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【HMVインタビュー】 東北メロコア代表格!FEEBLE-GRIND独占インタビュー!

Saturday, May 17th 2014

【HMVインタビュー】FEEBLE-GRIND

FEEBLE-GRIND 『My Intonation』

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[2014年6月4日発売]
2005年結成、仙台を中心に東北や関東圏でもライブを重ね、メロコア界隈では頭角を現し始めてきたFEEBLE-GRIND(フィーブル・グラインド)の活動9年目で初の正式音源となる5曲入りミニアルバムがついにリリース!これまでに6枚のデモを制作し、若手メロディックの登竜門的存在のコンピレーション「PUNK ROCK SOUND TRACKS」にもきっちりと参加し経歴を積んできた彼らであるが、6枚目となるラストデモ「SING ALONG ep」時には《SING ALONG ep TOUR》と銘打ち全22ヶ所を廻るロング・ラン・ツアーを行うなどライブバンドとして自他共に認める活躍をしている!今回のアートワークのデザインはメロディック系のジャケットデザインで有名な<TM paint>による作品!メンバーが愛して止まないスケートボードと楽器を登場させ、<TM paint>らしい独特なポップさとコミカルさが演出されている!


【先着特典】 過去音源6曲収録のDEMO CD(盤のみ)⇒ デモ曲試聴 123

FEEBLE-GRIND 『My Intonation』をHMVにてご購入されたお客様に先着で過去音源6曲収録のDEMO CDをプレゼント!
※先着特典のためなくなり次第終了となります。オンラインでの有無は商品詳細ページでご確認ください。
※店舗により特典の状況は異なります。

収録内容

  • 01. JANUARY 19
  • 02. THE WORDS IS SHIT
  • 03. 10 AM
  • 04. AFTER TONIGHT
  • 05. SING ALONG

FEEBLE-GRIND HMV独占インタビュー


---はじめにバンドの紹介とメンバーの自己紹介からお願いします。

齊藤: ベースボーカルを担当しているヒロトです。
奥山: ギターとコーラスと打ち上げ担当のヒカルです!
高橋: ドラムとコーラスのコーメイです。よろしくお願いします。

---初の正式音源となりますが、まずは出来上がってみての率直な感想からお願いします。

齊藤: 率直に「いやー長かったな。」の一言でした。作りたいって気持ちはずっとありましたが、メンバーとの気持ちのズレだったりタイミングだったり、脱退と全く上手く進まなくて。周りのいろんなバンド達が正式音源をどんどん出す中でいつも自分は悔しい思いをしてましたね。9年目にしてやっとスタートラインに立てた気がします。ただ、ここまで来るまでに色々な人達に助けられここに辿り着きました。ヒカルさんとコーメイにもですが、辞めていったメンバー達にも感謝しています。自分独りでは活動も出来なかったし、教わる事もありました。当たり前だけどあの時一緒にやっていたからこそ、今に繋がっているんだと思います。
奥山: 今の自分達らしい音源が出来たなあと思いました!
高橋: バンドとして初めてのことだったので嬉しいです。

---タイトル『MY INTONATION』に込めた想いとともに作品を紹介してください。

齊藤: このタイトルはヒカルさんとコーメイには悪いが勝手に決めさせてもらいました(笑)。このタイトルは初めて作った1枚目のDEMOの名前です。意味は「本音」って意味ですね。FEEBLE-GRINDで初めて作った曲の名前でもあります。最近はやってないけど。自分の中では正式音源を作った時のタイトルは絶対これにしようってかなり昔から決めてました。この曲は収録されてないけど次の音源に収録予定です(笑)。
奥山: そうですね、勝手にヒロトさんが決めてました(笑)!
高橋: 自分が加入して、今のメンバーでよくライブでやる曲を収録しているので、ライブ感は出ていると思います。

---今作を制作するにあたって苦労したこと、また楽しかったことは何でしょうか?

齊藤: 苦労した事と言えば、バンドとレコーディングスタジオとの時間が本当に合わなくて思うように進まなかった事です。今回いつも自分達がお世話になっていたスタジオではなく別のスタジオでレコーディングしたのですが、ま、良い勉強になりました(笑)。自分的にレコーディングはその時の自分の「生」を出して閉じ込める瞬間だと思ってます。物凄く上手く録れる時もあればそうじゃない時もある。今回はレコーディングのその瞬間に、今の3人が一番出せる力を音にする事ができたなと思っています。
奥山: それぞれ曲ごとに苦戦したところもあったのですが、段々と形になっていくのがすごく楽しかったし感動的でした!
高橋: 苦労した所はSING ALONGという曲で強弱を付けたり、キメをしっかり意識して叩くことが難しく何回も録り直した事です。楽しかった事はAFTER TONIGHTという曲でサビの部分を友達や知り合いの人が来てくれて、皆で歌った事が楽しく今でも覚えてます。

