ライ・クーダーの新作は“選挙”
Monday, July 9th 2012

奇しくも、ニール・ヤングが古き良き時代の歌を掘り起し、そこから現代アメリカを見つめる試みを行ったばかり。自身のサウンドと言葉で現代アメリカを鋭く斬るこの作品は、アメリカ人のみならず、この不安な世紀を生きるすべての人々に強く訴えかけるだろう。
■ アルバムの殆どは、ライ・クーダー (ヴォーカル、ギター、マンドリン、ベース)と息子のホアキム・クーダー(ドラムス)によるもの。
■ 彼ら親子の他には、アーノルド・マックラーが「Take Your Hands Off It」にバック・コーラスとして参加している。
■ プロデュースもライ・クーダー本人が手掛けている。
(メーカーインフォメーションより)
前作『Pull Up Some Dust And Sit Down』にも、アメリカの政治・軍事・経済などを独特のユーモアで歌いつづったナンバーが収録されていましたが、今作はそのアルバム以降に、ライがアメリカの政治に対しての意見を込めて制作し、WEB上で発表したりダウンロードのみで配信したりしていた「音楽による時事コラム」的な楽曲もまとめて収録しているようです。
トラック・リストも下記のとおり発表になっていますが、彼が現在所属しているノンサッチ・レーベルのサイトで発表された曲は今も聴くことができます。
- 1. Mutt Romney Blues
NONESUCHのサイトで聴く - 2. Brother Is Gone
- 3. The Wall Street Part of Town
NONESUCHのサイトで聴く - 4. Guantanamo
- 5. Cold Cold Feeling
- 6. Going to Tampa
NONESUCHのサイトで聴く - 7. Kool-Aid
City Lightsのサイトで聴く - 8. The 90 and the 9
- 9. Take Your Hands off It
また、今回はLP+CDという仕様でもリリースされます。(LPとCDの収録曲は同じです)
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[LP SIDE.1]
- 1. Mutt Romney Blues
- 2. Brother Is Gone
- 3. The Wall Street Part of Town
- 4. Guantanamo
- 5. Cold Cold Feeling
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[LP SIDE.2]
- 1. Going to Tampa
- 2. Kool-Aid
- 3. The 90 and the 9
- 4. Take Your Hands off It
※BONUS CDは、CDのみでリリースされる『ELECTION SPECIAL』と同内容です。
ライ・クーダーといえば、日本では映画も音楽も大いに話題になった『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』が突出して有名なため、比較的若いリスナーの中には、キューバ音楽のイメージが強い方もいらっしゃるのではないかと思いますが、20年来・30年来の筋金入りのファンの皆様は、あの辺の活動もライの長い音楽旅行の中のほんの一端に過ぎないことはご存知でしょう。そして、それ以降にノンサッチから精力的にリリースされている、2005年の『チャヴェス・ラヴィーン』、2007年の『マイ・ネーム・イズ・バディ』、2008年の『アイ・フラットヘッド』、そして、2011年の『プル・アップ・サム・ダスト・アンド・シット・ダウン』といったアルバムが、どれも70年代のライを思わせる、長い音楽旅行から帰って来たかのような、優れたアルバム揃いであることも。
今作も、その延長線上にある独特のユーモアと枯れたサウンド(そして時には元気なロック・ナンバーも!)に溢れた、いわゆる「ライ・クーダー節」が堪能できる内容になっているようですので、ファンは安心して待っていて良さそうです。それにしても「不況下の音楽」を歌わせたらライの右に出るものはいませんね。
アメリカのロサンゼルス郊外サンタ・モニカ出身のギタリストとして、ライ・クーダーは世界的に広く知られている。'60年代後半、彼が10代の頃から既にプロのミュージシャンとして活動し、ブルース・スタイルのスライド・ギターを発展させた独特の奏法で、ローリング・ストーンズ等の録音のセッションで名を挙げ、キャプテン・ビーフハートのマジック・バンドに参加した後、'70年22歳のときにソロ・ミュージシャンとして『ライ・クーダー』でレコード・デビュー。続く'71年には『紫の峡谷』、そして'72年には『流れ者の物語』をリリース。初期の3部作はR&B、ブルース、カントリーなどのアメリカのルーツ音楽に独自の視点で光を当てた味わい深いアルバムで、ファンにも人気が高い。その後は、『パラダイス・アンド・ランチ』('74年)や『チキン・スキン・ミュージック』('76年)でアメリカばかりでなく、テックス・メックスやハワイアンなど幅広い音楽をクロスオーバーに展開して行く。その後は、ライヴ・アルバム『ショー・タイム』('77年)そして独自の解釈による『JAZZ』('78年)を発表。そしてソウル、R&Bに根ざした『バップ・ドロップ・デラックス』('79年)をリリース。そして、その後80年代にはオリジナル・アルバムと並行して『パリ、テキサス』、『ロングライダーズ』などの秀逸なサントラ版も担当する。さらに 沖縄の音楽を取り入れた、『ゲット・リズム』なども発表した。続く90年代には、キューバを題材にした『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』をリリースし大きな話題となった。これの作品はヴィム・ヴェンダースによってドキュメンタリー映画も制作され音楽も記録的なヒットとなる。
そして2005年には新たに、ノンサッチ・レコードに籍を移し『チャベス・ラヴィーン』をりリース。2007年には『マイ・ネーム・イズ・バディ』を、そして2008年には『アイ・フラットヘッド』をリリース。2009年11月には、盟友ニック・ロウとのジョイント・ツアーで11年ぶりとなる来日公演も果たしている。
for Bronze / Gold / Platinum Stage.
新作(国内盤)
Election Special
Ry Cooder
Price (tax incl.):
¥2,807
Member Price
(tax incl.):
¥2,583
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥2,387
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新作(輸入盤)
Import
Election Special
Ry Cooder
Price (tax incl.):
¥2,200
Member Price
(tax incl.):
¥1,914
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Deleted
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新作(LP+CD:輸入盤)
Import
Election Special (LP+CD)
Ry Cooder
Price (tax incl.):
¥4,939
Member Price
(tax incl.):
¥4,544
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Deleted
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最近のアルバムはどれも好内容
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Import Chavez Ravine
Ry Cooder
Price (tax incl.): ¥3,520
Member Price
(tax incl.): ¥3,062Release Date:18/June/2005
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Deleted
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Import My Name Is Buddy
Ry Cooder
Price (tax incl.): ¥2,409
Member Price
(tax incl.): ¥2,217Release Date:06/March/2007
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Import I Flathead
Ry Cooder
Price (tax incl.): ¥2,420
Member Price
(tax incl.): ¥2,105Release Date:24/June/2008
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Import Pull Up Some Dust And Sit Down
Ry Cooder
Price (tax incl.): ¥3,410
Release Date:30/August/2011
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Deleted
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