【HMVインタビュー】STOONDIO『PLURAL』−タイ人女性ドリーミーポップデュオSTOONDIO 日本デビュー盤発売!−
Tuesday, April 21st 2015
去年あたりからバンコクのインディ界隈を騒がせているタイ人女性ドリーミーポップデュオSTOONDIO(ストゥーンディオ)の日本デビュー盤の発売に合わせてインタビューを行いました。DIYスタイルを貫きながら、洗練された楽曲とアートワークで徐々にその名をシーンに響かせているおり、今作はタイで軒並みチャートインし、2014年11月にはバンコク郊外で開催された大型野外フェス"CAT EXPO"でもその独特な世界観でオーディエンスを魅了しました。
今回、本職はグラフィックデザイナーという一面を持つTOONとJOYのおふたりに結成のいきさつや、今どきのタイにおけるバンド事情に至るまでお話を伺ってきました。
今回、本職はグラフィックデザイナーという一面を持つTOONとJOYのおふたりに結成のいきさつや、今どきのタイにおけるバンド事情に至るまでお話を伺ってきました。

TOON&JOY
-- 今回HMV ONLINEのインタビューは初登場かと思いますので、基本的な事から訊かせてください。そもそもSTOONDIOはどうやって始まったんですか?
JOY: そうですね、よろしくおねがいします。私は高校生の頃からずっと作曲はしていたんですけど、グラフィックデザイナーの職に就いてからは趣味の一つにしていました。でも、その後、職場で同僚のJOYに出会ってからは、共同で作曲を行うようになって、これがSTOONDIOの始まりかな。
-- では、STOONDIOを結成するにあたって、キッカケや影響を受けたものってありましたか?
TOON:うーん、特別何かに影響を受けたってことはないですね。単純に出会ってから、一緒に弾いたら楽しむことができたし、考え方も近かったし。しいて言えば、私とJOYはお互いからずっと影響を受けあっていると思います。
-- タイのインディーズの音楽に関する情報って、あまり日本には多く入ってきていない状況です。今のシーンの状況を教えていただけますか?
TOON:多分そうですよね。(笑)私はタイのインディーズシーンはすごく恵まれた時代にあると思うんですよね。今って、ノートPC一台あれば曲を作って、すぐネット上でシェアできるじゃないですか。
JOY:YouTubeやFacebookを使って曲をリスナーに簡単に届けられて、ファンページでお客さんを集められる、そういう時代背景もあって、シーンにはバラエティに富んだ色んなスタイルのバンドがいますね。マーク・ザッカ―バーグに感謝しないとですよね。(笑)
-- 確かにそうですね。(笑) STOONDIOはタイでDIYなスタイルで活動していますよね。いま言われたような方法でSTOONDIOも楽曲を拡散してきたんですか?
TOON:そうですね。私たちもシンプルに曲をYouTubeやFacebook上でシェアを続けています。Facebookの私たちのファンページではコメントや写真を載せて、曲と合わせてその時々の気持ちを書き残すようにしています。
JOY:私たちはなるべくシンプルな人間でいたいって思っているので、そこに載せているコメントには私たちの気持ちが反映されているんじゃないかなって思います。
-- ちなみにお二人はどんな音楽を聴いて育ったんですか?お好きなアーティストなどがあれば。
TOON:好きで聴いていた音楽の全部がバックグラウンドになりますかね。好きになると、ずっとその曲を聴いて、もう十分聴いたってところで弾いて練習を始めるってことが多かったかな。
TOON+JOY:好きなアーティストはメチャクチャ沢山いるんですけど、Damien Rice, The Bird and the Bee, HAIM, Of Monsters and Menなどですね。
-- では今回のアルバム「PLURAL」について訊かせてください。なぜタイトルに「PLURAL」という言葉を選んだのでしょうか?
