ピエラヌンツィ・インタビューが読める!
Friday, June 1st 2012
『Permutation』 国内仕様盤ブックレットには
エンリコ・ピエラヌンツィ最新オリジナル・インタビューを掲載!!
ロングセールスを続ける、エンリコ・ピエラヌンツィのニュートリオによる最新アルバム『Permutation』。このたびリリースされる国内仕様盤、そのブックレットには、何と! ピエラヌンツィ最新オリジナル・インタビューを掲載!
これまで日本ではほとんど紹介されることのなかったピエラヌンツィのインタビュー。「ルーツ、音楽的影響について」、「メロディ、作曲、スタンダード、即興・・・」、「スコット・コリー、アントニオ・サンチェスとの演奏」、「今後の活動、そしてメッセージ」という4つのチャプターからなる全7ページのロング・インタビューで、大変興味深く、且つ読み応えたっぷりのスペシャル・コンテンツとなっております。輸入盤をすでにお持ちの方も是非に!
このつづきは、ブックレット掲載のインタビューをご覧ください。
エンリコ・ピエラヌンツィ 注目のニュートリオ、遂に始動! (2012年2月記事)
20年来連れ添った、マーク・ジョンソン(b)、ジョーイ・バロン(ds)とのレギュラートリオを一旦解消し、イチから新たなトリオサウンドを追い求めるエンリコ・ピエラヌンツィ。パット・メセニー・グループのレギュラードラマーとしても知られ、2010年、N.Y. バードランドで行なわれたピエラヌンツィの”ラテンジャズ・プロジェクト”ライブにも参加していたアントニオ・サンチェス、そしてその相棒とも言えるベーシスト、スコット・コリー。N.Y. 屈指のファーストコール・ミュージシャンにして、紛れもなく現代最強リズムセクションと呼べるであろう彼らを従えたピエラヌンツィのニュートリオ、その第一弾アルバム『Permutation』がいよいよリリースされる。
ピエラヌンツィの純粋なトリオ作は、2009年の『Dream Dance』以来ということでおよそ3年ぶり。ここ1、2年コンスタントなリリースこそあったものの、先述の『Live At Birdland』はクインテット編成、自身の抜きがたき素養を示した『1685:Plays J.S.Bach, G.F.Handel, D.Scarlatti』はその名の通りクラシック・モチーフのソロピアノ、さらに、Edi Pan レーベルの最初期音源を掘り起こした『New And Old Jazz Sound』、ビル・スミスとのカルテット・セッション音源アーカイヴ『Rome Sessions』、代表作『Seaward』をはじめ、Soul Note レーベルに吹き込んだ6枚のアルバムを格納したボックス『Complete Remastered Recordings On Black Saint & Soul Note』はいずれも復刻モノと、なかなか一枚岩のトリオ作品にありつけることができなかった...ということもあり、ファンはおろか欧州ピアノトリオ好きも含めてその悦びはひとしおといったところ。しかも「新生トリオでのレコーディング」とくれば、そこに朧げながらもポジなプラスアルファを期待するのは当然と言えるだろう。
さて、早速そのアルバムの全容をご紹介しようと思うのだが、これがまた冒頭からすこぶる躍動感溢れたものになっている。アフロキューバン的なイディオムを咀嚼しながら三位一体前のめりでグイグイと疾駆する「Strangest Consequences」、「Critical Path」、まずはこの2曲で新生トリオたるフレッシュなテイストをたっぷりと玩味。アウトフレーズをふんだんに盛り込んだ続く「Permutation」もキレキレ。なるほどこりゃ新機軸だ、と目からウロコが落ちまくり。
これまでの”ヨーロピアン然”としたピエラヌンツィを期待して聴くと、肩透かしどころか、出し抜けに後頭部を鈍器で殴られたかのような、それぐらいの衝撃をおぼえるかもしれない。「ガッツが足りない」 「黒っぽさに欠ける」と一部からは敬遠されることのあるピエラヌンツィが、ここまで”黒い”...と言わないまでも、ここまで”汗だく”なハードパップ・ピアノで燃え上がるだなんて誰が想像しただろうか?
たしかに、旧トリオでの『Live in Japan』、そしてアントニオ・サンチェスも参加している『Live At Birdland』という分かり易い前例や伏線などもあるにはあるが、スタジオ・レコーディングにおいてこれほどまでの決壊(と称して正しいのかどうかは疑問だが)を見せるのはおよそ初めてと言えそうだ。1984年の『New Lands』(廃盤)も謂わばフレッシュではあるが、今作で味わえる新味は、当たり前だがそれとは別次元にある。またメーターの振り切れ具合は、近年マルコ・ズルゾロ、マッズ・ヴィンディングらとの共演時とは比べものにならないほどハードだということも付け加えておきたい。
![]() |
新機軸に期待したファンの在る一方で、おなじみの”ピエラヌンツィ節”を愉しみにしていたファンが相当数存在するのも当然。そうした方々の飢えを満たすのが、中盤「Distance From Departure」からの4曲だ。