---全曲紹介していただきたいところですが、特にお気に入りの曲やこだわりの曲、おすすめの曲の解説をお願いします。

齊藤: THE WORD IS SHIT、10AM、SING ALONG、この3曲は第二期FEEBLE-GRINDの時に作った曲で、やはりSING ALONGが気に入ってます。今でもだけど、よくCDの帯とかに「シンガロング必死の名曲!」とかたまにあるじゃないですか。で、聴いてみたら別にそうでもないってパターンが今まで多かったりして。自分はそれが嫌だったし、絶対に良い曲を作りたいと思ってたし、なによりシンガロングって言葉がずっと耳から離れなくて。あと、おすすめはAFTER TONIGHT。正直この曲は今までの自分だったら好きじゃなかったし、絶対に作りたいとも思ってませんでした。変な話、歳を重ねるにつれて聴く音楽の幅も少しづつ広がっていって。色々と吸収する事が自分にもバンドにもプラスになるし成長に繋がるなあーって思うようになったし、シンガロングするなら絶対皆で歌える曲ないと変だろ!って。この曲だけ色んな人達から良いね!ってよく言われます(笑)。
奥山: もちろん全曲ですが、個人的には1曲目のJANUARY 19です。イントロがライブとは違うアレンジになってるので、音源とライブとでいい意味で楽しめると思います!ライブバンドなので(笑)!
高橋: 特に好きな曲はJANUARY19です。2ビートからのブレイクダウンが好きです。高速ながらも緩急をつけている所が曲としてカッコいいと思います。

---自分達の楽曲で特に意識していることは何でしょうか。

齊藤: 歌の響きとキャッチーさですかね。正直どんな凄い機材とかテクニカルなギターリフとか入り組んだ曲構成とかお客さん分かる訳ないじゃないですか。最終的には観てくれている人の耳に残るキャッチーなメロディの歌だと思ってるので、そこを一番に意識しています。
奥山: 曲ごとのテンポとかコーラスなどです。テンポが速いのがメンバー全員好きなので、雑にならないように意識しています!
高橋: 自分達の曲でSING ALONGがあると思いますが、言葉の通り皆で一緒に歌おうぜ!っていうのを意識してます。

---現在のメンバーが集うことになったいきさつ、そしてバンド名の由来を教えて下さい。

齊藤: 俺出身は秋田県横手市なんです。当時バンドやりたくてもメンバー見つからなくて諦めてた時に先輩から誘いを受けて仙台に出てきました。結果それも駄目だったんですが(笑)。その時のドラムの子と始めたのがFEEBLE-GRINDの始まりでしたね。それ確か2005年頃です。それから2度メンバーの脱退があって。また一から探そうと思ってメンバー募集の張り紙を出したら集まってきてくれたのが今の2人ですかね。ヒカルさんに関しては当時住んでる所がかなり遠くて練習とか厳しいだろ!ってコーメイと判断してお断りしたのが今となっては良い思い出ですね。結果彼は再び応募してきてメンバーになりました(笑)。バンド名の由来は、俺、良くも悪くも簡単に人 からの影響を受けちゃうんですよね。こういう音楽を知るきっかけを作ってくれた幼馴染がいまして。その彼が専門学校生の時にやっていたバンドの名前がFEEBLE-GRINDだったんです。聞いた瞬間に「なんてカッコイイ名前なんだ!!」って思ってそいつに聞いたら名前使ってもいいよって言ってくれたのでそれにしました。その後もっと調べたらSK8、BMXの技の名前ってのを知って更にアガりましたね。
奥山: 僕は山形県は酒田市の出身で、大学への入学をきっかけに宮城県の石巻市に住んでいたのですが、3.11の震災で被災した後に仙台に引っ越してきました。その後すぐにメンバー募集で見つけて応募して入りました!
高橋: 僕もヒロトさんと同じ秋田県出身で。地元は大館市です。メンバーに入ったきっかけはスタジオのメンバー募集があって「メンバーに入れるかなぁ」と思って一度連絡してヒロトさんを五橋のB/2スタジオに呼び出して会いました。その時にヒロトさんから貰った音源にLITTLE BY LITTLEという曲がありまして、聞いた瞬間にグッとくるものがあって入りたいと決心しました。

---楽器を始めるきっかけはなんでしたか?