JOY:「PLURAL」という言葉の意味は、一つ以上とか、複数との関係といった事になるのですが、私はこの世の一つ一つのものってそれぞれ意味を持ってると思うんです。普段なんとなく通り過ぎていくような物でも、もしかすると私たちの考えや気持ちに影響を与えることもあるかもしれないし、人や動物、日常生活にあるような物も含めて全ては相互作用していると思うんですね。このアルバムは普段の生活の中からできたものだし、その中で全てのものは繋がっていて、いつも私たちに何かを運んできてくれるって感じているので、この言葉をタイトルに選びました。
-- シンプルな言葉ですが、そういう風に考えると、含んでいる意味って面白いですね。では、続いて普段の曲作りのスタイルを教えてください。
TOON:私たちの書く曲って全て日常生活や経験の中から出て来てます。音楽って感情的なものだし、作り手をさらけ出すようなものだと思っているので。 まあ、そもそもそんなに大きな目的は設けないで曲は作っています。でも、こうして注目してもらえて、評価して頂けることはすごく嬉しいです。始めた頃はこれだけ評価してもらえるとは期待してなかったので(笑)。
-- では、このアルバムの曲の中でどの曲が一番作るのに苦労しましたでしょうか?
JOY:「Yin dii thii dai phob ter」ですね。あなたに会えて良かった、という意味なのですが、この曲が一番苦労しましたね。この曲って聴く人によって異なる気持ちになるような歌詞なので。
-- 私はこの曲はどこか優しい感じがして、すごく好きです。
JOY:ありがとうございます(笑)。人それぞれなんですけど、この曲を聴くと嬉しいや温かい気持ちになるって人もいましたし、逆にこの曲を聴くと悲しい気持ちになるっていう人もいました。
TOON:日本盤のCDには日本語訳も付いているので一度機会があれば見て頂ければと思うのですが、この曲の歌詞って、優しく温かい感じもしつつ、どこか悲しんだり後悔するような感情も含んでいるので、こういう歌詞を書くことは結構チャレンジでしたね。
-- もし今回のアルバム「PLURAL」の中から1曲だけお気に入りをあげるとすると、どの曲になりますか?
TOON+JOY:あ〜、難しい質問ですね(笑)。どの曲も好きなので。
TOON:しいてあげるなら「Pha Ya Korn」ですね。この曲は最初から終わりまで明るめで変化するリズムになっています。歌詞は将来や未来に対する不安な気持ちについて書かれています。歌詞にあるように、困難なことがあるとすぐ占い師のところに行ってみてもらう人っていますよね(笑)。会って5分間位の占い師にアドバイスをもらうってオカシイですよね。
-- 最後にSTOONDIOの今年のスケジュールを教えて頂けますか?
TOON:普段はフルタイムの仕事をしているので、年間の活動スケジュールってないんです(笑)。
JOY:今後も色々なイベントにお誘い頂いて、ライブを重ねていく予定です。あと、是非日本には演奏しに行きたいですね。各地で演奏させて貰えればすごく楽しそうですね。
-- お待ちしています! 今日はありがとうございました。
STOONDIO : PLURAL (OFFICIAL AUDIO)
タイ人女性ドリーミーポップデュオSTOONDIO 日本デビュー盤!
STOONDIO 『PLURAL』 4月22日発売
バンコク インディ界隈を騒がせているタイ人女性ドリーミーポップデュオSTOONDIO(ストゥーンディオ)の日本デビュー盤。
DIYスタイルを貫きながら、洗練された楽曲とアートワークでバンコクインディ界隈で話題のタイ人女性二人組。2014年にはバンコク郊外で開催された大型野外フェス"CAT EXPO"にも登場し、日増しにその存在感は増している。二人のベッドルームから紡ぎだされた詩とメロディが、浮遊感漂うサウンドと絶妙に融け合い、心地よいタイ語ボーカルと瑞々しいメロディライン、細部まで丁寧に作りこまれた楽曲の世界観にゆっくりと引き込まれていく中毒者増加中の傑作。
(歌詞日本語対訳付きです!)
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