「コ、コレぞ!」としか唸りようがない美しきシングルトーンをリリカルなタッチで紡いでいくバラード「Distance From Departure」は、スコット・コリーのメロディアスなベース・ソロ、サンチェスのシンバルワークにも舌を巻く超逸品。準ソロピアノで奏でられる同じくバラードの「Within The House Of Night」を含めて、前3曲にさほど馴染めなかったファンもこれにて無事溜飲を下げる。
欧州”エヴァンス派”の筆頭・面目躍如(?)となる「Horizontes Finales」、「Every Smile Of Yours」では、さらにあまねく従来型のファンを満ち足りさせることしきり。旧トリオ体制でこれまでに幾度となく創出してきたよどみのないリリシズム、ロマンティシズム、ここでも余すところなく大横溢。
『Permutation』 収録曲
|
|
ラス前に再びアグレッシヴなトリオのせめぎ合い劇場へ。リズムチェンジを駆使しながら抜群のテクに裏打ちされたインタープレイを随所に挟み込む「The Point At Issue」、これはもうカンペキの一言。ジャズのスリリングな部分をすべてせしめたかのような快演に終始ドキドキさせられる。
大海を悠々と泳ぎ回るかのような「A Different Breath」。トリオ三様の卓越したリズム掌握術に体を揺らしながら、聴き終えたあとの爽快な後味にしばし浸る。新旧トリオの良いところが折衷されたと言えば適当だろうか? 偶然とも必然とも言えるあまりにもドンピシャな着地点ではあるが、当代無比なるコンポジションの強度・パフォーマンスの精度がそんなつまらぬ詮索をかき消して余りある。究竟、『Permutation』は、全体のバランスにおいても申し分ないアルバムとなったのではないだろうか。
![]() |
|
写真上から) アントニオ・サンチェス、スコット・コリー
|
先代に一歩も引けをとらないアントニオ・サンチェス&スコット・コリーによる鬼神のリズム・セクション。各自の高い技巧は言うまでもなく、これが初陣とは思えない絶妙なアンサンブルで主役ピアノを存分に引き立て、ときに扇動していることは、おそらく一聴してお分かりいただけるだろう。中でも、サンチェスの徹底的に主旋メロディを際立たせようとするドラミングには特筆すべきものがある。
誰が言ったか、ジャズとプロレスは六十を過ぎてからが盛り。「典型的なヨーロピアン・ジャズピアノ」というガラスの壁をいざ打ち破らんと、還暦を越えなお新しい刺激を求め続けるピエラヌンツィにとって、この”ニュー・アメリカン・トリオ”は、まさに願ったり叶ったりのカンフル剤となるだろう。
何にせよ、”置きにいっていない” ジャズメンのパフォーマンスほど興奮するものはない!
関連記事から
-
注目のマイナー・ピアノトリオ (2012年2月更新)
続々と投入される作品をまとめてご紹介。マイナーなだけに流通も不安定になる場合もございますので、予めご了承下さい。
-
サイモン CAM JAZZ 第3弾
パティトゥッチ&ブレイドに続くは、スコット・コリー&クラレンス・ペン! 強力リズム隊を擁したエドワード・サイモンの新録では、伊・映画音楽の巨匠フィオレンツォ・カルピ楽曲に臨む・・・
-
伊ジャズ汽車ジャケにハズレなし!
マルコ・ビアンキ率いるニュー・ワン・トリオの6年ぶりの新作。スインギーで爽快、親しみやすく明るいメロディ、まさに伊ピアノトリオの王道作・・・
-
西山瞳 初のデュオ作品
早くも届けられる西山瞳の新作は、俊英ギタリスト馬場孝喜との幻想的なデュオ作品。2008〜09年に書かれていた「アストロラーベ組曲」に未発表オリジナルをプラスした全8曲・・・
-
北欧エヴァンス派大本命の殿盤
デンマークのエヴァンス派ピアニスト筆頭トーマス・クラウセンによるエヴァンス愛奏曲集。御大チャック・イスラエル(b)、若駒クレステン・オズグッド(ds)との三世代トリオにて・・・
-
追憶のエヴァンス、新三角関係にて (2011年6月)
チック・コリアが、ゴメス、モチアンの歴代エヴァンス・トリオのリズム・コンビと共に出演を果たした2010年5月のN.Y.ブルーノート公演。エヴァンスが遺した未発表楽曲も・・・
-
西山瞳 3年ぶりの新録 (2011年11月)
世界が認めたピアニスト西山瞳。1stアルバム『I'm Missing You』の再プレス盤が好セールスを記録する中、3年ぶりとなる新録アルバムが登場! こちらを待ち侘びていた方も多いのでは?
-
ベネヴェンターノ、待望の2nd (2010年11月)
デビュー作『Trinacria』の再プレス盤が話題となった伊ピアニスト、アンドレア・ベネヴェンターノの2作目が完成。前作同様に可憐でメロディアスな世界が広がる、今秋最注目のピアノトリオ盤・・・
-
ジャズ定盤入門 =第十三回=
〜ジョルジュ・アルバニタ〜ヨーロッパのジャズ・ミュージシャンのアルバムはまだ聴いたことがなかったので、今回はそれらをまとめて聴いてみることにした・・・
for Bronze / Gold / Platinum Stage.
国内盤ブックレットには最新インタビューを掲載!
Import(Japanese Edition)
Permutation
Enrico Pieranunzi
Price (tax incl.):
¥2,619
Member Price
(tax incl.):
¥2,410
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥2,226
%%header%%![]()
%%message%%

