OFFSPRING ニューアルバム！

アルバム総セールス4,000万枚、日本国内においても300万枚以上のセールスを誇るパンク界の帝王、オフスプリングによる待望のニュー・アルバム。オリジナル・アルバムとしては2008年リリース『Rise and Fall, Rage and Grace』以来4年振りとなる新作。前作同様ボブ・ロック（エアロスミス、メタリカ他）プロデュースによる本作は、先日公開されたタイトル・トラック「デイズ・ゴー・バイ」と1stシングル「クルージング・カリフォルニア」を含む全12曲収録となる。

今作では彼らが得意とするメロコア・サウンドに加え、スカ・レゲエ、ダンス・ポップ、王道アメリカン・ロック等今までにない斬新なサウンドにアプローチ。加えて、オフスプリング節全開のメロディー・ラインや持ち味である遊び心により一層磨きがかかっており、新規ファンも取り込める多彩でポップなアルバムながら、バンド初期の名盤『イグニション』収録「ダーティー・マジック」の再録音源も収録される等、コア・ファンも納得のいく内容に仕上がっている。

アルバムの発売に際してボーカル・ギターのデクスターは「何故だかわからないんだけど、このアルバムの楽曲を書いている時はすごくシリアスな気分で、楽曲制作を終えた時はもっと遊び心のある曲も必要だと感じたんだ。オフスプリングが本来持っている両極端な部分だね。まぁとにかくアルバムに収録される楽曲はライヴで演奏するに打ってつけの曲だよ。楽しみにしていてくれ。」とコメント。

先日出演をしたパンクスプリングではあまりの盛り上がり様にステージ前のバリケードが壊れる等、圧巻のライヴ・パフォーマンスにもかなりの定評がある彼らだが、今後はヨーロッパやアメリカの大型野外フェスへの出演が決まっており、再び全世界でオフスプリング旋風が巻き起こる事間違いなしであろう。

OFFSPRING ディスコグラフィー

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  『Offspring』

  1989年にNemesisからリリース（1995年にデクスターが立ちあげたNitroから初CD化で再発）された1stアルバム。疾走するパンク・ロックの荒々しさと、優れたポップ・ミュージック足り得る情感溢れるメロディーとの融合を目指したオフスプリングの、全ての原点がここにある！

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  『Ignition』

  今や世界最大・史上最大のインディペンデント・レーベルとなったエピタフから1992年にリリースされた2ndアルバム。ギタージュクジュクの高速2ビートで疾走する“泣き”メロ、存在感と説得力ありありのデクスターのヴォーカル、引き出しの多い曲の展開力・構成力と、どこを切っても超名盤！

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  『Smash』

  インディ・レーベル史上、未曾有のモンスター・ヒットを記録した、1994年発表の3rd。『ドゥーキー（グリーン・デイ）』と双璧をなす、世界中を巻き込んだメロコア/ネオ・パンクの最重要作品。オリジナリティ/バラエティに富んだ曲構成と曲展開、ほとばしるパンク・スピリット、キャッチ―なメロディーと、一点の隙無し、捨て曲無し！

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  『Ixnay On The Hombre』

  メジャー・ポップ・シーンをも痛撃した特大出世作『スマッシュ』を経て、ストレイト・アヘッドなパンク・スピリットを追求しながらも、より“オフスプリング節”を光り輝りかせた4thアルバム（1997年発表）。

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  『Americana』

  1998年リリースの5th。 シングル「プリティ・フライ」の超絶ヒットにより、オフスプリングは日本でもパンク・キッズ以外の音楽ファンに飛躍的に、そして熱狂的に受け入れられた。痛烈な社会風刺を、ユーモアたっぷりの語り口でキャッチーかつパンキッシュに表現する奇跡的なセンスは、まさにオフスプリングの真骨頂！

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  『Conspiracy Of One』

  大ヒット＆超ロングセラー作品『アメリカーナ』に続く6th（2000年作品）。 “俺がオフスプリングで目指したのは、パンクの持つエナジーと素晴らしいソングライティングの融合なんだ（デクスター）“との言葉通り、ラッパーのレッドマンがゲスト参加した「オリジナル・プランクスター」や、疾走感満載の「ウォンチュー・バッド」などグレイト！

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  『Splinter』

  2003年リリースの7thは、『スマッシュ』ばりのファスト/メロディック/キャッチ―な“パンク”路線＋ユーモアを湛えた『コンスピラシー・オブ・ワン』『アメリカーナ』を発展させた、よりバリエ−ション豊かな“ロック”路線とも言うべき、高度なバランス感覚と豊富なバリエ−ションで満たされた快作アルバム。

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  『Rise And Fall, Rage And Grace』

  「今までに作ってきたアルバムの中で最高の出来だと思う（デクスター）」と言わしめた、メタリカやモトリー・クルー、エアロスミスなどとの仕事で知られる大御所プロデューサー、ボブ・ロック（最近ではシンプル・プランやロストプロフェッツ作品ほかを手掛けている）を迎えた、2008年発表の8thアルバム。