エヴァンジェリーナ・マスカルディ/ヴァイス:リュート作品集(2CD)
2024年09月02日 (月) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

名手マスカルディによるヴァイス、2枚組のヴォリュームで登場
ブエノスアイレスに生まれ、エスペリオンXXI、アンサンブル415、イル・ジャルディーノ・アルモニコ、ゼフィーロなど錚々たる有名古楽器アンサンブルで通奏低音奏者としての信頼を得ているマスカルディ。ソリストとしても「ARCANA」レーベルを中心にバッハのリュート作品全集など意欲的なアルバムを発表、世界中のリュート・ファンから高い評価を得ている彼女が、リュート音楽の大家ヴァイスの作品を録音しました。
選ばれた作品は『ロジ伯爵の死を悼むトンボー』など有名な曲はごく一部で、それほど広く知られていないながらも特徴的な曲を積極的に収録、マスカルディならではの粒立ちのよい音と伸びやかな表現で、それぞれの作品の素晴らしさを堪能することができます。原盤ブックレット(欧文)には、バッハから近現代に至るギター音楽の録音や楽譜校訂が多数あるフレデリク・ジガンテによるヴァイスの生涯と作品の紹介、現代においてヴァイス作品を演奏する際の調弦による色彩感と楽譜に書かれていない即興の重要性などに関する考察を寄稿しております。(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
ヴァイス:
● ソナタ 103 変ロ長調
● カイェタン・ハルティ匕男爵の死を悼むトンボー、1719年3月25日逝去
● プレリュード、アレグロとチャッコーネ 変ホ長調
● ソナタ 48 嬰へ短調
Disc2
● ソナタ 33 ヘ長調
● ソナタ ハ短調
● ソナタ 91 ニ長調
● ロジ伯爵の死を悼むトンボー、1721年逝去
エヴァンジェリーナ・マスカルディ(リュート)
使用楽器:
13コース バロック・リュート セザル・マテウス製作、ニュージャージー、2010年
14コース バロック・リュート セザル・マテウス製作、ニュージャージー、2020年
録音時期:2024年4月27,28日、5月10-12日
録音場所:イタリア、オルテ、ヴィテルボ、サン・フランチェスコ教会
録音方式:ステレオ(デジタル)
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