”ニュー・アメリカン・トリオ” 始動
Import
Permutation
Enrico Pieranunzi
Price (tax incl.):
¥3,080
Member Price
(tax incl.):
¥2,680
-
Deleted
%%header%%![]()
%%message%%

Soul Note 6作品を格納
-
Collection Import Complete Remastered Recordings On Black Saint & Soul Note
Enrico Pieranunzi
Price (tax incl.): ¥3,839
Member Price
(tax incl.): ¥3,341Release Date:25/May/2010
-
Deleted
-
%%header%%![]()
%%message%%

ピエラヌンツィ 持っておきたい1枚は
-
Import Live At Birdland
Enrico Pieranunzi
Price (tax incl.): ¥2,959
Member Price
(tax incl.): ¥2,723
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥2,723Release Date:28/September/2010
-
Import Wandering
Enrico Pieranunzi
Price (tax incl.): ¥3,080
Member Price
(tax incl.): ¥2,680Release Date:09/November/2009
-
Deleted
-
-
Import Dream Dance
Enrico Pieranunzi
Price (tax incl.): ¥3,080
Member Price
(tax incl.): ¥2,680Release Date:25/March/2009
-
Deleted
-
-
Import As Never Before
Enrico Pieranunzi / Marc Johnson / Joey Baron
Price (tax incl.): ¥3,080
Member Price
(tax incl.): ¥2,680
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥2,680Release Date:29/February/2008
-
Import Live In Japan
Enrico Pieranunzi / Marc Johnson / Joey Baron
Price (tax incl.): ¥3,740
Member Price
(tax incl.): ¥3,254Release Date:06/July/2007
-
Deleted
-
-
Collection Import Ballads
Enrico Pieranunzi / Marc Johnson / Joey Baron
Price (tax incl.): ¥2,849
Member Price
(tax incl.): ¥2,621Release Date:01/August/2006
-
Deleted
-
-
Import Live In Paris
Enrico Pieranunzi
Price (tax incl.): ¥3,179
Member Price
(tax incl.): ¥2,767Release Date:26/January/2006
-
Deleted
-
-
Import Special Encounter
Enrico Pieranunzi / Charlie Haden / Paul Motian
Price (tax incl.): ¥3,729
Release Date:01/February/2005
-
Deleted
-
-
Collection Import Play Morricone
Enrico Pieranunzi / Marc Johnson / Joey Baron
Price (tax incl.): ¥2,739
Member Price
(tax incl.): ¥2,384Release Date:11/April/2002
-
Deleted
-
-
-
Deleted
-
-
Import Parisian Portraits
Enrico Pieranunzi
Price (tax incl.): ¥2,849
Member Price
(tax incl.): ¥2,479Release Date:22/May/2008
-
Deleted
-
-
Import New & Old Jazz Sound
Enrico Pieranunzi
Price (tax incl.): ¥2,299
Member Price
(tax incl.): ¥2,001Release Date:30/April/2011
-
Deleted
-
%%header%%![]()
%%message%%

%%header%%![]()
%%message%%

%%header%%![]()
%%message%%

%%header%%![]()
%%message%%

%%header%%![]()
%%message%%

%%header%%![]()
%%message%%

%%header%%![]()
%%message%%

%%header%%![]()
%%message%%

%%header%%![]()
%%message%%

%%header%%![]()
%%message%%

%%header%%![]()
%%message%%

%%header%%![]()
%%message%%

|
|
Items with this icon is eligble for Buy 3 International Music Titles Get Up to 30% Off |
アントニオ・サンチェス、スコット・コリー
-
Import Live In New York At Jazz Standard
Antonio Sanchez
Price (tax incl.): ¥3,740
Member Price
(tax incl.): ¥3,254Release Date:20/September/2010
-
Deleted
-
-
Import Migration
Antonio Sanchez
Price (tax incl.): ¥2,849
Member Price
(tax incl.): ¥2,621
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥2,621Release Date:28/August/2007
-
Import Empire
Scott Colley
Price (tax incl.): ¥3,080
Member Price
(tax incl.): ¥2,680Release Date:30/September/2010
-
Deleted
-
-
Import Architect Of The Silent Moment
Scott Colley
Price (tax incl.): ¥2,849
Member Price
(tax incl.): ¥2,621
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥2,621Release Date:30/January/2007
-
Import Common Ground
Gary Burton
Price (tax incl.): ¥3,410
Member Price
(tax incl.): ¥2,967Release Date:10/June/2011
-
Deleted
-
%%header%%![]()
%%message%%

%%header%%![]()
%%message%%

%%header%%![]()
%%message%%

%%header%%![]()
%%message%%

%%header%%![]()
%%message%%

|
|
Items with this icon is eligble for Buy 3 International Music Titles Get Up to 30% Off |











