【映像】エドゥセイ&ROH/プッチーニ:『蝶々夫人』
2024年10月09日 (水) 16:00 - HMV&BOOKS online - Classical
アスミク・グリゴリアンの蝶々さん、満を持してコヴェント・ガーデンに登場!
2024年3月、今をときめく歌姫アスミク・グリゴリアンが蝶々夫人役としてコヴェント・ガーデンに登場し大きな話題を呼びました。グリゴリアンのコヴェント・ガーデン出演による舞台映像は、好評を博したヤナーチェク『イェヌーファ』、ドヴォルザーク『ルサルカ』に続く3作目。この上演では、未知の世界に憧れる純真な少女から、母となり愛する夫の帰宅を待ち続ける忍耐強く誇り高い女性へと変身を遂げる主人公を、期待に違わぬ迫真の歌唱で演じています。伸びやかな美声を聴かせるピンカートン役のジョシュア・ゲレーロ、表情豊かなシャープレス役のラウリ・ヴァサル、ゴロー役の演技派ヤーツォン・ホァン、蝶々さんに寄り添う健気なスズキ役のホンニー・ウーら、脇を固める粒よりの歌手たちの好演が光ります。
コヴェント・ガーデンの『蝶々夫人』の定番となっているモッシュ・ライザー&パトリス・コーリエのコンビによる演出は、作品の佇まいを端正に描く洗練されたもの。タクトを執るケヴィン・ジョン・エドゥセイが率いるオーケストラと合唱によるプッチーニの音楽の豊かな情感と流麗な響きは、グリゴリアンを中心とした歌手たちによる歌唱演技を見事に支え、その始まりから悲劇の結末に至るまで、観る者を釘付けにせずにはおきません。(輸入元情報)

【収録情報】
● プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』全曲
蝶々さん(蝶々夫人)/アスミク・グリゴリアン(ソプラノ)
スズキ/ホンニー・ウー(メゾ・ソプラノ)
B.F.ピンカートン/ジョシュア・ゲレーロ(テノール)
シャープレス/ラウリ・ヴァサル(バリトン)
ゴロー/ヤーツォン・ホァン(テノール)
ヤマドリ/ジョセフ・ジョンミン・アン(バリトン)
ボンゾ/ジェレミー・ホワイト(バス)
ヤマシデ/アンドルー・オコーナー(バス)
神官/ロマナス・クドリャソヴァス(バリトン)
戸籍係/リー・ヒッケンボトム(テノール)
蝶々さんの母/エリル・ロイル(ソプラノ)
叔母/キエラ・ライネス(ソプラノ)
従姉妹/エイミー・キャット(ソプラノ)
ケイト・ピンカートン/ヴェーナ・アカマ=マキア(メゾ・ソプラノ)
蝶々さんの息子ドローレ/クラウディア・フレミング(黙役)、他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団(合唱指揮:ウィリアム・スポルディング)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
ケヴィン・ジョン・エドゥセイ(指揮)
演出:モッシュ・ライザー&パトリス・コーリエ
再演監督:デイジー・エヴァンス
美術:クリスティアン・フェヌィヤ
衣装:アゴスティーノ・カヴァルカ
照明:クリストフ・フォレー
収録時期:2024年3月19,23,26日
収録場所:ロンドン、コヴェント・ガーデン、ロイヤル・オペラ・ハウス(ライヴ)
映像監督:ブリジット・コールドウェル
● 特典映像:キャスト、スタッフ『蝶々夫人』を語る/『蝶々夫人』の舞台照明/キャスト・ギャラリー
収録時間:160分(本編149分、特典11分)
画面:カラー、16:9
字幕:日本語、イタリア語(歌唱言語)、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語





