ボストック&プフォルツハイム南西ドイツ室内管/弦楽のためのイギリス音楽集 第4集
2025年06月16日 (月) 09:00 - HMV&BOOKS online - Classical

弦楽のためのイギリス音楽集 第4集
ダグラス・ボストック指揮、プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団による『弦楽のためのイギリス音楽集』。第4集ではホルストの娘イモージェンを含む6人の作曲家の作品を紹介します。
イモージェン・ホルスト[1907-1984]の『組曲』は、グレインジャーや父ホルストの影響を受けた自由な拍節やポリフォニックな書法、複雑な和声が特徴で、終楽章「ジグ」は多調を用いた技巧的な内容となっており、ヴァイオリン・ソロも効果的。指揮者ボストックは本作を「驚くべき発見」と称賛しています。ゴードン・ジェイコブ[1895-1984]の『デンビー組曲』はバロック舞曲に基づく親しみやすい作品、トーマス・ダンヒル[1877-1946]の『ヴェクティス組曲』はワイト島の古名にちなんだ英国らしい風景を想起させる音楽です。アラン・ブッシュ[1900-1995]は、ウィリアム・スタンデール・ベネットのピアノ・ソナタ『オルレアンの乙女』を素材に編曲。トーマス・ピットフィールド[1903-1999]の『主題と変奏』は保守的ながらも構造の緻密さが光ります。最後のアームストロング・ギブズ[1889-1960]の『影と輝き』は晩年の作で、2006年に初出版。親友ヴォーン・ウィリアムズの影響とともに、ギブズならではの旋律と抒情が凝縮されています。(輸入元情報)
【収録情報】
● ジェイコブ:デンビー組曲(1928)
● ダンヒル:『ヴェクティス』組曲 Op.82(1937)
● I.ホルスト:組曲(1942)
● A.ブッシュ:ウィリアム・スタンデール・ベネットへのオマージュ(1945-46)
● ピットフィールド:主題と変奏(1951)
● ギブズ:影と輝き(1958)
プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団
ダグラス・ボストック(指揮)
録音時期:2021年2月4-6日
録音場所:ドイツ、CongressCentrum Pforzheim
録音方式:ステレオ(デジタル)
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