ヒューイ・ルイス＆ザ・ニュース『Plan B』『Soulsville』が新装デジパック仕様で再発

ヒューイ・ルイス＆ザ・ニュース 2000年代のアルバム2タイトル『Plan B』『Soulsville』が新装デジパック仕様で再発

クローバーやアメリカン・エキスプレスといったバンドでキャリアを積んできたヒューイ・ルイスが1979年に結成したヒューイ・ルイス＆ザ・ニュース。翌80年のデビュー以降、全米アルバムチャート1位に2作品を送り込み、「The Power Of Love」「Stuck With You」「Jacob's Ladder」という3曲の全米No.1シングルを含む数々のヒット曲を発表してきた、80〜90年代のアメリカンミュージックシーンを代表するロックバンドだ。

2018年、ヒューイ・ルイスがメニエール病による聴覚障害を患い、予定されていたツアーを中止するなど、その後の彼らの動向が心配されたが、2020年、オリジナルスタジオアルバムとしては約19年ぶりとなる最新作『Weather』を発表。全米チャート7位を記録し、その存在感をシーンに改めて見せつけてくれた。そんな ”リヴィングレジェンド” バンド、ヒューイ・ルイス＆ザ・ニュースの2000年以降に発表した2枚のアルバムが新装デジパック仕様となって再びリリースされることとなった。

Let Her Go and Start Over

Don't Let The Green Grass Fool You

今回再発されるのは、2001年に発表した通算8作目となる『Plan B』と、2010年発表の9作目で、メンフィスソウルの名門Stax Recordsの楽曲をカヴァーした『Soulsville』の2タイトル。

Plan B (2001)

約7年ぶりに発表した通算8作目となるスタジオアルバム。全米アダルトコンテンポラリーチャートTop 30ヒットとなった「Let Her Go & Start Over」をはじめ、「I'm Not In Love Yet」といった人気シングル曲を収録。創立メンバーの一人でありギタリストでもあるクリス・ヘイズは今作完成後にバンドを脱退することになり、彼が参加した最後のアルバムとしても知られている。

Soulsville (2010)

2010年に発表した通算9作目となるスタジオアルバム。彼らが影響を受けたサザンソウル／メンフィスソウルの名門レーベル、Stax Recordsの楽曲をカヴァーしたトリビュートアルバム的作品となっており、全米インディペンデントアルバムチャートで15位を記録。ステイプル・シンガーズの名曲カヴァー「Respect Yoursel」では、アメリカのゴスペルシンガー、ドロシー・クームス・モリソンとのデュエットを披露している。

 

 

 

 

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