【インタビュー】paionia

Wednesday, March 7th 2012

interview

3月7日にファーストミニアルバム「さようならパイオニア」を発売するpaionia。新世代〜ゼロ年代以降飛び道具的なバンドが多く存在する中で、いわゆる王道的とも言える、まっとうなギターロックを鳴らす。そしてそこに浮かび上がるのは、際立ったメロディ、声、詩。シンプルな中に心を振るわせる何かをもっている。2012年注目の彼らにメールインタビューを敢行!



-- paioniaの皆さんはじめまして。HMV ONLINEに初登場ということで簡単に自己紹介よろしくお願いします。

高橋勇成(以下高橋)  初めまして、paioniaでボーカルとギターを担当している高橋勇成です。 paioniaは僕と菅野(Ba)を中心に2008年に結成し、2010年に尾瀬(Dr)が加入して、3人編成で下北沢を中心に活動しています。自分に誠実な音楽を作っています。

-- 1stミニアルバム『さようならパイオニア』を完成させて、まずは率直な感想をよろしくお願いします。

高橋  とにかく嬉しいです。こんなアルバム待ってました、という感じです。すみません。 悩める青少年少女たちに聴いてもらいたいです。

-- 歌詞はかなりパーソナルな感じをうけますが、実体験を元に書かれたものなのでしょうか?またどんな時に歌詞を書きますか?

高橋  これは完全に全てノンフィクションです。自分のことしか考えてません。一部外に目を向ける部分もありますが。 歌詞は、辛いことがあった時やイライラしている時、信じがたい現実を目の当たりにした時などに書くことが多いです。

-- 「スケールアウト」で唄われる“ここにはやっぱり自分しかいないから”という歌詞、真実を突きつけながらも、前向きさを感じられます。刺さる言葉を用いながらもポジティブな感覚を受ける、paioniaの歌詞にはどんなメッセージが込められているのでしょうか?

高橋  一見後ろ向きな感じに思われることが多いのですが、全然前向きです。卑屈な部分もありますが、それも誠実に生きたいが故のものです。 特に伝えようという意識は無いのですが、できれば同世代の若者たちにも、自分に誠実になってほしいなとは思います。押し付けではないです。軽く問いかける、そんな感じです。といっても、やはりまずは自分です。他人は二の次です。

-- レコーディングで一番こだわった点を教えてください。

高橋  強いて言えば、余計な音は入れないってとこですかね。重ねたギターもユニゾンが多いです。音も泥臭い感じにしました。最近の仰々しいギターの音があんまり得意じゃないんです (笑)。

-- パイオニアからpaioniaの改名を経てのこのタイトル『さようならパイオニア』をつけられたと思いますが、どんな想いを込められましたか?

高橋  カタカナのパイオニアに別れを告げて、また新たにやっていこうという想いがあります。ドラムが尾瀬になってから初の音源なので。あとは字面と、ファーストでさようならって面白いかなと思いまして。

-- 2008年に結成ということですが、結成時にはどんなバンドを目指していましたか?また現在のバンドの姿を当時思い描いていたものと比べどうでしょう?

高橋  特に差はないです。当時から等身大でやっていければいいなと思っていたので。今もその想いは変わりません。

-- これからのpaioniaの展望/野望を教えてください

高橋  個人的には、paioniaのPVに堀北真希さんが出演してくれるぐらい売れたいですが、その時その時思ったことをちゃんと歌にして表現できていればいいなと思います。

-- それでは最後にHMV ONLINEをごらんの皆さんに一言お願いします。

高橋 
CD聴いてください。家でヘッドホンして結構デカ目の音量で聴いてください。そして自分のこと見てやってください。 さようなら。



新譜 paionia『さようならパイオニア』
下北沢を中心に活動する3ピース・バンド、PAIONIAの1stミニ・アルバム。タイトルは2011年11月に「パイオニア」から改名した決意の表われか。配信限定リリース「素直」「何もできない」を含む全6曲を収録。


profile



paionia

福島県で生まれ育った高橋勇成(Vo/Gt)と菅野岳大(Ba)が中心となり2008年にパイオニアを結成。2010年6月より尾瀬松島がドラマーとして加入し、現在の編成となる。
2011年夏、音楽配信サイト「Majix」より「素直」、「何もできない」の2曲を配信限定リリース。2011年11月、バンド表記をパイオニアからpaioniaに改名。
「とにかく良い音楽を作りたい」というシンプルな信念のもと、下北沢を中心に活動中。









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