レオンコロ四重奏団/『Out of Vienna〜ベルク、シュルホフ、ヴェーベルン』
2025年12月03日 (水) 19:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

躍進著しいレオンコロ・カルテット、「Alpha Classics」からの第1弾
2019年にベルリンで結成されたレオンコロ四重奏団。第1ヴァイオリンのヨナタン・昌貴・シュヴァルツとチェロのルカス・実・シュヴァルツは日本人の母を持つ兄弟、ヴィオラを担当するオランダ生まれの近衛麻由は近衛秀麿の曾孫と、日本に深い縁を持ちます。彼らは2022年にロンドン、ウィグモア・ホール国際弦楽四重奏コンクール、ボルドー国際弦楽四重奏コンクールで立て続けに優勝して脚光を浴びたほか多くの受賞歴を誇り、2023年には「Mirare」からCDデビューを果たしました。この度「Alpha」と契約を結び、その第1弾として20世紀初頭ウィーンの音楽とその影響をテーマとしたアルバムを発表します。
アルバン・ベルク[1885-1935]とアントン・ヴェーベルン[1883-1945]、そしてホロコーストに倒れたエルヴィン・シュルホフ[1894-1942]までを収め、20世紀初頭という後期ロマン派の黄昏から無調音楽、そしてモダニズムの黎明へと至る激動の時代に、ウィーンという文化のるつぼから生まれた音楽的革新を追って緻密に構成されたプログラム。類稀な技術と鋭く瑞々しい表現により、緊迫と抒情を絶妙なバランスで両立させた彼らの演奏は、伝統と前衛が衝突し、新たな表現が生まれた時代の緊張感と創造性を見事に捉えています。(輸入元情報)
【収録情報】
● ベルク:抒情組曲
● シュルホフ:弦楽四重奏のための5つの小品 WV68
● ヴェーベルン:弦楽四重奏のための5つの楽章 Op.5
● ヴェーベルン:弦楽四重奏のための緩徐楽章
レオンコロ四重奏団
ヨナタン・昌貴・シュヴァルツ(第1ヴァイオリン)
アメリー・コジマ・ヴァルナー(第2ヴァイオリン)
近衞麻由(ヴィオラ)
ルカス・実・シュヴァルツ(チェロ)
録音時期:2025年3月
録音場所:ドイツ、ノイマルクト、ライトシュターデル
録音方式:ステレオ(デジタル)
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