よりブルージーよりソウルフルに
Tuesday, November 13th 2012
イーデン・アトウッド2年ぶり新作は、ジャズ、カントリー、ロック、ブルース楽曲をナチュラルでオーガニック、ソウルフルでブルージーに表現した心に染みる逸品。
自主制作作品がマリアン・マクパートランドの目に留まり、1993年コンコードよりアルバム『No One Ever Tells You』でデビュー。その後、『Cat On A Tin Roof』(1993年)、『There Again』(1994年)、『A Night In The Life』(1996年)とコンスタントにリリースし、卓越した歌唱に加え長身の美貌を持つ実力派美人シンガーとして、日本でも人気を誇ってきたイーデン・アトウッド。
2007年に声帯にできた腫瘍の手術を行った事もあり、しばらくリリースから遠ざかっていた彼女だったが、2009年に5年ぶりの新録アルバム『Turn Me Loose』を日本のSSJレーベルから発表。2010年には、第2弾として『Like Someone In Love』をリリースした。そして2年ぶりとなる2012年、レーベル第3弾となる新作『Angel Eyes』がリリースされる。
この最新作一部収録曲の録音は、前作『Turn Me Loose』と同時進行で進められていたようだ。しかし、「スタンダード・ナンバーとブルージーな曲を分けてアルバムをつくりたい」というイーデン本人の意思で、前作がスタンダード、今作がブルージーと、テーマ性を持たせて、別々のアルバムとしてリリースされる運びになったらしい。
録音は2011年12月、2012年4月にも新たに行われ、計13曲のナンバーからなる本作が完成した。イーデンは2007年に声帯を手術をしたあと声質が変わり、音楽的興味もよりブルージーなものへと傾斜した。つまり、ブルース・テイストのアルバムは最近の彼女の意思志向が最も表れた作品だと言えるだろう。
しかし、単にブルースをそのまま取り上げ、歌うという事ではなく、ダウンハーテッドな歌の数々を彼女ならではの、ブルージーなフィーリングで歌った作品に仕上がっている。曲は「エンジェル・アイズ」といったスタンダードから「ヘルプ!」や「サティスファクション」などロック楽曲、「アイム・ソー・ロンサム・アイ・クッド・クライ」、「ジェントル・オン・マイ・マインド」といったカントリー曲まで及んだ幅広いセレクト。「ブルース」から派生して、ナチュラルでオーガニック、ソウルフルでブルージーなイーデンの個性が貫かれた大変意欲的な作品と言える。
アレンジとピアノを務めるのが、今や彼女のブレインであるデイヴィッド・モーゲンロス。そして前作に続き、南アフリカ出身のケンドール・ケイ(ds)とクリス・コランジェロ(b)。更に今回はクレイグ・ホール(g)が4曲で色を添えている。このメンバーにより、一層イーデンの歌が輝きに満ち溢れ、その充実感は我々リスナーにも十二分に伝わる傑出したアルバムに仕上がっている。
収録曲
1. イム・ソー・ロンサム・アイ・クッド・クライカントリー・アンド・ウエスタンの大歌手、ハンク・ウイリアムスの作品。タイトル通り「あまりに淋しく泣きたくなってしまう」という曲で、イーデンは自身の人生と重ね合わせ、震えるような声で切々と歌い上げる。ドラムレスのピアノとベースがバック。
2. ジェントル・オン・マイ・マインド
ブルーグラス界の大物、ジョン・ハートフォード作で、グレン・キャンベルが歌って大ヒットしたカントリー曲。ピアノ・トリオをバックにノスタルジックな雰囲気を漂わせながら、タイトル通りに「穏やかなままで心の中に」と心を込めて歌う。
3. アズ・ファー・アズ・ジ・アイ・キャン・シー
イーデン作詞、イーデン&デイヴィッド作曲。アルバム唯一、ふたりのデュエット曲。しっとりと、何かを訴えるように歌う。イーデンは現実に目に見えるものより、心に映るものを表現しているような気がする。
4. 雨に唄えば
アーサー・フリード作詞、ナシオ・ハーブ・ブラウン作曲で、後の1952年にジーン・ケリーが主演したミュージカル映画『雨に唄えば』で大ヒット。ギター入りのカルテットをバックにイーデンの屈託のない天真爛漫さがよく表れた作品である。ブルージーなクレイグ・ホールのギターが印象的。
5. アット・ラスト
マック・ゴードン作詞、ハリー・ウォーレン作曲のスタンダード曲。ギター・トリオをバックにイーデンはブルージーに歌う。1961年にブルース、R&Bシンガーであったエッタ・ジェームスが歌って大ヒット。
6. サティスファクション
ローリング・ストーンズのミック・ジャガーとキース・リチャーズの作品。イーデンはギター・カルテットをバックに果敢にロック曲に堂々と挑戦している。
7. ヘルプ!
