センペ&カプリッチョ・ストラヴァガンテ・ルネサンス・オーケストラ/ダウランド:『ラクリメ、または7つの涙』

2025年04月02日 (水) 17:00 - HMV&BOOKS online - Classical


英国音楽の至宝『ラクリメ』に新たな光を当てる「ルネサンスの管弦楽」

16世紀から17世紀にかけイングランド内外で活躍したリュート奏者=作曲家ダウランド。その最も有名な器楽合奏曲集『ラクリメ、または7つの涙』は一般に大小のヴァイオルを揃えた室内楽編成で演奏されますが、表題ページでは他にリュートやヴァイオリンなどの使用も提案されており、使用楽器は柔軟に選べるものと理解できます。
 その前提を踏まえ、カプリッチョ・ストラヴァガンテはヴァイオル合奏(リュシル・ブーランジェなど参加)にリコーダー、木管コルネット、サックバットをそれぞれ複数加え、さらに鍵盤楽器も複数盛り込んだ充実編成で400年前の音世界に迫ります。楽譜出版は作曲家の貴重な宣伝手段であり、そこで時に充実した楽隊を擁する権力者たちの要求に応えるべく柔軟な編成が提案されていたなら、こうした大編成での解釈も当時の作曲家たちの狙いに適うはず、とはブックレットにある音楽監督センペの言。曲集には7曲のパヴァーンによる『涙』の後に多数の舞曲が収録されていますが、これも曲集編纂上の慣習に過ぎないため、一部の曲を移調しながらパヴァーンとガリアードの組み合わせを軸とする当時の組曲風に曲順を編み替えたセンペの対処も適切と言えるでしょう。ヴァイオルだけの静謐な響きは時にヴィオローネが豊かな低音を添え、管楽器が加わる豊かな厚みも、鍵盤の撥弦音が加わる玄妙な味わいも、ソリスト続々の豪華な演奏陣によって聴く者の心を捉えてやみません。(輸入元情報)

【収録情報】
● ダウランド:『ラクリメ、または7つの涙』(1605年ロンドン刊)


01. ヘンリー・アンプトン卿の葬送
02. バクトン氏のガリアード
03. 昔のままの涙
04. ニコラス・グリフィス氏のガリアード
05. 新たにした昔の涙
06. ジャイルズ・ホビー氏のガリアード
07. ため息の涙
08. エセックス伯のガリアード
09. ジョージ・ホワイトヘッド氏のアルメイン
10. ジョン・ラングトン氏のパヴァーン
11. ニコルズ夫人のアルメイン
12. 悲しみの涙
13. ジョン・ソーチ卿のガリアード
14. 偽りの涙
15. ヘンリー・ノエル氏のガリアード
16. いつも悲しむダウランド
17. デンマーク王のガリアード
18. 愛の涙
19. トーマス・コリアー氏のガリアード
20. 真実の涙
21. ディゴリー・パイパー船長のガリアード

 カプリッチョ・ストラヴァガンテ・ルネサンス・オーケストラ(古楽器使用)
  ジョシュ・チータム、ニック・ミルン、アンドレアス・リノス、マーガレット・リトル、リュシル・ブーランジェ、ブノワ・ヴァンデン・ベムデン(各種ヴァイオル=ヴィオラ・ダ・ガンバ)
  ジュリアン・マルタン、マリーヌ・サブロニエール、エヴォレーヌ・キーナー、ピエール・ボラーニョ、ブノワ・トイゴ(各種リコーダー)
  ドロン・シャーウィン、ホズエ・メレンデス(木管コルネット)
  シメン・ファン・メヘレン、ヨーレン・エルセン、トゥラル・イスマイロフ(サックバット=ルネサンス・トロンボーン)
  オリヴィエ・フォルタン、エマニュエル・フランケンベルフ(チェンバロ、ヴァージナル)
 スキップ・センペ(チェンバロ、ヴァージナル、指揮)

 録音時期:2022年5月
 録音場所:ベルギー北西部ヴェストフランデレン地方ブリュッヘ
 録音方式:ステレオ(デジタル)
Lachrimae, or Seven Tears : Skip Sempe / Capriccio Stravagante Renaissance Orchestra

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Lachrimae, or Seven Tears : Skip Sempe / Capriccio Stravagante Renaissance Orchestra

Dowland (1563-1626)

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Release Date: 08 May 2025

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