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【連載】Lyu:Lyu 「心的ジスキネジア解体新書」 第一回

Monday, February 25th 2013


Lyu:Lyu




こんにちは。こんばんは。初めまして。ご覧頂き有り難うございます。
Lyu:Lyuというバンドで歌ったりギターを弾いたり、歌詞を作ったり曲を作ったりしています。
コヤマヒデカズと申します。
3月20日に発売となる我々Lyu:Lyuの1stフルアルバム「君と僕と世界の心的ジスキネジア」から、 収録曲の解説を仰せつかりました。宜しくお願い致します。

まず、このコラムを書かせて頂く前に、最初に断っておかねばならない事があるのですが、 僕は自分の作った曲や歌詞の内容に関して、あれこれ言葉で説明するのがあまり好きではありません。
作者が自分の作品の事を「これはこうであれはああで」と言ってしまったら、その歌はもう「そういう歌」にしかなれないからです。
僕は自分の子供達には自由に育って欲しいと切に願っている放任主義な人間なので、 子供の横で、やれうちの息子はこうでああでと吹聴して回る事ほどダサい事は無いと思っています。
なので、内容の解説は可能な限り最小限に止め、製作中の舞台裏の話などをなるべくしていこうと思います。
もし、あなたが思った感想と僕が言った事が違ったとしても、あなたが正しいです。
自分を信じて下さい。
それでは、思いつくままに書いてみます。


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このアルバムを飾る一曲目にめでたく選ばれた曲です。
作り始めた頃はまさかこの曲が一曲目になるとは思いもよらずでした。
アルバムの曲順での一曲目は毎回非常に悩む重要なポイントですし、なによりCDを買ってワクワクで再生ボタンを押してから流れる最初の曲なわけですから…
だからこそ今回のアルバムで1番サウンドにパンチがあるこの曲を選びました。
曲自体に関しては、今回のアルバム作成の上で、コヤマがデモで作り込んでバンドでアレンジしたものとバンドでゼロから作った曲と元ネタなワンコーラスまであってそこから作る曲の3タイプがあり、この曲は3で作った方の曲に当たると思います。
実ははじめは全く違う感じの曲だったんですよ
結構軽快なノリのいい感じだったと思います(もはやうる覚え…)
はじめはベースラインが基本になって曲を組み始めた所からどんどん方向が変わって行ってって感じだったと思います。
今回はサウンド自体にもかなり攻めの姿勢がバンド全体あったからか、より重くガツンとくる感じには既にデモの段階でなっていましたね ただ、単純に重いだけでなく音の抜き差しでの緩急や、細かい所でのフレーズの絡み会う所など仕掛けも多い所も注目してみて欲しいですね。
(Dr.有田清幸)




この曲はアルバムの中でも最後の方につくられた曲です。
今回はわりとミディアム系の曲が先にできあっがっていきました。
スタジオで3人で意見を出し合い展開を考えていきオケができあがり 後からコヤマがメロディーと歌詞をのっけてきたという流れです。
Lyu:Lyuらしい勢いやパンチ力、疾走感をだせるように 気合で演奏ました。
レコーディングではこの曲の仮歌を録音するこになったんですが 1発で採用しても良いんじゃないのかというテイクをたたきだしていたことを覚えてます(笑)
(Ba.純市)




今回のアルバムの中では、制作のかなり初期からあった曲です。最初は断片だけでしたが。
にもかかわらず、完成するのはついに最後の最後になってしまいました。
元々は僕がひとりでこの曲を作り始め、そのままひとりでひな形を完成させるつもりが、途中で躓き、 メンバーにSOSを出し、最後には全員の意見を詰め込み、結果こういった形に収まりました。
ちょっと横道に逸れますが、自分達の曲作りのことを少しお話ししておくと、僕らは、まず僕が曲のひな形を持ってくる場合(これが一番多いです)と、バンドでスタジオに入って音を出しながら曲の方向を模索していく作り方と、 僕以外のメンバーが曲の断片を持ってくる場合などがあるのですが、僕は自分がイメージする曲の全体像が出来上がるまでは、基本的に制作途中の曲を人に聴かせたり、アドバイスを求めたりすることは有りません。
しかしこの「回転」は思い出してみればなかなかの難産で、メロディ・展開・その他いろいろにおいて上手い落としどころが見つからず、続きを作っては消し作っては消しと、壷を割る陶芸家のような日々を送っていた気がします。
自分にとっては、作っている途中から人の意見が入るという、良い経験になった曲でした。
もしかしたら世界も自分もとっくに手遅れで、死ぬまでツケを払い続けるだけなのでは、という曲です。
(Vo/Gt.コヤマヒデカズ)




この曲はアルバムを作ると決まった時にはすでにあった曲の1つです コヤマのデモを元に三人それぞれが自分のフレーズに落とし込んで 作っていきました。
おおまかに2パターンのシンプルなこうせいの曲ですが、 そのループ感がかっこいいと思います。
サビのコード進行なんかは演奏していてとても気持ちが良いっすね。
(Ba.純市)


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以上となります。
読みにくい文章に長々とお付き合い頂き、本当に有り難うございました。
これで少しでも、アルバムを楽しむお手伝いになっていれば良いのですが。
そうである事を祈ります。

それでは、次はライブでお会いしましょう。
さようなら。







第二回は3月4日(月)UP予定です。



Lyu:Lyu 過去作品

プシュケの血の跡
 プシュケの血の跡
2012年05月16日発売

太陽になろうとした鵺
 太陽になろうとした鵺
2011年07月06日発売

32:43
 32:43
2010年08月04日発売


ナノウ 過去作品

UNSUNG
 UNSUNG
2012年09月05日発売

Waltz Of Anomalies
 Waltz Of Anomalies
2011年09月28日発売





new album


 Lyu:Lyu 『君と僕と世界の心的ジスキネジア』
3月20日発売

収録楽曲

  • 01. 神経町A10街
  • 02. 黒煙
  • 03. 回転
  • 04. 梗塞
  • 05. アノニマス
  • 06. 文学少年の憂鬱
  • 07. 君から電話が来たよ
  • 08. Destrudo
  • 09. Y
  • 10. 暁
  • 11. ヒビ
  • 12. それは或る夜の出来事


【HMV ONLINE限定特典】

メンバーサイン&コメント&ナンバリング入りアーティスト写真
※特典の有無は商品詳細ページでご確認下さい

商品レビュー

Lyu:Lyu 待望の1stフルアルバム「君と僕と世界の心的ジスキネジア」発売決定!! ストレイシープの代弁者、コヤマヒデカズが発する絶望的ともみられる言葉の連続の中に微かな希望をリアルに描き出したこれまで以上の作品。 アルバムの内容は新曲9曲に加え、これまでの彼らの代表曲である『暁』『文学少年の憂鬱』『アノニマス』を再レコーディングし収録。 CDジャケットには今話題の女性ライブ・ペインティング・アーティスト、フクザワ氏の書き下ろしイラストを採用。





2008年、Voのコヤマヒデカズが同じ学校の卒業生であるBaの純市とDrの有田清幸に声をかけバンド結成、2009年にLyu:Lyuとして本格的に活動開始。退廃的な世界と攻撃的な楽曲が試聴サイトやライブ会場で話題となり、2010年8月、1stミニアルバム「32:43」にてインディーズデビュー。このアルバムがオリコン主催による一般リスナーが選ぶネクストブレイクアーティストに選ばれる。 絶望的ともみられる言葉の連続の中に微かな希望をリアルに描写するVoコヤマの圧倒的な世界が貫かれたスリーピース・エモーショナル・ロックバンド。

Lyu:Lyu official site


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