齊藤: 俺の世代ならやはりHi-STANDERDですかね。これもまた幼馴染が教えてくれて。楽器を本格的にやろうと思ったのは間違いなくそれです。あ、ギターですが。でも、自分がベースボーカルをやろう!って本気で思ったのは2001年のSUMMER SONIC FESで千葉マリンスタジアムでのMxPxのライブを見た事がきっかけです。次の日に楽器屋にMUSICMANのベースを買いに行った位なので。
奥山: 僕は幼い時に実家に父親のギターがあってそれを弾き始めたのが最初です。それからは酒田のMUSIC FACTRYによく遊びに行ってて、色々なツアバンや地元バンドを見る度にどんどんとギターに対する熱が増していって最終的にギター小僧になりました(笑)!
高橋: 僕は高校の文化祭がきっかけで始めました。単純にドラムがいなかったのが理由です(笑)。

---影響を受けたアーティストや作品を紹介してください。

齊藤: 自分のプレイスタイルや楽曲のキャッチーさなどの影響を受けたのは間違いなくMxPxです。the ever passing momentは本当に大好きで擦り切れる位に聴きました。My Life Storyは本当に好きで、バンドのS.Eでもずっと使用しているし、自分の座右の銘ですね。でも、実際の所君らMxPxっぽいね!って言われた事は一度もないです(笑)。MxPx以外にも、NO USE FOR A NAME、初期のuseless ID、LAGWAGON、NOFX、STRUNG OUT、BLINK-182、MEST、SUM41、THE STARTING LINE、GOOD CHARLOTTE、GOLD FINGER、THE ATARISなど聴いてます。恐らく10年位前から変わってないです(笑)。最近自分の中ではBLINK-182とRUFIOが再びブームです。
奥山: STRUNG OUTのTwisted By Designというアルバムです。これを知ったのもこのバンドに加入してからヒロトさんの影響です(笑)!ちなみに1番最初に買ったCDはSUM41のHappy Live Surpriseというライブ盤です。僕GOOD 4 NOTHINGが大好きで、色々と聴いていくうちにメンバーの人達が影響を受けているって知ってから興味を持ち聴きたくなって買いました。当時はかなり衝撃的でした...!今でもGOOD 4 NOTHING、SUM41は大好きですね!
高橋: Unleash The Bastards(MUNICIPAL WASTE)、You Only Live Once(SUICIDE SILENCE)が特に好きです。僕は元々メタルコアやハードコアも好きなので。ジャンルは全然違いますが興味ある方はぜひ聞いてください!

---今後の活動予定をお願いします。

齊藤: こちらの手違いで少し時期がズレてしまったのですが、レコ発ツアーを行っています。多い本数ではないのですが足で稼ぐのがバンド本来の姿だと思ってやっていますので、近くに住んでいる方などいたら是非遊びに来てください。また、ライブの誘いも是非お待ちしております。今回のツアーファイナルが7.12(土)に仙台のLIVE STUDIO RIPPLEであります。こちらも是非とも遊びに来てください。ファイナルが終わった後もライブ予定は変わらずありますのでtwitter等で随時呟きますのでチェックお願いします。あと、来年でちょうど活動10周年を迎えるので、10周年を記念したツアーも予定してます。
奥山: 今行ってるリリースツアー、7.12のツアーファイナルが終わっても変わらずライブは続けていきます。自主企画も定期的にやりますのでよろしくお願いします!
高橋: これからもずっとライブはしていきます。いずれは海外にもツアーで行きたいので今後も頑張りたいと思います。

---最後にこのインタビューをご覧の皆様へメッセージをお願いします。

齊藤: 聴けば本当に一瞬ですが、自分等の9年分の想いが詰め込まれています。歌詞カードにあるサンクスリストも自分なりに粋な事をしたと思っいますので是非見てください。特に仙台のあの当時一緒にやっていたバンドマンに見てほしいです。あの時対バンした事、打ち上げ、今となっては全てが今の自分を創りだしたものであり、忘れられない財産です。あと、働きながらでもバンドはガチでやれる事を今後も証明したいと思います。
奥山: 今の自分達の音が詰まってるCDなので是非とも沢山聴いてみてください。それからライブハウスに遊びに来てください。CDとは違った感動があると思います。僕らライブバンドなのでよろしくお願いします!待ってますよ!
高橋: 是非ライブに来てみてください。僕らと一緒に拳を上げてシンガロングしましょう。僕らが成長していく姿を是非目に焼き付けてほしいです。

---ありがとうございました!

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【HMVインタビュー】FEEBLE-GRIND

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My Intonation

My Intonation

CD

My Intonation

FEEBLE-GRIND

Price (tax incl.): ¥550
Member Price
(tax incl.): ¥506

Release Date:04/June/2014

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参加コンピレーション

Basirisk 8

CD

Basirisk 8

Price (tax incl.): ¥1,100
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(tax incl.): ¥1,012

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(tax incl.): ¥935

Release Date:30/January/2013
usually instock in 2-7days

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    Ever Passing Moment

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    Release Date:19/May/2000


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    Release Date:21/April/2014


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    Municipal Waste

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    Release Date:20/September/2005


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