ティボール・ヴァルガ/初期放送録音集(2CD)
2025年02月19日 (水) 19:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

ティボール・ヴァルガ/初期放送録音集
ハンガリー出身のティボール・ヴァルガ[1921-2003]は20世紀を代表するヴァイオリニストで、指揮者・教育者としても地位を確立しています。このアルバムは、ハンガリーからの移住後のヴァルガの芸術的発展の極めて重要な時期を明らかにする、ドイツの放送録音から細心の注意を払って復元したものです。
特に重要なのは、ハンガリーの出身の指揮者との2つの共演です。カール・ガラグリーとのチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(1954)の魅力的な演奏と、ゲオルグ・ショルティの指揮によるベルクのヴァイオリン協奏曲(1957)の歴史的に重要な解釈です。またヴァルガとベルクの協奏曲とのつながりは特別な歴史的意義を持ち、1946年にヘルマン・シェルヘンの指揮でウィーン交響楽団とともにウィーン初演を果たしています。(輸入元情報)
【収録情報】
1. チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
2. サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20
3. ラヴェル:ツィガーヌ
4. サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28
5. サン=サーンス:ハバネラ Op.83
6. シューベルト:ロンド イ長調 D.438
7. ベルク:ヴァイオリン協奏曲 Op.35
ティボール・ヴァルガ(ヴァイオリン)
カール・ガラグリー指揮、バンベルク交響楽団(1)
ヤン・クーツィール指揮、バンベルク交響楽団(2)
ヴィンフリート・ツィリヒ指揮、ヘッセン放送交響楽団(3-5)
ティボール・ヴァルガ室内管弦楽団(6)
サー・ゲオルグ・ショルティ指揮、ケルン放送交響楽団(7)
モノラル/放送用スタジオ録音:
1954年6月18日 バンベルク、クルトゥルラウム(1)
1954年8月24日 バンベルク、クルトゥルラウム(2)
1951年6月5日 フランクフルト、アルテス・フンクハウス(3)
1953年8月3日 フランクフルト、アルテス・フンクハウス(4)
1953年9月28日 フランクフルト、アルテス・フンクハウス(5)
1957年12月12日 ミュンヘン、フンクハウス・スタジオ1(6)
1957年1月17日 ケルン、放送大ホール(7)
8. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64
9. クライスラー:コレッリの主題による変奏曲(アンコール)
ティボール・ヴァルガ(ヴァイオリン)
エリアフ・インバル指揮、ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団(8)
ステレオ/ライヴ録音:1970年8月27日 シオン、サル・デラ・マッツェ
プラスチック・トレイ付のデジパック仕様
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