12月のレコメンド全11タイトルのレビューを公開。
HMV&BOOKS online-Japanese Pop|Tuesday, December 12, 2024 21:00
2024年12月24日 (火) 21:00
|HMV&BOOKS online - Japanese Pop

全曲解説テキスト by Mina隊長(Gt/Ba/Composer)
幕開けを告げる久しぶりのインスト。
ゴシック、シンフォニックかつ暗黒。
作曲〜ミックスまで、何と1日で1人で完成させましたが、
結構気に入っています。
ボス戦の開始を告げる、古き良き様式美HR/HMとモダンメタルを融合させたリードトラック。
タイトル通りRainbowのKill the Kingオマージュで、
「リッチー・ブラックモアがやりそうな事」が一通り入ってます(笑)
再びMISLIAR、ex.AsrielのKOKOMIさんに歌唱していただきました。
現在廃盤となっている1stアルバム「A Light in the Black」に収録されていた曲をアレンジして再録したものになりますが、
ストーリーに合わせて歌詞を変え、音質、アレンジにおいても全てがブラッシュアップされており、
「ほぼ新曲」として生まれ変わっています。
X JAPANとかLUNA SEAに影響を受けた、
全人類泣かせにかかるシンフォニック・ロックバラードです!
これ以降はワールドツアー・ベルギー飛行でのライブ音源です。編成はGt.Mina隊長、Dr.Haruka、Guest Ba.Erika、Guest Vo.NANAです。
スタジオ版と違い、キーボードソロ部分をギターで弾いています。このソロは毎回アドリブなので毎回フレーズが違います!
代表曲の一つでもあるRomancerの英語バージョンです。
このヨーロッパツアーで海外初演奏した曲。
こちらも海外初演奏。
歌メロがライブバージョンです。
本編ラストはバンド名を冠したこの曲で。英語バージョンです。
GENRE:METAL
ファンタジックな異世界空間とシンフォニック・メタルの音像を堪能せよ!
白い羽根をはばたかせる天使と、黒き翼で風を切る悪魔。両者の邂逅から始まった物語は、今1つの局面を迎えたようだ。バンドではないプロジェクトだからこその自由度を持つガールズ・スチーム・メタル楽団、FATE GEARは、その時々で提示するストーリーの内容と完全連動した楽曲を生み出し続けてきた経緯があり、今作『Kill the Shadow King』で描かれているのは“戦いとその後”であるという。そして、NANAと橋村 姫をヴォーカリストとして起用している表題曲は、Mina隊長(Gt/Ba/Composer)いわく“RAINBOWの「Kill The King」をオマージュしたもの”であるという点も実に興味深い。バラード「沫雪の祈り feat.KOKOMI」も秀麗だ。
杉江 由紀【ライター推薦】
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