ネポムニャシチャヤ/『Transformations〜バッハと編曲』
2026年01月28日 (水) 16:00 - HMV&BOOKS online - Classical

別の楽器の響きをも連想させる、多様で奥深いバッハ鍵盤音楽の世界
モスクワ音楽院でオリガ・マルティノヴァ門下にチェンバロを学んだ後、アムステルダム王立音楽院でリチャード・エガーとメンノ・ファン・デルフトに師事、エガーのデュオ・パートナーとしても活躍し「LINN RECORDS」にシューベルトやデュセックなどの作品を2人で録音もしているアレクサンドラ・ネポムニャシチャヤ。
今回ソロで録音したバッハ作品集は「編曲」がテーマで、他の作曲家の協奏曲や自作のヴァイオリン独奏曲をチェンバロで弾けるようにした編曲作品に加え、リュート独奏や弦楽合奏など他の編成を想定しながらチェンバロ独奏向けに書かれた作品などを収録しています。落ち着いていながら自在なタッチで端正に各曲の味わいを引き出しており、聴き進めるうちにチェンバロの音を介してオーケストラやオルガン、ヴァイオリンなど別の楽器のイメージも浮かんでくるかのよう。18世紀の様々な調律法を参考にリチャード・エガーが編み出した不均等調律で浮かび上がる和声変化の妙もその一助となっているようです。
「LINN」ならではの精巧なエンジニアリングを通じて伝わる名工ジョエル・カッツマン再現製作のチェンバロの美音も魅力的。多声書法の追求と並行して積極的にイタリア様式を吸収、自らのものとしていったバッハの音楽の瑞々しさに改めてはっとさせられる1枚です。(輸入元情報)
【収録情報】
J.S.バッハ:
1. 協奏曲ニ長調 BWV.972(ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲 Op.3-9による)
2. 協奏曲ニ短調 BWV.974(A.マルチェッロのオーボエ協奏曲による)
3. アダージョ ト長調 BWV.968(無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番 BWV.1003のアダージョ楽章による)
4. 前奏曲 ハ短調 BWV.999(リュートまたはチェンバロのための)
5. 前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV.998(リュートまたはチェンバロのための)
6. ソナタ ニ短調 BWV.964(無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番 BWV.1005による)
7. イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971(二段鍵盤チェンバロのための)
アレクサンドラ・ネポムニャシチャヤ(チェンバロ)
使用楽器:アントウェルペンのリュッケルス工房、1638年製作モデルに基づく、アムステルダムのジョエル・カッツマン、1991年製作の再現楽器
ピッチ:A=409Hz
録音時期:2025年5月19,20日
録音場所:オランダ、ハーレム、ルター派教会
録音方式:ステレオ(デジタル)
Showing 1 - 7 of 7 items
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

