1984年から活動開始したPizzicato Five。
初期のリリースから60年代のヨーロッパの雰囲気を感じるデザインが目を引きます。
特にアートディレクターの信藤三雄氏が手掛けたジャケットは、その後のPizzicato Fiveや渋谷系を象徴するものでした。
CD時代になっても変わらずアナログレコードをリリースしたPizzicato Fiveの、特に高価買取のタイトルをいくつかピックアップしてご紹介します。
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1. 渋谷系とは?
そもそも「渋谷系」って?
「渋谷系(しぶやけい)」とは、1990年代の日本で流行した音楽ジャンル・カルチャーの一種で、東京・渋谷を中心に発信されたポップでおしゃれな音楽スタイルを指します。
当時、渋谷にはHMVを中心に大型CDショップがあり、音楽ファンや若者文化の中心地として機能していました。
これらの店舗が海外のレア音源や新しい音楽スタイルを積極的に紹介していたため、渋谷が「新しい音楽の発信地」として認識されるようになりました。
2. 渋谷系の特徴
洋楽志向
1960〜70年代のフレンチポップ、ソフトロック、ジャズ、ボサノヴァ、クラブミュージックなど、海外の音楽を強く意識した音楽です。
サブカルチャーとの融合
ファッション、雑誌、アートなどと密接に関係し、渋谷の街の「おしゃれ」なイメージと結びついていました。
サンプリングやコラージュ的手法
音楽的にジャンルを横断し、遊び心のあるアレンジが多いことも特徴の一つです。
代表的なアーティスト
- Pizzicato Five(ピチカート・ファイヴ)
- Flipper's Guitar(フリッパーズ・ギター)
- Cornelius(コーネリアス)
- Original Love(オリジナル・ラブ)
- 小沢健二(Ozawa Kenji)
3. Pizzicato Fiveの代表的な作品
Couples

(参考画像)買取日:2020/2/23
1987年にリリースされたファーストアルバム。2016年には再発もされました。
いずれもレコードは廃盤で、中古市場では高値で取引されています。
Bellissima!

(参考画像)買取日:2020/2/23
1988年にリリースされたセカンドアルバム。信藤三雄氏が手掛けたジャケットデザインが秀逸です。
この時のヴォーカルはオリジナルラブとしても活動している田島貴男氏。
渋谷系、延いてはジャパニーズ・シティソウル最高峰でオリジナル盤は滅多にお目にかかれないお宝です。
こちらも2016年に再発されましたが、現在は手に入れることが難しい人気タイトル。もちろん高価買取しています!
女王陛下のピチカート・ファイヴ

(参考画像)買取日:2022/3/2
プロモ12インチでは存在していましたが、晴れて2018年に一般流通盤として再発されました。
人気曲も多数収録しており、近年買取価格上昇中です!
MADE IN USA

(参考画像)買取日:2024/2/13
1994年、米マタドールからリリースされた編集盤。「SWEET SOUL REVUE」 「MAGIC CARPET RIDE」など人気曲が多数収録されています。
人気の上昇から、近年見かけることが少なくなった為、高価買取しています。
まとめ
「次の新しい世代にアナログレコードを聴いてほしい。」
そんな言葉を買取をお持ち込みされるお客様から頂きます。
お客様の思い出の音楽を、次のお客様へ橋渡しをするという使命感を、より実感しながら日々レコードの査定をしております。
「レコード、売ってみようかな」と、少しでも気になった方。この機会に是非HMV record shopをご利用ください。
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