FINAL FANTASY XIII

2013年10月7日 (月)



FINAL FANTASY XIII

いよいよ11月21日に発売となる『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』。女性主人公・ライトニングを描いた「ライトニング・サーガ」の完結作となる本作の前に、3部作の1作目となる『ファイナルファンタジーXIII』をご紹介させていただきます。

発売日に100万本出荷!やっぱりFFは凄かった!


2009年12月17日発売のシリーズ13作目『ファイナルファンタジーXIII』。2006年に発売された前作『ファイナルファンタジーXII』から実に3年ぶりの新作ということもあり、発売日初日に100万本の売り上げを達成し、まさに日本待望のRPGならではのスタートとなりました。前作のプラットフォームがプレイステーション2でしたが、今作は初のHD機プレイステーション3ということもあり、シリーズ重ねるごとに進化し続けた映像美はもはや芸術レベルにまで達しました。「ファイナルファンタジー」シリーズで、CGというものに興味を持った方も多いはず。私もその一人です。

次世代ゲームハードのパワーもあり、映像、音楽、世界観、すべてが進化した本作は、もはや「触れるCG映画」。ゲームとして多少ユーザーが触れる要素が足りない部分もありましたが、これまでの“進化の方向性”を考えると、ごく自然のようにも思えます。1994年にスーパーファミコンで発売された『ファイナルファンタジーVI』では、その緻密に描かれたグラフィックと悲壮感漂うシナリオ、そして魅力的なキャラクターの数々は多くのゲームユーザーを魅了し、誰もが認める超大作RPGとなったと思います。その後もハードの進化に伴い、様々な新システム、世界観、キャラクターを生み出す中、やはり突出してグラフィック面での強化が世界に誇る進化を遂げ、本作『ファイナルファンタジーXIII』で映画をも驚愕する作品としての完成度に達したと思います。

FINAL FANTASY XIIIFINAL FANTASY XIII
FINAL FANTASY XIIIFINAL FANTASY XIII

『ファイナルファンタジーXIII』ストーリー


はるか昔、万能に近い力を持つ生ける機械「ファルシ」が天空に築いた球状の世界、コクーン。
楽園と呼ばれるその空間で、人間はファルシたちに養われ繁栄をきわめていた。

だが、ある日、コクーンを揺るがす事件が起こる。コクーンの外に広がり「下界(パルス)」と恐れられる地グラン=パルスに属するファルシが、コクーン内で発見されたのだ。
コクーンの統治機関である聖府は、下界の汚染を避けるとの名目で、下界のファルシに関わった者すべてを追放する「パージ政策」を断行。
混乱のなか、元聖府軍の兵士ライトニングたちが聖府軍に刃向かい、下界のファルシと接触して、ファルシの道具「ルシ」にされてしまう。

伝説によると、ルシは定められた使命を果たさねば魔物同然のシ骸と化し、仮に使命を果たしたとしても、物言わぬクリスタルになるのが定め。
しかも下界のルシは、コクーンの敵として狩られる存在――
あまりに過酷な運命に絶望しかけるライトニングたちだが、希望を捨てず、自分たちとコクーンの未来を引き寄せようとあがく。

きっと“奇跡”は起こると信じて……。



『FINAL FANTASY XIII Final Trailer

バトルはシリーズ最高傑作!


ファイナルファンタジーIV』から採用された、コマンド式バトルとリアルタイムな緊張感を融合させた「ATB(アクティブタイムバトル)」。戦闘中、各キャラクターの行動順がリアルタイムとなっており、順番がくれば行動を開始できる、という半リアルタイムな戦闘システムは本当に画期的で、繰り返すと単調になってしまいがちな戦闘に革命を起こしました。シリーズ重ねるごとにそのバトルシステムは少しずつ進化をし、本作『ファイナルファンタジーXIII』でひとつの完成系とも呼べる仕上がりとなりました。

一気にたたみかけるか、一度守りを固めるか、といった全体を指揮する「命令」を瞬時に切り替えられる「ロールとオプティマ」システムがとにかく気持ちいい!

シリーズの定番とも呼べる「ATB(アクティブタイムバトル)」。本作はさらに磨きをかけた「ロールとオプティマ」システムを導入。パーティメンバーそれぞれに「アタッカー(攻撃役)」や「ヒーラー(回復役)」といった役割(ロール)を割り当て、その組み合わせを「オプティマ」と呼び、これをボタンひとつで瞬時に切りかえ、状況に応じた戦いかたが楽しめます。まるで指揮官のようにパーティを操るこのシステムは、シリーズの中でも屈指の完成度と呼べます

とはいえ、戦闘画面だけ見ると非常にクールでかっこいいのですが、なにぶん情報量が多く状況を把握するのに困惑してしまうこともしばしばあり、これは先に述べた「グラフィックの進化」の代償なのかもしれません。

FINAL FANTASY XIIIFINAL FANTASY XIII

「ファイナルファンタジーXIII」シリーズ3作目となる『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』では、よりハイスピードなバトル展開に進化しているそうなので、1作目と比べてみるのも面白そうです。また、初見からその美貌に目を奪われてしまった女性主人公・ライトニングの衣装もかなりのボリュームが用意されているようなので、ビジュアル面でも期待大です!もちろん、ローソン・HMV限定特典の「金剛菩薩」もお忘れなく!

金色輝く限定特典「金剛菩薩」!『FF XIII』完結作に限定特典決定!


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ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

HD機でさらに進化した「FF」

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