日本のグローカルビーツ「馬喰町バンド」
2012年7月3日 (火)
日本のグローカルビーツ「馬喰町バンド」
「馬喰町バンド」って...ねぇ...そのバンド名を聞いて「かっこ良さそうだな」と思った方は相当な変わり者だと思いますが、そのサウンドは、是が非でも紹介したい素晴らしい内容でした!
ワールドミュージック、特に近年「グローカルビーツ」と呼ばれるシーンを追いかけている方には、何が何でも聴いて欲しい!
日本におけるグローカルビーツっていうと、THE ZOOT16やEKDなど、マヌチャオやフェルミンムグルザなどヨーロッパ、特にスペイン近辺のレベルミュージックシーンと共鳴した動きが活発でしたが、今回紹介する「馬喰町バンド」は、もう少しプリミティブと言いましょうか、フォークロア(継承文化)要素の強さが特徴的です。久保田真琴氏監修の阿波おどり楽曲集『ぞめき』シリーズ辺りに反応する方は、ドンズバだと思います。
たった3人とは思えない音の厚みで、中近東音楽、アフリカンビート、ジプシーサウンド、そして日本民謡を奏でる「馬喰町バンド」。
アルバム『ヒトのつづき』は、世界中の様々な素晴らしいリズムと並列に、日本の伝承音楽が存在し、それがとっても素晴らしいって事に気付けるような作品です。
オフィシャルサイトのTOPに、彼等のスタジオの様子が撮影された“ツアー「ヒトのつづき」”なる動画が掲載されていますが、とても日常を感じさせるセッション風景で、こういう所から生まれるアイデアやクリエイティビティーはとても説得力があるな〜と感じました。音楽っていうのは本来こういうものなのでしょう。
とてもいろいろな事を感じられる音楽だと思います。
アルバムの試聴は下記で出来ますんで、是非一度聴いてみてください!
で、先ほどから何度か登場している「グローカルビーツ」という言葉の生みの親(名著『GLOCAL BEATS』はこちら)大石始氏は「馬喰町バンド」を下記のように表現しています。納得!!!
大石始(ライター/エディター/DJ)
馬喰町バンド 『ヒトのつづき』[2012年07月04日]
【HMVオンライン・オリジナル特典】 ステッカー
『ヒトのつづき』収録楽曲
01. 七夜02. 水の入り口
03. あんせんこんせん
04. 舟唄
05. リリエンタール
06. 馬喰町カルメン
07. ヒトのつづき
馬喰町バンド プロフィール
guitar : 武徹太郎 / bass : 織田洋介 / percussion : 土生" らぶみちる" 裕2007年10月、ギャラリー&ダイナー馬喰町ART+EATのオープニングイベントを機に結成。以降ライブハウスでの活動にとどまらず展覧会やカフェ、野外イベントなど、さまざまな土地・空間で活動を行うトリオバンド。音楽の根源を探求し、記憶の底に触れるように、グルーヴするライブをモットーとする。これが民俗音楽の進行形、ジャパニーズソウルミュージック!!
2011年5月、新パーカッションに土生裕を迎え世界観はさらに拡大。近年は声による表現を取り入れ、さまざまな音楽実験を繰り返している。6月からは馬喰町ART+EAT、鎌倉COBAKABAや松本瓦レコード、名古屋の薬草labo.棘、新潟清津峡で行われるほたるを見る会ほか様々な会場での全国ツアーに加え、7月下旬からニューヨ−クツア−はドキュメンタリー映画として作品化される予定。
インディーズ最新商品・チケット情報
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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まだまだあります、日本のグローカルビーツ
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No More Patient
JariBu Afrobeat Arkestra
価格(税込) : ¥2,200
会員価格(税込) : ¥2,024
まとめ買い価格(税込) : ¥1,870発売日:2012年06月06日
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