2014年1月21日 (火)
無人島 〜俺の10枚〜 【ヒトリエ編】
音楽好きには、超定番の企画“無人島 〜俺の10枚〜”!!なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらいます!ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別です!今回のお客様は、1月22日にメジャー第一弾シングル「センスレス・ワンダー」をリリースするヒトリエが登場!ヒトリエ が選んだ10枚
スピッツ / インディゴ地平線
キャッチーの底にある捻れとディープ、を地に足の着いた状態で自然体でやってる感じがすごく好き。
ひとつひとつの言葉の選び方もこのアルバムは特に好きです。ジャケットもかっこいい。
渚は本当に本当に名曲。(wowaka)
宇多田ヒカル / Deep River
いわゆる魅力的な要素、の全部が完璧に噛み合ってるような、アルバム。
何度聴いたかわかんない。なんとなく、違う次元に行ってしまった怖さ、みたいなものも感じる。
無人島ってシチュエーションでこれを聴くと自分に何が起こるかすごく気になる。
(wowaka)
NUMBER GIRL / DESTRUCTION BABY
僕も彼らに人生の軌道を変えられた無数の人間の一人です。
このマキシシングル、の4曲、の持つ、
都市感と原風景感の圧倒的な説得力はいつ聴いてもすごすぎる。(wowaka)
荒井由実 / COBALT HOUR
音と言葉がきらきらしていて、音楽ってこういうものよ、って言われてる気持ちになる。
卒業写真、ルージュの伝言、雨のステイション、っていうキラーチューンたちの魅力、
そしてそれ以上にアルバムとしての完成度の、あまりにも高いこと。
何よりそんな言葉も安っぽく感じるくらい、聴くとシンプルにキュッとした気持ちになります。(wowaka)
Red Hot Chili Peppers / Blood Sugar Sex Magik
「無人島行くならどのCD持っていく?」という質問に出会う度に挙げてきたので、今では「無人と…」ぐらいで連想してしまうアルバム。
前作では新加入のチャド・スミス、ジョン・フルシアンテとともにフィジカルかつテクニカルなプレイを聞かせていたバンドがこのアルバムで1つの肉体を獲得したような、生々しいグルーブが圧倒的です。やっぱり一軒家での合宿レコーディングって憧れますよね。
Under The Bridgeがとても焚き火に合うんじゃないかと思います。(イガラシ)
Blankey Jet City / LOVE FLASH FEVER
個人的にブランキージェットシティほど無人島にぴったりなバンドはいないと思うのでどのアルバムを選ぶかむずかしいところですが、1番聞いたLOVE FLASH FEVERにします。退廃的な7つの短編を経て現在、過去、未来と向き合っていくような8、9、10曲目の流れは、初のセルフプロデュースでの製作というバンド自身の状況とも重なってとてもドラマチックに響きます。(イガラシ)
MEGADETH / RUST IN PEACE
漫画やアニメ、ゲームの影響でロック聴き始めましたという人はとても多く、フリクリからザ・ピロウズ、ジョジョの奇妙な冒険からエアロスミス、多重人格探偵サイコや98年に出た格闘ゲーム「堕落天使」からブランキージェットシティ聴き始めました〜みたいな人はきっと死ぬほどいて、大体みんなそうなんじゃないかとさえ思ってるんですが、もし、今は亡きコミックゲーメストで連載されていた「速攻生徒会」を読んでメガデスを聴いてしまった人がいたら、必ず僕に連絡して下さい。(シノダ)
SMAP / 012〜VIVA AMIGOS!
ビールが死ぬほど呑める中華料理屋のテーブルに20代後半のバンドマンを6人座らせ
ビールを死ぬほど与えて酔っ払わせた後に「SMAPってさ」「あーそういえばSMAPが」などと呟くと
これまでFF6とるろうに剣心の話しかしてなかったバンドマン達は血相を変えて「SMAPマジでヤバイから」としか言わなくなり、
数時間に亘る激論の末、やっぱVIVA AMIGOSが一番ヤバいよね〜と結論を出してみんな始発で帰って行った。
といった結果報告がほとんどでした。
それくらいすごいアルバムです。(シノダ)
サンボマスター / 新しき日本語ロックの道と光
自分がロックを好きになったきっかけのアルバム。
何気ない日常と風景、人と人が協力しあい、触れ合ってる有り難みを感じる事のできる一枚。これぞバンドと言える男臭さ溢れるサウンドと、繊細かつストレートな
歌詞がたまらなく良い!昔を思い出し自宅の部屋で聴きたくなる、心に響く日本語ロック!最初から最後まで名曲揃い。(ゆーまお)
Pat Metheny Group / THE WAY UP
約70分を1曲として収めた超大作曲。
まさに軽音楽の限界に挑戦したかの様な、映画を見ている様な感覚に陥る内容が1曲の中に詰まっている。静かな場面の小さい音だからといって油断して音量を大きめに設定していると後で驚く程音楽が盛り上がって驚いて音量を絞ってしまう程ストイックな仕上がりのアルバム。
ジャンルはジャズ/フュージョンであるが、ポップスに近いアプローチが多くの人の心をつかんでいる特徴だと勝手に思っている。
ジャケットを見ただけで音楽が想像できるのも、魅力。(ゆーまお)
ヒトリエ

wowaka(ヲワカ)を中心に、シノダ、イガラシ、ゆーまおと2012年に結成されたロック・バンド、ヒトリエ。2012年12月に自主製作ミニ・アルバム『ルームシック・ガールズエスケープ』、今年4月に自主製作EP『non-fiction four e.p.』を発表、約10,000枚のセールスを記録、またライブチケットは軒並み即日完売するなどwowakaの持つ少女観・言語観、ポップセンスを軸にしたそのバンドの音楽は、既に大きな支持を集め始めている。1月・2月の2ヵ月連続リリースに続き、春には東名阪ワンマンツアーも決定!
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メジャー第一弾シングル「センスレス・ワンダー」をリリースするヒトリエにインタビュー
結成のいきさつからヒトリエの音楽が作られるバックグラウンドまで…一見、寡黙そうに見えるが音楽に対して熱い情熱を持っている彼らに話を訊いた。
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ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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センスレス・ワンダー 【初回生産限定盤】(CD+DVD)
ヒトリエ
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