【clair-obscur発売記念】中島ノブユキ×狩野真 特別対談
Sunday, May 11th 2014
ピアニスト/作曲家として活躍する中島ノブユキさんの待望の新作が届きました。タイトルは『clair-obscur』で、“明暗”という意味をもつソロ・ピアノ作品です。まるで中島さんの内面を映したような静寂な雰囲気につつまれた内省的な一枚です。全曲オリジナル曲で構成され、一音一音に至るまで、研ぎ澄まされた感性と美学が宿っています。そしてホールでレコーディングされた特別なサウンドにも注目です。今回は発売を記念して、この作品を含め中島さんの音楽には不可欠な人物、調律師の狩野真さんとの貴重な対談が実現しました。そして対談の最後には特別付録して、中島さんが選ぶ「クレール・オブスキュア(明暗)な5枚」を掲載しています。
――まずはじめに、お2人の出会いは?
中島ノブユキ(以下中島):狩野さんとの出会いは、今でもはっきりと覚えていますね。今から十数年前、当時、狩野さんが技術顧問をやっていた楽器屋さんでグランド・ピアノを買ったのだけど、自宅に運び入れて最初の調律をしてくださったのが始まり。もちろん、狩野さんとは初対面。ダブルのスーツを着て、アタッシュケースを持っていて(笑)自分の調律師のイメージと随分違うな、っていうのが第一印象。
狩野真(以下狩野):そうでしたね(笑)。
中島:その時に、自分の好きなジャズ・ピアニストPaul Bleyの話をしたら「来日の時に(Paulの調律を)したよ」なんて言われて。あと、当時愛聴していた「ドイツの声楽家 Elisabeth SchwarzkopfのCDのピアニストが良いんですよ、Aldo Ciccolini っていう〜」と話をしたら「あ、Aldoだったら…」なんて(笑)。CDでしかその存在を知らない、偉大なピアニストと実際に交流している人が目の前にいて、自分のピアノを調律しているなんて、とても不思議な感じでしたね。
狩野:それ以来のお付き合いですね。その後は大谷石(栃木県)の採石場でのコンサートとかね。懐かしいな。ファースト・ソロ・アルバム『ETE,Palma』のリリース前からご一緒させていただいていますね。
中島:採石場でのコンサート!寒かったなぁ。(当時の写真を見て)おお、懐かしい!それから時を経て、今作『clair-obscur』ではAldo Ciccolini由縁のピアノを弾く事になるなんて、今思えばなんというか…。
――そのAldo Ciccolini由縁のピアノについて、お訊かせいただけますか。
狩野:このピアノの持ち主だった、イタリアの巨匠Aldo Ciccoliniとは2003年の日本ツアーで専属調律師をして以来のお付き合いをさせていただいています。このピアノ〈Grotrian-Steinweg 223〉は、彼の静養先のナポリの家に置かれていたものなんですね。そこは、ごく限られた生徒のレッスンの為だけに解放されていて、とても親密な雰囲気のサロン的な場所でしたね。レッスン以外では、自分の愉しみとしてSatieとかを懐かしそうに演奏していましたね。当時は83歳くらいだったのかな。窓を開け放った風の通る部屋で、話をして、弾いて、昼寝して…。
中島:気持ち良さそうですね。
狩野:あるとき、そのレッスン室を閉めることになって。彼が「これはずっと君が調律してくれたピアノだから」って、譲ってくれることになって、ピアノに私と自分の名前を書いてくれたんです。自分にとってはすごい宝物。だから、このピアノは彼の弟子が来日したときに使うくらいで、それ以外は中島さんしか弾いていないですね。
中島:そんな貴重なピアノをお借りできて、嬉しいです。このピアノと初対面した時は、狩野さんがめちゃくちゃ強引だったんですよねー。全くの別件でたまたま狩野さんの工房の近くに行っていたときに、ククっとハンドル切って、このピアノが置いてある所に連れて行かれましたね。このピアノの特徴については、言葉で説明するのは難しいけれど、いわゆるコンサートホールやレコーディングスタジオにある、全方向的なコンサートピアノではなくて、すごくプライベートな音色感を持っている楽器。打鍵の具合も独特。どんな音楽、楽曲でも合うように調整されているものではなく、パーソナルな個体だと感じましたね。そして、決して弾きやすいピアノではなかったですね。ごつごつとした印象で弾くべき人が触れないと鳴らないだろうという感じはしました。
狩野:中島さんは、ピアノは録音するその時が初対面でもいいって話していたんですよね。でも、事前に触れたことで、なんというかイマジネーションを掻き立てられる、大量生産のピアノにはない何かを感じ取られたというか。中島:自分は、作曲家とピアニストという2つの立場を常に行き来しながら活動をしているのですが、最初触れたときに、このピアノはピアニストとしての自分が弾かなくてもいい、むしろ作曲家として向き合った方が自然なのではないかな、と感じましたね。もちろん、テクニックを持つ奏者がピアニスティックに弾いたら、全く違う表情を立ちのぼらせる奥深さを持っているピアノなのだろうけど。でも自分は、音数が少なくてもきっちりと記譜されたもの、つまりコンポーズされたものを弾いてみたいと思ったんです。あの時、ピアノに触れていなかったら、作品は全く違うものになっていたかもしれませんね。
――最新作『clair-obscur』のレコーディングに使用することとなった経緯は?
