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リクルマイ 重量級のワンパンチ!

Monday, July 2nd 2012

「コンシャスなメッセージが鳴り響く、今歌われるべきド傑作!リクルマイ、4thアルバム『Dub Is The Universe』」

リクルマイが、2年半ぶりにアルバムをリリースする。3・11以降、自ら故郷・岩手県宮古市の漁港のために立ち上げた「Love Boat基金」を含む被災地支援や脱原発デモなど様々な活動を通じて得てきた多くの体験を経て完成した作品だ。故に、これまで以上に、リクルマイが感じた事がダイレクトに表現されており、段違いにメッセージ性の強い作品になっている。ONE LOVEの精神を根幹に、バビロンシステムに対し、今歌うべき事を、はっきりと力強くシンプルな言葉で歌うド傑作!Think!本当に“大切な事”は何?
今回そんな大傑作『Dub Is The Universe』を完成させたリクルマイに、HMVの鉄板企画「無人島企画」に参戦してもらった。選盤も重量級のワンパンチ!チェック!
Likkle Mai

Likkle Mai

DUBバンドDRY&HEAVYの元・女性ヴォーカル。05年更なる飛躍を求めDRY&HEAVYを脱退しソロとして始動。

06年2月1stアルバム『ROOTS CANDY』を、07年7月2nd『M W』を発表。レゲエ界のトップミュージシャンで構成されるLikkle Mai Bandと、ギタリストThe KとのアコースティックユニットLikkle Mai & The Kでの活躍は国内外に及ぶ。

09年リリースの3rdアルバム「mairation(マイレーション)」はミュージックマガジンのベストディスク2009レゲエ部門で第一位に、RIDDIM誌のSKA〜ROOTS部門でも第一位になり近年を代表するレゲエ・アルバムとなる。

2012年5月23日に配信限定でリリースのシングル「The Life Is Simple And Beautiful」は大塚製薬ポカリスエットのCM曲として現在OA中。7月4日に最新作「Dub Is The Universe」をリリース。

また「希望郷いわて文化大使」として故郷・岩手県のPRにも努める。

 Likkle Maiオフィシャル・ウェブサイト

Likkle Mai 最新作品!

Likkle Mai DUB is The Universe 『DUB is The Universe』 / Likkle Mai
[2012年07月04日 発売]
★ 3・11以降の体験から新たな到達点へ
世界はいま日本から生まれるリアルな音楽に注目し待ち望んでいるという。そんな中“ ルーツレゲエシンガー” リクルマイの最新アルバム「Dub Is The Universe」が遂に発表される。2011年の年明けと共に制作開始したこの作品。3月11日以降は数々のチャリティーイベント出演や、故郷の漁業の為に立ち上げた「Love Boat 募金」等の被災地支援、そして脱原発デモなどの活動に積極的に関わりながら、国内各地、海外(ハワイ、オーストラリア、フィリピン、台湾)をツアーする中で1年以上をかけて完成した。「家族とふるさと、人類の未来のために」という想いと持ち前の行動力がレゲエアーティストとしての根幹をさらに太くし、この新作に反映されている。

★ 独立した立場から放つ鮮烈なメッセージ
世の中と生きることの本質を捉えたメッセージはリクルマイのキャリアを通して一貫している。前作「mairation」でそれが日本語ルーツレゲエとして確立された。それは"3.11" を経て更に視野を広げ鋭さを増し、日本人として、レゲエシンガーとして言うべきことをはっきりと表現している。その鮮烈なメッセージは、“ バビロンシステム”への真正面からの異議申し立てであると同時に、洗脳され権力の言いなりになってしまっている我々に向けられたものでもある。もちろん未来への明確なヴィジョンを示すことも忘れてはいない。拝金と強欲による支配構造に決別し、“ONE LOVE” の精神こそが全てであるということを。

★ ROOTS REGGAE の未来形サウンド
今回も全編バンドサウンド。愛らしいロックステディから激渋ルーツ・ダブまで、レゲエの王道を完璧なまでに踏襲しつつも、独自の革新的なトラックの創造に挑戦したサウンドは、まさに「ルーツレゲエの未来形」!演奏はLikkle Mai Bandに加え、ハワイの人気バンドThe GreenやOoklah The Mocなどで活躍するBrad"BW"Watanabe も強力なトラックを提供している。MIXを担当するのはご存知、内田直之。また巨匠Scientistとのスタジオセッションから生まれた「Open Your Eyes」を収録。
無人島 〜俺の10枚〜 【Likkle Mai 編】

