【映像】クリスティ&レザール・フロリサン/リュリ:『アティス』
2021年08月12日 (木) 11:00 - HMV&BOOKS online - Classical
ウィリアム・クリスティ/リュリ:歌劇『アティス』
ネプチューンの息子でフリギアの王セレニュスと婚約している河の神サンガールの娘、サンガリード。彼女は秘かに親戚の美少年アティスに思いを寄せ、アティスもサンガリードに恋しています。一方、アティスを愛する大地の女神シベルが降臨し、その愛を彼に告げます。サンガリードとアティスは、それぞれの婚約者と女神への不義不忠に苦しみながら2人の愛を確かめ合います。しかし、それを見て激怒した女神シベルの与えた罰により、サンガリードはアティスの手で命を落としてしまいます。後悔したアティスは・・・
リュリによる歌劇の4作目となる抒情悲劇『アティス』。1676年にサン=ジェルマン=アン=レー城でルイ14世のために初演されたこの歌劇は、フィリップ・キノーの緻密な台本と、リュリの優雅な曲のおかげで初演当時から高く評価されましたが、いつしか歴史の流れに埋もれてしまい長い間演奏機会がありませんでした。この作品に再び注目が集まったのは、リュリ没後300年となる1987年のこと。この映像でも素晴らしい指揮をみせるウィリアム・クリスティが蘇演し、歴史的大成功を収めたことがきっかけとなり、各地で上演が行われるようになったのです。
この映像は2011年のパリ・オペラ=コミック座での上演記録ですが、新奇さや奇抜さを狙うことなく、あくまでも初演当時の様式や衣装、装置を再現した豪華で正統的な演出に目を奪われます。エマニュエル・ド・ネグリ、ベルナール・リヒター、ステファニー・ドゥストラックなど古楽界の注目歌手を配し、クリスティが流麗でメリハリの利いたタクトで全体をまとめ上げています。
本リリースは2011年に「FRA Musica」から発売されたディスクに、日本語字幕を加えた新装盤です。初出時に付属していた特典映像は含まれていません。(輸入元情報)

【収録情報】
● リュリ:歌劇『アティス』 (1676) 全曲
アティス…ベルナール・リヒター(テノール)
シベル…ステファニー・ドゥストラック(メゾ・ソプラノ)
サンガリード…エマニュエル・ド・ネグリ(ソプラノ)
セレニュス…ニコラ・リヴァンク(バリトン)
イダス…マルク・モイヨン(バリトン)
ドリス…ソフィー・デインマン(ソプラノ)
メリス…ジャエル・アザレッティ(ソプラノ)
ヒュプノス…ポール・アグニュー(テノール)
モルフェ…シリル・オヴィティ(オートコントル)
時の神/サンガール…ベルナール・ドレトレ(バリトン)、他
フェト・ガラント舞踊団
レザール・フロリサン
ウィリアム・クリスティ(指揮)
演出:ジャン=マリー・ヴィレジエ
演出助手:クリストフ・ギャラン
美術:カルロ・トンマージ
振付:フランシーヌ・ランスロ、ベアトリス・マサン
照明:パトリック・メーウス
衣装:パトリス・コシュティエ
収録時期:2011年5月19,21日
収録場所:パリ、オペラ=コミック座(ライヴ)
映像監督:フランソワ・ルシヨン
収録時間:196分
画面:カラー、16:9
字幕:日本語、フランス語、英語、ドイツ語、イタリア語、韓国語





