ボリス・ギルトブルグ/ラフマニノフ:初期ピアノ作品集
2026年01月05日 (月) 18:45 - HMV&BOOKS online - クラシック

ボリス・ギルトブルグ/ラフマニノフ:初期ピアノ作品集
ラフマニノフの演奏・解釈で高い評価を得ているギルトブルグが初期作品を集めたアルバム。ラフマニノフ最初期の出版作『幻想的小品集』作品3は、19歳でモスクワ音楽院を最優秀の成績で卒業した直後の1892年に作曲されました。なかでも『前奏曲 嬰ハ短調』は同年に行われた演奏会で披露され、作曲者の代名詞となった作品で、不吉な三音動機と鐘の響きに始まり、終結部には「怒りの日」の断片も現れ、後年の作風を予告する内容を備えています。爆発的な人気を博し、今日でも『鐘』の愛称で親しまれている一方で、作曲者自身はここの曲ばかりが注目されることに複雑な思いを抱いていたそうです。
尊敬していたチャイコフスキーの死後、1894年に初演された『サロン小品集』作品10は、様々な性格的小品の中に、深い哀惜をにじませた『夜想曲』や『ロマンス』が置かれています。1940年には作品3と10の一部が改訂され、より複雑な和声と円熟した書法が示されました。このアルバムには『メロディ』のオリジナル版と改訂版の双方に加え、14歳の時に書かれた『3つの夜想曲』と『4つの小品』も収録されており、若きラフマニノフの瑞々しい幻想と、その後の創作へと連なる音楽的な萌芽を聴くことができます。ブックレットはギルトブルグ自身が執筆(英語)、作品への熱い思いが語られています。(輸入元情報)
【収録情報】
ラフマニノフ:
● 幻想的小品集 Op.3
1. エレジー 変ホ短調
2. 前奏曲 嬰ハ短調『鐘』
3. メロディ ホ長調(1892年オリジナル版)
4. 道化師 嬰ヘ短調
5. セレナード 変ロ短調(1940年改訂版)
● 3つの夜想曲(1887-88)
1. 嬰ヘ短調
2. ヘ長調
3. ハ短調 - 変ホ長調
● 4つの小品(1887)
1. ロマンス 嬰ヘ短調
2. 前奏曲 変ホ短調
3. メロディ ホ長調
4. ガヴォット ニ長調
● サロン小品集 Op.10
1. 夜想曲 イ短調
2. ワルツ イ長調
3. 舟歌 ト短調
4. メロディ ホ短調
5. ユモレスク ト長調(1940年改訂版)
6. ロマンス ヘ短調
7. マズルカ 変ニ長調
● 幻想的小品集 Op.3〜第3曲『メロディ』ホ長調(1940年改訂版)
ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)
録音時期:2025年2月12-14日
録音場所:UK、モンマス、ワイアストン・コンサート・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル)
収録時間:82分
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