【発売】マリアム・バタシヴィリ/『ロマンティック・ピアノ・マスターズ』

2022年07月01日 (金) 12:45 - HMV&BOOKS online - Classical



マリアム・バタシヴィリ/ロマンティック・ピアノ・マスターズ

1993年ジョージア(グルジア)生まれ。2014年フランツ・リスト国際コンクールで優勝して以来「リストのスペシャリスト」として高い評価を得ているマリアム・バタシヴィリの「リスト愛」を、わたしたちにトランスクリプション作品を通して投げかけます。彼女のファースト・アルバム『リスト、ショパン:ピアノ作品集』では、「彼女の技術力とリストの解釈能力、壮大さの表現は当然のことですが、彼の内面の感覚、彼の物欲しげでさりげない詩は、彼女が注目すべきものとして際立たせた」と評されています。
 2019年にリリースされた前作では、19世紀に活躍したリストとショパンの2人の天才の作品を並べ、その関係性を探るとともに、自身の超絶技巧と高い音楽性も披露したマリアム・バタシヴィリ。今作では彼女が最も得意とするリストの作品を軸に、トランスクリプション(編曲)の世界を更に奥深くまで探求していきます。リストの作品を演奏する際に陥りやすいのは、あまりにも華やかさを強調するあまり、その下に潜むものを見逃してしまうこと。とりわけリストが好んだ歌劇や歌曲のトランスクリプションでは、その傾向が顕著となり「うわべの技巧」を追い求めるばかりになってしまう危険性があります。
 今回、バタシヴィリはあくまでもピアノを歌わせることに重点を置くことで、演奏が人工的になることを極力排除しました。アルバムはリストがこよなく愛したというフランクの『前奏曲、フーガと変奏曲』で幕を開けますが、この曲がすでにハロルド・バウアーがピアノ用に編曲したものであることに注目。ピアノでありながら、教会の中で響くオルガンの音色を想起させるほどに充実した音色が得られています。そしてリストのライバルと目されたタールベルクによるトランスクリプションを経て、リストのめくるめく技巧が凝らされた編曲作品が楽しめます。
 またこのアルバムでバタシヴィリはリスト、シューベルト、ショパンのワルツを原曲のまま収録し、19世紀における多彩なワルツも紹介しています。なかでもリストの編曲によるグノーの『ファウストのワルツ』はもともとの賑やかな旋律を更に華やかにしたもので、バタシヴィリの鮮やかな演奏が作品を際立たせています。

ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書、日本語帯付き。日本語解説には、真嶋雄大氏による書き下ろし解説、ジョン・トランスキーとマリアム・バタシヴィリの、このアルバムについての対談の日本語訳を掲載。(輸入元情報)

【収録情報】
● フランク/バウアー編:前奏曲、フーガと変奏曲 ロ短調 Op.18, CFF 30B
● タールベルク:ベッリーニの歌劇『夢遊病の女』からのモチーフによる大奇想曲
● ワーグナー/リスト編:イゾルデの愛の死 S.447
● リスト:ローレライ S.532
● シューベルト/リスト編:セレナード(白鳥の歌 D.957より) S.560/7a
● シューベルト/リスト編:我が宿(白鳥の歌 D.957より) S.560/3
● ショパン:ワルツ第5番変イ長調 Op.42
● グノー/リスト編:『ファウスト』からワルツ S.407
● リスト:華麗なる大ワルツ S.214-1(3つのワルツ・カプリスより)
● シューベルト/R.シュトラウス編:ワルツ 変ト長調『クーペルヴィーザー・ワルツ』 D.Anh.I/14


 マリアム・バタシヴィリ(ピアノ)

 録音時期:2021年3月
 録音場所:ベルリン、ジーメンスヴィラ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書、日本語帯付き

Mariam Batsashvili: Romantic Piano Masters

CDImport

Mariam Batsashvili: Romantic Piano Masters

Price (tax incl.): ¥3,520

Member Price (tax incl.): ¥2,688

Multi Buy Price (tax incl.): ¥2,688

Release Date: 26 Aug 2022




Showing 1 - 2 of 2 items

表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

チェックした商品をまとめて

チェックした商品をまとめて