続編希望！スピンオフ『ワンダーランズ 〜タイニー・ティナと魔法の世界』

銃と魔法と剣が激しくぶつかり合う超カオスな世界

FPS（ファーストパーソン・シューティング）にRPGの要素を取り入れた大人気『ボーダーランズ』シリーズのスピンオフ作品として発売された『ワンダーランズ 〜タイニー・ティナと魔法の世界』。

『ボーダーランズ2』で初登場した爆弾娘タイニー・ティナが生み出したテーブルトークRPG｢バンカー＆バッドアス｣という、銃と魔法と剣が激しくぶつかり合う超カオスな世界を舞台に、プレイヤーは世界を支配しようと企む狂気の暴君ドラゴン・ロードの野望を食い止めるため、自分だけの最強勇者をキャラメイクし、奇怪なモンスターとお宝がひしめくダンジョンを攻略し、強力なモンスターをなぎ倒し、豪華な戦利品を手に入れ、伝説級の冒険へと飛び込む。


今作はファンタジーな世界観となっており、銃だけでなく魔法が使えることも大きな魅力となっています。敵を炎で炙ったり、小さな竜巻で吹き飛ばしたりして素早く倒すための魔法もあれば、味方を守ったりクールダウン時間を減らしたりするような補助的な魔法も。

魔法の国｢ワンダーランズ｣の世界

キノコだらけの森から海賊の入り江など、マップ上のさまざまな環境で冒険をすることになります。これらのロケーションはそれぞれがユニークで幻想的なだけでなく、ロケーションごとのストーリーミッションや大量のサイド・クエスト、固有の敵などが用意されています。

テーブルトークRPGの盤面が冒険の舞台となっているだけに、空き缶やスナック菓子など、現実の物との融合がよりミニチュア感を彷彿とさせます。

人気シリーズ最新作ということもあり非常に期待値は高いものの、スピンオフ作品ということで本編に比べパワーダウンしているのでは？という心配もありましたが、フィールドマップの採用やエンカウントによりコンパクトな戦闘、そして様々なユニークアイテムの数など、スピンオフとは思えぬ完成度で今後ぜひシリーズ化していただきたいほどの名作が誕生いたしました。