中島:数年前から狩野さんから、このピアノのことは聞いていましたね。ただその頃はまだ実際触ったわけではなかったので、実体のつかめない輪郭がないぼんやりとしたピアノ像だけがイメージとして膨らんでいて。
狩野:ピアノが日本に来てからAldoの弟子の数名が日本での演奏で使っていて、例えばAndrea Padovaはマシーンのようなピアニストなんだけど、そういう人がこのピアノを弾くと、骨太ながらもカチっと組み合わされた精巧な機械のようになったり。一方で東欧のピアニストが弾くと、素朴というか、原風景が浮かぶような音を出したり。どういったピアニストが弾くとどのようになるのかが見えてきて。そういう中で、弾いたイメージがだんだんと膨らんで。中島さんはピアノが唄いたい音で音楽を作ってくれるので、もし(このピアノを)演奏したら、中音の人間の声のような内声部が綺麗に出てくるんじゃないかな?とか、勝手に想像していて。
中島:狩野さんにそう言っていただけると、とても嬉しいですね。
狩野:コンクールありきのテクニカル的には素晴らしいピアニストは大勢いるけれど、中島さんにはそういったテクニックを超越したものがあって、感覚的ですが水の波紋のように見えて広がっていく独特の香りを持っているんですよね。
中島:そういう言葉を受けて思うのは、今作が音数がこれだけ少なくなってもいいと思えたのは、ピアノの音色そのものへの信頼感というか。それはとりもなおさず狩野さんとの付き合いの中で、積み重なってきた信頼関係ともいえます。鍵盤を一つ触れただけで、言いたいことの殆どが言えてしまっているというか。最近は音がどんどん削ぎ落されていく傾向になっていますね。反動で次はより音がわんさかあるようなものをやりたいとか、そんな事も考えつつなんですけどね。
狩野:絵と音って似ていて、速いパッセージで積み重なった和声は、全てが重なったときにモネの絵画のような、キラキラキラって輝いて。一方でArvo Partのように、祈りに近い集中力ともいえる音とか、どちらの場合も大きなスタンスで楽器が鳴ってくれるのを待てる個体じゃないと。音が痩せていたり、ずーっと遠くまで音を発する能力がない場合は、その音が消えるまで待てなくてね。
中島:それ、すごくわかりますね。例えば、電子ピアノでは、やはり弾いていて音数が増えてしまう。生楽器に比べて音がすぐに減衰してしまうから、その間を埋める為にどんどん弾きたくなっちゃって。もちろん個人的には電子楽器は大好きなのですが。ピアニストとピアノって、実は遠い存在だと思っていて。狩野さんのように、どちらにも近しい存在の人がいてくれると助かりますね。
――6月1日(日)に開催が決まった『clair-obscur』リリース・コンサートでは、レコーディングで使用した〈Grotrian-Steinweg 223〉と〈Steinway & Sons〉のアップライト・ピアノでアルバムで多重録音をした曲の再構築にも挑まれますが、グランド・ピアノとアップライト・ピアノの組み合わせは画期的ですよね。そこまでの経緯は?