ジョン・レノン、ポール・マッカートニー作。バックはギター・カルテット。ギターのブルージーな響きが、イーデンの歌声にマッチしてカントリー・ライクな作品に。
8. ノー・ワン・エヴァー・テルズ・ユー
イーデン亡き父の作品。イーデンの自主制作デビュー・アルバムが初録音で、このアルバムはその後コンコードからのファースト作としてリリースされた。1956年にはフランク・シナトラも歌っている。バックはピアノとベース。
9. ザ・ムーンズ・ア・ハーシュ・ミストレス
ジミー・ウェッブ作品の渋い隠れ名曲。しっとりしたピアノのイントロに導かれ、「月の光は優しげなのに、どうしていじわるなの」とイーデンはエモーショナルに歌い上げる。
10. エンジェル・アイズ
アール・ブレント作詞、マット・デニス作曲の大スタンダード。1953年アイダ・ルピノ主演の映画『ジェニファー』の中で使用された。バックはカルテットでイーデンはアップ・テンポで快適に歌う。
11. アイ・エイント・ガット・ナッシン・バット・ザ・ブルース
ドン・ジョージ作詞、デューク・エリントン作曲のブルージーな曲。イーデンはカルテットをバックに思いっきりブルース・シンガーばりに個性的に歌い上げている。
12. カンパニー
リッキー・リー・ジョーンズ、アルフレッド・ジョンソン作のしっとりした名曲。イーデンのオーバー・ダブによるコーラスがドリーミーでとてもお洒落な作品に仕上がっている。
13. フォーゲット・トゥ・リメンバー(ボーナス・トラック)
テディ・ランダッツォ、ヴィクトリア・パイク作。1969年にフランク・シナトラが歌った隠れ名曲。ロマンチックなデイヴィッドのピアノに乗って、イーデンはしっとりとエモーショナルに歌い上げる。
(ライナーより抜粋)
パーソネル
イーデン・アトウッド(vo on 1 - 13, back vo on 10, 12)デイヴィッド・モーゲンロス(p & arr except on 5)
クリス・コランジェロ(b except on 3)
ケンドール・ケイ(ds except on 1, 3, 8, 9)
クレイグ・ホール(g on 4 – 7, 10, 11)
録音
2009年6月、2011年12月、2012年4月アンブレラ・メディア/カリフォルニア州チャッツワース
パインウッド・スタジオ/モンタナ州ミズーラ
Jazz VocalLatest Items / Tickets Information
for Bronze / Gold / Platinum Stage.
最新作
Angel Eyes +1
Eden Atwood
Price (tax incl.):
¥2,934
Member Price
(tax incl.):
¥2,699
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥2,494
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前作
Like Someone In Love
Eden Atwood
Price (tax incl.):
¥2,934
Member Price
(tax incl.):
¥2,699
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥2,494
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SSJ第1弾
Turn Me Loose
Eden Atwood
Price (tax incl.):
¥2,934
Member Price
(tax incl.):
¥2,699
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥2,494
Arrival Pending
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イーデン参加作品
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The Shadow Of Your Smile
David Morgenroth
Price (tax incl.): ¥2,934
Member Price
(tax incl.): ¥2,699
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥2,494Release Date:25/August/2010
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The Sweet Sound Of Bossa Nova
Eiji Taniguchi
Price (tax incl.): ¥2,934
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(tax incl.): ¥2,699
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥2,494Release Date:23/June/2010
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その他アルバム
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Import This Is Always -The Ballad Session
Eden Atwood
Price (tax incl.): ¥2,409
Member Price
(tax incl.): ¥2,217Release Date:20/April/2004
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Import Waves -The Bossa Nova Sessions
Eden Atwood
Price (tax incl.): ¥2,739
Member Price
(tax incl.): ¥2,520Release Date:27/August/2002
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