12月のレコメンド全14タイトルのレビューを公開。
HMV&BOOKS online-Japanese Pop|Wednesday, December 12, 2021 19:00
2021年12月22日 (水) 19:00
|HMV&BOOKS online - Japanese Pop

全曲解説テキスト by 田口 達也(Gt/Cho)
一度チャレンジした事や追いかけた夢を諦めてはいけないという風潮で溢れた世の中、そんな優等生をやめて欲しいという願いを込めて書いた楽曲。やりたい、やりたくないという自分の感情に素直に生きて欲しいという願いを歌詞に込めた。
ライブが出来なくなり、下を向きかけた時に偶然出会った“上を向くライオンの絵”を購入し、スタジオに飾った事で降りてきた楽曲。
“返し針”を直訳したタイトル。歌詞に釣り関連の単語が散りばめられている。掴んだものは逃げないように掴み続ける、そして針を刺した者には覚悟がいるという意味を込めた楽曲。
メジャーシーンに辿り着いた事で見えた悪いモノ、汚い部分。それを見ても尚、スターを目指しこの世界に挑む僕たちはバケモノだという楽曲。
どんな高い物を身に付けても、それを目当てに寄ってきた人や環境で手に入るものは何もなかった。それよりも本当の自分を曝け出し、それによって出会えた人を大切にして欲しいという楽曲。
“だいじょばない”という単語を入れ込むのに勇気が必要だった楽曲。1番と2番のAメロBメロはそれぞれ女性と男性の心情を表しているため、その違いを出すボーカルレックのディレクションに何時間もかけた。
ご時世的にストレスの矛先がSNSに向くことが多くなったと感じた2021年。ブロックをするという行為を迷いなく行えるようにと書いた楽曲。良くない言葉を書き込んでしまった人への警告にもしたかった。
やりたい事や夢の為に頑張っている時、誰にでも三大欲求を忘れるほどの没頭する時間があるのではないかと、そんな人達のために書いた楽曲。頑張っている人の弱い心情も綴り、1人でも多くの夢を追う人の心を救いたいという気持ちで書いた。
この曲は“大丈夫じゃない”と2つで1つ。出会って間もない頃を綴り、そこからの付き合いの中でお互いを知り、大丈夫じゃなくなった時に2人の別れを思いとどめさせるように書いた楽曲。
何も気にせずライブに行けるような平穏な日常が訪れた時を思って書いた楽曲。ノンラビの進化やこれからを表す為に、シーケンスや打ち込みの音色も近未来感があるものを選んでいる。
GENRE:LOUDROCK, POP ROCK
全方位の音楽で未来を掴みとる三位一体のメジャー2ndアルバム『TRINITY』
ライヴハウス直系の泥臭いギター・ロックとシンセが映えるダンス・ナンバー。バンドの両軸となる武器をアップデートさせつつ、新たな挑戦も詰め込んだメジャー2ndアルバム。メジャー・デビュー・アルバム『爆誕 -BAKUTAN-』から1年ぶり。“三位一体”をタイトルに掲げたことからもわかるとおり、“3人”の強みが研ぎ澄まされた1枚になった。ダーク且つミステリアスに疾走する「BAKEMONO」、初めて生のストリングスを取り入れたバラード「あなたが眠るその瞬間まで」、現行のトレンドともリンクするポップ・ソング「未来へ」など全10曲。“あなたの生きる道”に焦点をあてた歌にはこれまで以上にバンドの優しさが浮き彫りになっている。初回限定盤ボーナス・トラックには名曲「全部いい」の独唱バージョンも収録。
秦 理絵 【ライター推薦】
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