狩野:いや…。どのような経緯だったのか(提案した時に)酔っぱらっていて、よく覚えていないんですが…。
一同:えーっ!!
狩野:レーベルディレクターの山上さんと、レコーディングをした夜に「もしコンサートをするなら、どういう形が良いか?」と雑談をしていたのですが、その時に提案した内容を、彼が覚えていてくれて…後日ご連絡をいただきました(笑)。うろ覚えなのに変ですが、あのアップライト(を提案した)なら、納得できますね(笑)。絶対良いと思います。
中島:そういう経緯だったんですね(笑)。
狩野:今回使用する、アップライト・ピアノは1853年創業の〈Steinway & Sons〉の150周年を記念して作られたものですが、音が素晴らしい。アップライト・ピアノの特徴の1つは音が太いこと。グランド・ピアノの音が細いということではなくて、発する音のバランスが違いますね。具体的には、低音から高音に移行していく音のバランスが違う。中音に美しい音色を持っているのはアップライトなんですよ。例えて言うなら、人の心を和ませたり、妖精のような雰囲気ですね。あまり肉感がなく、でもチェンバロほどではなくて、もう少しで地上に足がつくというか。
中島:なるほど。
狩野:音量が違うから合わないと思われがちだけど、そんなことはなくて。グランド・ピアノは人間の肉感的な感情を表すというか、全く違う楽器と考えて良いと思いますね。その中のハーモニーは弾く人のセンス、特に作曲家が必要で、どのように自分の音楽を作りたいか、という意思があればこの2つの組み合わせは可能ですね。Chopinはアップライト・ピアノ(ピアニーノ)を演奏して、生徒にグランド・ピアノを弾かせていたんですよ。アップライトとグランドのアンサンブルを遺しています。個人的にも色々な考えがあって、いつか実現したいなと…現代のChopinのような、そんなイメージもあったりして(笑)。
中島:いま話していて考えたのは、2台のピアノといういうよりも、1台ずつのピアノが空間の中で溶け込んでいるようなことができると面白いかもしれないなと。コンサートでは『clair-obscur』に収録されている多重録音の曲をピアニストの澤渡英一さんに手伝ってもらって再現しますが、せっかくなので過去の作品も何曲か一緒に演奏したいですね。例えば『MELANCOLIA』に収録している「バンドネオン組曲」とかね。ピアノソロでも曲によってはアップライト・ピアノも弾きたいと思っています。
中島ノブユキ《clair-obscur》リリース・コンサート
開催日時:2014年6月1日(日) 開演 17:00 / 開場 16:30
会場:スパイラルホール(スパイラル3F)
料金:前売 3,800円/当日 4,500円(自由席・共に税込)
出演:中島ノブユキ (piano) 澤渡英一 (2nd piano)
主催:株式会社ワコールアートセンター
企画制作:スパイラル
協力 : ALT.NEU.Artistservice
お問い合わせ:SPIRAL RECORDS Tel : 03-3498-1224
チケットのお取り扱い
ローソンチケット【Lコード:35494】
SPIRAL RECORDS店頭
HADEN BOOKS:
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classico
特別付録! 中島ノブユキ & 山本勇樹セレクト
「クレール・オブスキュア(明暗)な5枚」
「クレール・オブスキュア(明暗)な5枚」
中島ノブユキ セレクト
| 01) | 02) | 03) | 04) | 05) |
01) ハロルド・バッド / Serpent (In Quicksilver)
一曲は印象的なペダルスティールギターの音色で始まる。シンプルな長三度の響きの中に何気ない陰り。
02) ニコラーエワ / 24の前奏曲とフーガ(作曲:ショスタコーヴィチ)
長調とその平行調(短調)という関係で表れる音の色彩。全曲初演を行ったニコラーエワのピアノで。
03) Robert Wyatt / Nothing Can Stop Us
世界で一番悲しい声の持ち主、ロバート・ワイアット。 「At Last I Am Free」(CHICの カバー)の美しさ。
04) Ennio Morricone / La Vera Storia Della Signora Dalle Camelie
モリコーネの紡ぎ出すその陰影に富んだ旋律の美しさに圧倒される。実は映画は未見なのだが…。
05) Carla Bley・Steve Swallow / Duets
カーラのゴリッとしたタッチのピアノが大好きだ。そこに優しく寄り添うスティーヴ・スワロー。
山本勇樹 セレクト
| 01) | 02) | 03) | 04) | 05) |