無人島 〜俺の10枚〜 【Likkle Mai 編】

音楽好きには、超定番の企画“無人島 〜俺の10枚〜” !!なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらいます!ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別です!今回のお客様はLikkle Maiが登場!
 無人島 〜俺の10枚〜 過去のArchiveseはこちら!
Rockers

V.A. 「Rockers」

77年に公開された伝説のレゲエムービーのサントラ。Roots Reggaeの入門にも最適な大名盤。Jacob Millerがリードボーカルを務めるInner Circleによる「We’re rocker」はいつだってメッセージに心を揺さぶられ、グルーヴに体が揺さぶられてしまう。パンクバンドThe Clashがカバーして世に広まったJr. Marvinの「ポリスとコソ泥」、政治的なメッセージソングJr. Bylesの「Fade Away」、切れ味満点のメッセージと痛快なミリタントビートのPeter Toshの「Stepping Razor」などなど全曲大当たり!!このアルバムに出会っていなければ、私の人生は違うものになっていたと思う。

Bob Marley&The Wailers

Bob Marley&The Wailers 「Survival」

Bob Marleyのアルバムは全て無人島に持っていきたい。が、敢えて一枚選ぶなら79年リリースのこのアルバム。レゲエバンド至上最も切磋琢磨し合った個と個が集結したバンドの後期作だけにBob Marleyのメッセージは神の領域だし、バレット兄弟が織りなすグルーヴも凡人には到底たどり着けないレベル。ジンバブエの独立にちなんで作られた「Zimbabwe」やアフリカの子孫である全ての黒人の団結を歌った「Africa Unite」、Bobの暗殺未遂事件をうたった「Ambush」、カールトン・バレットのドラムに人生賛歌を重ねた「One Drop」、、、歌詞はシリアスで重厚だけどメロディーや演奏は大らかな温かさがあふれている。こんなアルバムを作るには相当な自己鍛錬と濃厚な経験が必要だろうなといろんな意味で「打ちのめされる」アルバム。無人島に来てまで「打ちのめされたいか」と考えると、、、やっぱヤメようかな(爆)。

Upsetters

Upsetters 「Blackboard Jungle Dub」

今、私のマイブームがこの時期のリー・ペリー作品。私がリーやアップセターズの音楽をむさぼるように聴いていたのはかれこれ17,8年前なのだが、ここに来て再熱。バレット兄弟の彼らにしか醸し出せぬグルーヴを土台に、その上を縦横無尽にエコーが飛び交う。手段としてのDUBを革新的な「作品」に昇華したのはリー・ペリーだけ。結局リー自身がレゲエそのものだからどんなに奇想天外な作風でもその中にレゲエの秩序や本質がある。Wailersのアップセターズ時代の楽曲のDUBが聴けるのも嬉しい。でも真っ暗闇の無人島でこのアルバム聴いたら相当怖いだろうな〜。ブルブル。

Augustus Pablo

Augustus Pablo 「King Tubby Meets Rockers Uptown」

DUBの第一人者、King TubbyとRoots Reggae期の最重要人物の一人であるAugustus Pablo。二つの才能による、文句なしに素晴らしいDUB作品がこれ。Pabloの作り出した重厚かつ哀愁ただようトラック、これだけでも十分すぎるほど。それらを、自作のミキサー卓を駆使して宇宙クラスのアウタースペースに私達をトリップさせてくれるTubbyの力量たるや!! これぞDUB、これぞDUBの最高峰なのです。このアルバムに収録された楽曲をサウンドシステムで体感すれば、あなたの人生も間違いなく変わります。無人島にもサウンドシステム持って行って良いのかな?良いならぜひとも(笑)。

