小林真理/メシアン:『ハラウイ』
2023年02月15日 (水) 17:45 - HMV&BOOKS online - クラシック

フランス歌曲、古楽から現代音楽まで
知性とテクニック、豊かな音楽で魅了する
メゾ・ソプラノ小林真理がメシアンの『ハラウイ』を録音!
現在フランスを拠点に演奏・教育の両面で活躍し続ける、日本を代表するメゾ・ソプラノ小林真理がメシアンの『ハラウイ』を録音しました。
小林はレジーヌ・クレスパンのもとで学び、ウィリアム・クリスティのクラスを1等賞で卒業した実績をもち、フランス歌曲、古楽から現代音楽まで知性とテクニック、豊かな音楽で魅了しています。その小林の東京芸術大学博士課程論文のテーマがメシアンの『ハラウイ』でした。そのライフワークともいえる作品を、パリ留学時代からの信頼おけるピアニスト、棚田文紀を迎えて満を持してリリースしました。
メシアンが1945年に作曲した異国趣味の作品『ハラウイ』は、ペルーに伝わるインカ帝国の民謡からインスピレーションを得た12からなる歌曲。『ハラウイ』はケチュア語で「愛と死の歌」を意味し、戦争という体験の中で死に近づいた後、再びメシアンが新しく生まれた如く生き始めたころに作曲された悲恋物語です。小林と棚田が思いを込めて演奏しております。(輸入元情報)
【収録情報】
● メシアン:ハラウイ〜愛と死の歌(1945)
1. 眠っていた町、おまえよ
2. こんにちは、おまえよ、緑色の鳩よ
3. 山々
4. ドゥンドゥ・チル
5. ピルーチャの愛
6. 惑星的反復
7. 別れ
8. 音節
9. 階段は繰り返す、太陽の行い
10. 星の愛の鳥
11. カチカチ星
12. 暗闇の中で
小林真理(メゾ・ソプラノ)
棚田文紀(ピアノ)
録音時期:2008年10月
録音場所:モントロイユ、コンセルバトワール内ホール
録音方式:ステレオ(デジタル)
録音技師:アントワーヌ・ドウモンケ
ディジパック仕様


