追悼 オリビア・ニュートン・ジョン
「そよ風の誘惑 (Have You Never Been Mellow)」「フィジカル」といった代表曲や映画「グリース」の主演などで知られるオリビア・ニュートン・ジョンさんが、現地時間8月8日朝、米カリフォルニア州にある自宅で亡くなりました。73歳でした。
イギリス生まれ、オーストラリア育ちのオリビアさんは、ジャッキー・デシャノンのカヴァー「Till You Say You'll Be Mine」で1966年に歌手デビュー。しばしの下積み期間を経た71年には、シングルカットされ全英チャート7位を記録したボブ・ディランのカヴァー「イフ・ノット・フォー・ユー」を含む同名の1stアルバムをリリースしました。
その後も、第17回グラミー賞で「最優秀レコード賞」「最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞」を受賞した74年の「愛の告白 (I Honestly Love You)」、75年に発表した「そよ風の誘惑」、ディスコサウンドを取り入れた81年の「フィジカル」などヒットを連発。美しいハイトーンヴォイス、華麗なビジュアルとあいまって、世界中の音楽ファンを魅了しました。
女優としても、78年のミュージカル映画「グリース」でジョン・トラボルタと共演。そのサウンドトラックからは、「愛のデュエット (You're The One That I Want)」「愛すれど悲し (Hopelessly Devoted to You)」「想い出のサマー・ナイツ (Summer Nights)」などのヒットが生まれ、また、同じく主演を務めた 80年の映画「ザナドゥ」からも、「マジック」、ELOとの「ザナドゥ」といったヒットが生まれました。
2021年秋には、日本政府より「日本国の音楽文化の発展、友好親善に寄与した」として、旭日小綬章が授与されたことも記憶に新しいところ。
ポップス界の歌姫、またミュージカル女優として世界中で愛された、オリビア・ニュートン・ジョンさん。一時代を築いたその功績に敬意を表すとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。













