Alborosie

Alborosie 「Escape From Babylon To Kingdom Zion」

現在進行形Roots Reggaeの代表作。イタリア人ラスタのAlborosieの登場により、ReggaeイコールJamaicaの図式が変わったように思う。この作品の最大の魅力は7、80年代のRoots Reggaeのエッセンスを巧みに取り入れてコンシャス・ラガとして生まれ変わらせたことだと思う。初めてこの作品を聴いたとき、「ああ、やりたいことを先にやられた!!!」と嫉妬した。Steel Palseの「Stepping Out」をそのままリアレンジした楽曲「Steppin Out」は、Likkle Maiの最新アルバム収録の「I Seh No」を作る上で大いに影響を受けた。

The Green

The Green 「Ways& Mean」

ハワイのレゲエシーンを制する者が全米のレゲエシーンを制する昨今、そのハワイで人気・実力ともにNo.1の座に輝くのがThe Green。アイランドフィーリングたっぷりのラヴァーズロックもルーツのマナーもしっかりとわきまえたバンド。主要メンバー4人が「歌える」というのも魅力。そしてベースのBW(Brad Watanabe)がLikkle Maiに提供したリズムトラックがLikkle Maiの最新アルバム「Dub Is The Universe」の2曲目に収録、タイトルは「Young Soul Rebels」。常夏のハワイで制作されたとは思えぬほど、ヘビーウェイトでクールなナンバーです。

Ini Kamoze

Ini Kamoze 「Ini Kamoze」

Damian Marley「Welcome To Jamrock」のネタとして余りにも有名な「World A Music」、そして絶対私が墓場に持っていくであろうお気に入り楽曲「General」が収録されているIni Kamoseの最高傑作。Sly & Robbieの盤石のグルーヴにIni の素晴らしいメッセージがさく裂。これを聴くたびに「あーーーーー!!!こんなレゲエが演りたい!!!」と悶絶してしまう。スラロビ関連のアルバムは多数存在するけれど、シンプル極まりないワンドロップ奏法とこれまたシンプルながら的を射たメッセージが実に深い、深い、深いい!! 本作以外にはBlack Uhuruの「Sinsemilla」や「Show Case」なども熱くお勧めする。

Jorge Ben

Jorge Ben 「A Banda do Ze Pretinho」

無人島に持っていくならレゲエ以外も持っていかないと! Jorge Benの音楽はいつでも私をハッピーにしてくれる。彼が70年代に試みた、サンバ×ファンクのアルバムとしては「Afirica Brazil」の方が有名かもしれないが、この「A Banda do Ze Pretinho」も素晴らしい。というか、あふれんばかりの多幸感はこのアルバムの方が上。緻密なビートに流麗なメロディライン、それにJorgeの素朴すぎる歌声がパーフェクトな三位一体となって私の心を満たす。清々しい朝に最も似合うアルバム。

Edith Piaf

Edith Piaf 「All the Best」

国民的女性歌手、という意味では美空ひばりでも良かった。だけど洋楽好きの私はEdith Piafを無人島に持っていく。戦中を生き抜いた人間の歌声の説得力たるや! デジタル全盛のこの世に生きる私達とは「人間力」が違う。人間の喜怒哀楽が彼女の歌を通してビリビリ伝わってくる。Bob Marleyの「Trench Town Rock」に「Hit me with music(音楽で俺を打ってくれ)」という歌詞が出てくるが、どんな歌手よりも彼女の歌声は私を「打って」くる。無人島で嵐の夜に見舞われても、Piafの歌があれば勇気と元気が湧いてくる。

Culture Club

Culture Club 「Colour By Numbers」

1から9まで、非常に重厚なアルバムばかり選んで、内心「しまった!」と思っている(汗)。たまには“ゆるゆるな”気分で楽しめるものもないと。U2、Prince、Michael Jackson、、、どれにしようか迷ったし、いっそ「80’s Hits」みたいなコンピでも挙げようかとすら思ったが、今までの盤選が台無しになるような、まさかの展開にはさすがにしたくない(笑)。迷ったあげくに私が音楽にのめり込むきっかけとなったこの作品を選んだ。80年代の音楽はサウンドも歌詞も「軽薄」なものが確かに多いけれど、邦訳すれば「文化倶楽部」の名前通り、人種や世代、性別の垣根を超える普遍的なメッセージを心地よく軽やかに提供してくれる名盤だと思う。Boy Georgeは当時ルックス先行で注目されたけれど、ジェントルなハスキーボイスが魅力の素晴らしいソウルシンガーだと思う(ちなみに今はハンプティダンプティ)。
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