ニコラ・ベネデッティ/『ヴァイオリン・カフェ』
2025年11月17日 (月) 18:00 - HMV&BOOKS online - Classical

グラミー受賞歴のあるアーティストが
仲間たちと最新のアレンジ曲で奏でる「カフェ」のサウンド
2020年にグラミー賞を受賞したスコットランド出身のヴァイオリニスト、ニコラ・ベネデッティのニュー・アルバム『Violin Cafe』がデッカ・クラシックより発売されます。人気の高いヴィルトゥオーソ作品やフランスのロマンス、現代音楽の人気曲、そしてスコットランド伝承曲まで、ニコラの人生とキャリアを作り上げてきた様々な音楽が一緒に収められています。
今回、ヴァイオリン、ギター、アコーディオン、チェロ、そしてスモールパイプという新たな編成のために最新のアレンジ曲が作られました。これらの独創的な楽器編成は、ジャンルや文化、演奏環境を越えて柔軟に響く、「夕暮れのカフェによく合う」サウンドを届けます。サムエーレ・テラーリ(アコーディオン)とプリニオ・フェルナンデス(ギター)の卓越した演奏により、知的で創造的なアレンジがヴァイオリンの名曲や魅惑的なメロディに新たな命を吹き込んでいます。トーマス・キャロルのチェロは作品に欠かせない響きと安定感をもたらします。スコットランド伝承曲ではスモールパイプ奏者のブリーチャ・キャンベル、サラサーテの『ナヴァラ』ではヴァイオリニストの藤瀬有芽が参加しています。
収録曲は、スティーヴン・ゴス編曲によるサラサーテの『カルメン幻想曲』『ナヴァラ』とヴィエニャフスキの『演奏会用ポロネーズ』、ポール・キャンベル編曲によるポンセの『エストレリータ』とマックスウェル・デイヴィスの『さらばストロムネス』、サイモン・パーキン編曲によるブロッホの『祈り』とドビュッシーの『美しい夕暮れ』、ジュリエット・ポーキン編曲による『シシリエンヌ』、そしてブリーチャ・キャンベル編曲によるスコットランド伝承曲です。
「ヴァイオリン、ギター、アコーディオンとチェロというアンサンブル編成は、夜中にふと思い浮かびました…この楽器の組み合わせは親密で対話的な“カフェによく合う”サウンドを届けます」〜ニコラ・ベネデッティ
ニコラがイギリス・アイルランド全土の14会場で行う、10年ぶり以上となるソロ・ツアーに合わせてのリリースです。(輸入元情報)
【収録情報】
01. ヴィエニャフスキ:演奏会用ポロネーズ ニ長調 Op.4(S.ゴス編、ヴァイオリン、ギター、アコーディオン&チェロ版)
02. ドゥシュキン(伝パラディス):シシリエンヌ(J.ポーキン&J.モーガン編、ヴァイオリン、ギター、アコーディオン&チェロ版)
03. マクスウェル・デイヴィス:さらばストロムネス(P.キャンベル編、ヴァイオリン、ギター、アコーディオン&チェロ版)
04. サラサーテ:カルメン幻想曲 Op.25(S.ゴス編、ヴァイオリンとアンサンブル版)
05. ブロッホ:ユダヤ人の生活から B54〜第1曲『祈り』(S.パーキン編、ヴァイオリン、アコーディオン&チェロ版)
06. 伝承曲:スカイ・ボート・ソング(B.キャンベル& P.キャンベル編、ヴァイオリン&スコティッシュ・スモールパイプ版)
07. 伝承曲:A' Choille Ghruamach(B.キャンベル& P.キャンベル編、ヴァイオリン&スコティッシュ・スモールパイプ版)
08. Hacky Honey Reel(B.キャンベル編、ヴァイオリン&スコティッシュ・スモールパイプ版)
09. ポンセ:エストレリータ(P.キャンベル編、ヴァイオリン、ギター、アコーディオン&チェロ版)
10. サラサーテ:ナヴァラ Op.33(S.ゴス編、2つのヴァイオリン、ギター、アコーディオン&チェロ版)
11. ドビュッシー:美しい夕暮れ(S.パーキン編、ヴァイオリン、ギター、アコーディオン&チェロ版)
ニコラ・ベネデッティ(ヴァイオリン)
藤瀬有芽(ヴァイオリン:10)
プリニオ・フェルナンデス(ギター:01-04,09-11)
サムエーレ・テラーリ(アコーディオン:01-05,09-11)
トーマス・キャロル(チェロ:01-05,09-11)
ブリーチャ・キャンベル(スコティッシュ・スモールパイプ:06-08)
録音時期:2025年5月27-30日(01-05,09-11)、2025年7月24日(06-08)
録音場所:ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール(01-05,09-11)、イングランド、グレート・ミセンデン、Olliewood Mix Room(06-08)
録音方式:ステレオ(デジタル)
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

