【全曲解説】Leetspeak monsters『Trick or Treat』

2021年11月02日 (火) 13:00

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全曲解説テキスト by Euskyss(Ba)


1. Trick or Treat


「今回のリード曲は明るく楽しいハロウィンソングを」という要望があったので、タイトル通り『Trick or Treat』をテーマに、1年に1度のハロウィンを明るく愉快に楽しむ為のパーティーソングに仕上げました。ここ2年ほどリード曲は歌詞のメッセージ性を強めたり、かっこいい印象の曲にしていたので、久しぶりに愉しさに振り切ったナンバーを作れてよかったと思います。メンバーそれぞれの台詞や掛け声を入れることで賑やかさを出したので、ライブでも楽しんでいただければ。


2. Starry night

夜にふと空を見上げると星がとても綺麗に見えた日があって、そういう時ってなんだか落ち込んでいた気分が少し晴れることってありませんか?誰にでも独りで悩んだりしんどくなったりする時があると思うのですが、そういう時に優しく寄り添える曲があるといいなと思って書きました。サウンドは星空を彷彿とさせる煌びやかで壮大な、それでいて温かなイメージの曲になるようストリングスやコーラスを入れて仕上げていきました。


3. Devil's play

友人のラッパー達がゲスト参加してくれている「Checkmate」や「Keraunos」という楽曲があるのですが、そういうアッパーでライブで盛り上がれる四つ打ちのパーティーチューンを作ろうと思って作りました。歌詞はサウンドに負けないように強めなものにしようと思い、いつもより少し攻撃的な感じにしました。オーケストラ調ではなくエッジのあるデジタルサウンドを多用しているので、ライブで回数を重ねるごとに爆発力が出る曲になっていくんじゃないかと思っています。


4. Supernatural

世の中には不思議なことがたくさんありますが、人と人との出逢いや縁も説明のつかないSupernatural(超常現象)のひとつだなと思い歌詞を書きました。サウンドはアメリカンロック調なギターリフを基盤に、16のダンスビートを取り入れてシンプルに仕上げました。バンドのサウンドをシンプルにした分、歌でノリとグルーヴに変化を付けたかったので、全英詞にしています。


Leetspeak monsters『Trick or Treat』

GENRE:LOUDROCK, MIXTURE
待ちに待ったハロウィンの夜を彩るファニー且つホラーな新作『Trick or Treat』リリース
たとえ“ヒプノシスマイク”やKnight A - 騎士A -といった、非バンドのアーティストに楽曲提供をしようとも、Leetspeak monstersの楽曲は、一瞬聴いただけでわかるくらいに強烈なインパクトを持っている。当然、彼ら本体の作品ともなればその個性がより大きく色濃く花開くことは言うまでもない。非人間であるモンスター揃いのバンドとしては、半ば365日がハロウィン的なところがあるとはいえ、ここにきてド直球でハロウィンを描いた表題曲では、メンバーの織りなすラップ的なセリフも重要な聴きどころのひとつ。カップリング曲たちも非常に充実しており、今後のライヴ・パフォーマンスが気になる1枚にも仕上がっている印象だ。“待ちに待った夜”を彩るのにまたとない輝きを放つ楽曲たちが実に愛おしい。
杉江 由紀 【ライター推薦】


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