シンガポール発・5人組Motifs(モチーフス)新作EP、アナログレコードで発売!

2025年10月10日 (金) 11:00

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シンガポールを拠点に活動する5人組ドリーム・ポップ/シューゲイズ・バンド、motifs(モチーフス) が、新作EP『If This House Was Bigger』を完成させた。

前作デビュー・アルバム『Remember a Stranger』ではアジア・欧米を含む世界中でフィジカルが完売し、日本でも来日ツアーを行うなど注目を集めた。
2024年には本国シンガポールのslowdive公演のオープニング・アクトとして出演したことも、シューゲイズ・ファンを驚かせた。

本作ではアイスランド・レイキャビク郊外にあるSigur Rósが所有するSundlaugin Studiosでレコーディングを敢行。
『Remember a Stranger』で白昼夢のようなサウンドを作り上げたプロデューサー、Leonard Soosay (Snakeweed Studio) とともに、”Himri”と呼ばれるレイキャビク郊外の山の中にある家に滞在し、1週間に渡りレコーディングは行われた。

毎朝、雪景色の中で共に目覚め、凍った川や霧の中を車で走り、ある日は視界を奪われるような吹雪に見舞われ、 深夜に帰途につき、真夜中に一緒に夕食を作ったという。その週は、彼らが必要としているとは思ってもいなかったものを与えてくれた。

「静けさ、時間、そして温かさ」

初めて、一つ屋根の下で暮らし、プレッシャーを感じることなく音楽を演奏し、曲はゆっくりと優しく湧き上がっていった。冬の空気と静寂さ、歴史あるスタジオが持つ空気感が、バンドのサウンドと深く融合した。

5曲を通して、motifsは感情の核を失うことなく、音のパレットを広げている。アイスランドの冷気をまとった轟音ナンバー「aug 16」、凍ることのない川辺で思いを馳せながら書いたスローコア「Heavy Is The Air」、The Radio Dept.やClub 8を彷彿とさせるローファイなビートにElspethの透明な歌声が心地よく、優しい「Later On」。

静かな緊迫感に満ちていて、夜中にベッドルームの廊下で囁くように紡がれた歌詞とアコースティック・ギターのフレーズが、等身大の記録としてEPに刻まれている。

motifs新作EP『If This House Was Bigger』

シガー・ロス所有のスタジオでレコーディングを敢行、アイスランドでの日々の空気を見事に反映させた傑作EP!

収録曲


A1. Aug 16
A2. Heavy is The Air
A3. Himri

B1. Maybe in Another Dream
B2. Later On

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