VELTPUNCH ベスト！

VELTPUNCH GOLD ALBUM全曲紹介【Disc 2】

●MOUSE OF THE PAIN
各楽器のフレーズが生きてて、やっててテンション上がる曲！イントロからの、１、２弦のリフが結構泣かせてくれます。あ、腕の疲れ的な話です。スタジオで、そのリフがどれくらい上手いかで自分のその日の調子が分かるという目安曲。PVが面白くて大好き！（アイコ）
※5th album「Paint Your Life Gray」(2008)収録。

●Cyndi... come back
青臭い熱量が最も高い曲だと思う。4thアルバムに収録されているが、実は2ndアルバムをリリースする前から曲の原型は出来あがっていた。たぶん曲を完成させる上で3ピースのフォーマットがハマらなかったせいか長い時間寝かせる結果となってしまった。個人的にはアウトロのギター2本のリフの絡み方がGOOD！
※4th album「White Album」(2007)収録。

●Picopicoman
2000年3月に321レコーズよりリリースされ、VELTPUNCHの初音源となったマキシシングル「Repeat 2000 times」の1曲目に収録された曲。今回再アレンジするにあたって、さらにツインギターの絡みや爆音ギターソロがパワーアップ！VELTPUNCHの原点であり、初期衝動の塊ともいえる楽曲が現在のサウンドで蘇った感じです。これは必聴！
※1st album「When we drive」(2000)収録の楽曲を今回、再アレンジ・再レコーディング。


●無愛想に降り続ける雨のせいではない
2本のクリーンギターの絡み合いが何とも心地良いPOPソングです。4ピースになってから1発目の音源だったので、正にこんな事もやってみたかったんだよね〜的な喜びが満ちあふれています。
歌詞の中にシャンディーガフ率が高いですが、俺は本当にシャンディーガフ以外のアルコールは飲みません。(長沼)
※4th album「White Album」(2007)収録。

●Fighting Pose
実は元ネタは結構前からあったんですが、ある日ふとハードディスクに残ってたデモから発掘！めでたく形になりました。が、毎度の事なんですがどこからどんな感じで作ったか全く記憶がありません(笑)ドロップDの重たいイントロと本編のギャップ、あと随所にあるちょっとしたおふざけ感が気に入ってます。(アイコ)
※7th album「His strange fighting pose」(2011)収録。

●Birthday
とにかく無駄を削ぎ落としたシンプルな曲がやってみたかったのです。ドラムパターンを印象的にしたくて、直紀と二人で個人練習に入ったり、結構楽しかったです。これがベルパンのベスト盤に入るなんて、なんかおこがましくて気が引けますが、仕上がりは気に入ってます。歌詞に関しては、それぞれの解釈をしていただければと。(姫野)
※新曲

●CRASH CRASH CRASH
最近のライブで最も盛り上がっている曲。実は、曲作りの時にはインスト曲にしようかとも思ったが、やりたい放題な演奏を逆にキャッチーなサビが上手くまとめられたと思う。こんな曲が選曲投票で3位になっちゃうあたり、うちのリスナーは本当に信用出来るなと思った。(長沼)
※6th album「BLACK ALBUM」(2010)収録。

●gone too long
Aメロのベースリフから作りました。弾きながら歌うのが大変なのであまりライブでやったことないんですが、これを期に頑張って練習しようと思います(笑)。ちなみに、ライブでやる際はその大変さ故に多分微動だにしませんがよろしくで〜す。（アイコ）
※3rd album「a huge mistake」(2005)収録。

●DIC 954 〜Trash man Remix by CAMEL LIFE
TOPBOY名義で活動するオオハシ ケイジ氏(元reach up to the universe)と長沼のソロプロジェクトCAMEL LIFEの共作により実現したDIC954のエレクトロニカRe-MIX。一部店舗のみの初回限定特典として制作されたものなので、現在は入手困難なレアアイテムとなっていたが「オマケ」扱いするにはあまりにも高い完成度のために今回満を持して収録。(長沼)

●HINOIRIのテーマ
ライブで演奏する際には「個人的に、VELTPUNCHの中で一番好きな曲です。」と紹介する曲です。シューゲイザーサウンドがっていう事ではなくて、メロディーと詞に思い入れがあるから。うん、我ながら良い曲！(長沼)
※2nd album「question no.13」(2004)収録。

●Bitter Taste
スウェーデンの「Last days of april」というバンドのトリビュート盤用にカバーした曲。大学生の頃にハマったDeep Elmという良質なEMOバンドを多く輩出する老舗レーベルがあるんですが、彼らもそこからリリースしていたので、その流れで愛聴していました。この「Bitter Taste」はBufferinsという北海道のバンドとのスプリット盤に収録されていたのですが、現在のLast days of aprilとは一味違った荒削りなサウンドと泣きのメロディーが気に入っていたので選曲しました。原曲からは大幅にアレンジを変えて、うまくVELTPUNCHサウンドに落とし込めたと思っています。

●Hand with a gun
1stアルバムの1曲目を飾った、正にVELTPUNCHの「名詞代わり」と言える存在の曲。今回の再アレンジでも大幅な生まれ変わりに成功し、心地の良い疾走感を得れたと思う。「When we drive」をお持ちの方は聴き比べる事で、二度楽しめるかも！(長沼)
※1st album「When we drive」(2000)収録の楽曲を今回、再アレンジ・再レコーディング。

●Cheap Disco“13 steps”
俺はもともと「四つ打ち」を毛嫌いしていたところがあって、バンドでこの曲のアレンジを始めた時に遠藤から「サビは四つ打ちにしたい！」と言われて「ゲッ！」っと思った記憶があります。なんとか理不尽な理由を付けて「四つ打ち案」を却下しようと切磋琢磨していたんですが、物は試しと叩いてもらったら意外もハマってしまい、結果的には大好きな曲になりました。各メンバーのアプローチの仕方を活かして、楽曲の可能性を広げていく事の大切さを学んだ曲です。(長沼)
※3rd album「a huge mistake」(2005)収録。

●BANANA to BUTTERFLY
実は「CRAWL」がアニメ主題歌に使われた経緯で、レコード会社から「主題歌候補として2曲聴かせて下さい。」と言われたので急遽作った2曲目でした。爽快なサウンドの楽曲に反して、歌詞は男性器や女性器を表す隠語を散りばめているんですが、気が付かない人は気が付かないままでOKです。アウトロが急に難解な感じになったのも、主題歌目的で購入して下さった方々が軽く困惑してくれたらいいな...という期待感からかもしれません。すみません、よく覚えていません。(長沼)

「MOUSE OF THE PAIN」「Cyndi...come back」PV試聴

「MOUSE OF THE PAIN」PV試聴


「Cyndi...come back」PV試聴