01) Ketil Bjornstad David Darling / Epigraphs
ECM45周年の企画盤でクワイエット・コーナーが選んだ一枚。湿度の低い音感がなんとも心地いい。
02) Norma Winstone / Like Song Like Weather
まもなくノーマの中期の音源をあつめた作品を発売、もちろんこのジョン・テイラーとのデュオも収録。
03) Alejandro Franov / Melodia
『bar buenos aires - Estrella』にも収録したピアノソロ。サンティアゴ・ヴァスケスが手掛けた教会録音。
04) Paulinho Garcia / ひとり〜Plays Standard
まるでピアニストのようなボサノヴィスタ。ジェントルな語り口がしっとりと感情に寄り添う。
05) Chet Baker / Touch Of Your Lips
中島さんがワイヤットなら僕はチェット。そういえば彼はコステロの「Shipbuilding」でも寂しげに吹いていた。
(作曲家/ピアニスト)
映画音楽として太宰治原作「人間失格」(荒戸源次郎 監督作品)を、またアニメーション「たまゆら」(佐藤順一 監督作品)の音楽を担当。2011年よりNHK-BSプレミアムで放送の番組「旅のチカラ」のテーマ音楽(『その一歩を踏み出す』)を担当。
近年は女優であり歌手でもあるジェーン・バーキンのワールドツアー「Jane Birkin sings Serge Gainsbourg」に音楽監督/ピアニストとして参加、世界27ヶ国を回った(約80公演)。東京とパリとを行き来しながら制作されたJane Birkin + Nobuyuki Nakajima 名義の作品「une petite fille(少女)」を kizunaworld org.より2012年8月発表。またリミックスワークとしては中島自身のリミックスによる「Thinking of you (NN's Dreamy Mix)」が世界的DJ、ホセ・パディーヤのコンピレーション「Ibiza Sundowner Presented By José Padilla」に収録された。
ソロアルバムとして『エテパルマ』(2006年発表。バンドネオン、ギター、弦楽三重奏、ピアノ等の編成により自身のオリジナル楽曲の他、F・モンポウ、V・モライス、D・エリントン等の作品を新たに響かせた作品)、『パッサカイユ』(2007年発表。前作の編成を踏襲しつつ、ラフマニノフ、ホレス・シルバー、トニーニョ・オルタ等の作品を編曲。自身の楽曲でも新たな地平を開く。)、『メランコリア』(2010年発表。より内省的に響きに装いが変化。自身の楽曲の比重が高まる。)『カンチェラーレ』(2012年発表。C・ダレッシオ、A・ジョビン、J・S・バッハの楽曲から かしぶち哲郎の楽曲、そして自身の書き下ろし楽曲を含む自身初のピアノソロアルバム。ジャケットは鴨居玲の絵画。)がある。
2013年にはNHK大河ドラマ「八重の桜」の音楽を担当した。2014年2月にスパイラルレコーズよりピアノソロアルバム『clair-obscur』(クレール・オブスキュア)を発表。
ライフワーク「24のプレリュードとフーガ」の全曲完成に向け作曲中である。
(調律師)
現在は、有限会社アルト・ノイ・アーティストサービスの代表として、チェンバロ製作家オリヴィエ・ファディーニ、ピアノデザイナー、ステファン・ポレロ の製作するフランスの楽器を日本に紹介し、時代を超越した新しい鍵盤楽器サウンドを追求している。アルド・チッコリーニとの信頼関係から彼を敬愛するピアニスト、アンドレア・パドヴァ、イワン・ドンチェフを招聘、彼らの高い音楽性を日本に紹介している。また、作曲家 中島ノブユキのファーストアルバムから現在に至るまでのCDレコーディング専属ピアノ技術者として参加している。
最近のプロデュース CD 作品
アンドレア・パドヴァ 非平均律による、ゴールドベルク変奏曲 (ewe)
大木 和音(チェンバロ) ラモー・クラヴサン曲集「ため息の風景」(ewe)
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for Bronze / Gold / Platinum Stage.
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Solo Piano
Nobuyuki Nakajima
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ディスコグラフィー
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