北欧の日本人ネオソウル・シンガー

10年間、ライブを中心に活動しているフィンランド在住の日本人ネオソウル・シンガー、Tamala（タマラ）。

奈良出身で、 日本の古典芸能である、うた沢の家系に生まれ、親族の多くが三味線プレイヤー兼ボー カリストという環境で育ち、幼児期よりOscar PetersonとAstrud Gilbertoを子守唄代 わりに聴いて育ち、ジャズ、ボサノバ、R＆Bに親しんだそう。初めて買ったCDがごく初期 のネオソウル、そこからはネオソウル一筋とのこと。

その後、 Origami Productionsのドラマー/トラックメイカー、mabanuaのアルバム『Done Already』に収録された「Him」にほぼ無名ながら起用され、iTunesのヒップホップ・チャートで3位を記録。

また、 昨年、Studio ApartmentとMySpace開催の楽曲オーディションに応募し、優秀賞を獲得。高橋幸宏が審査員を務めるFred Perry楽曲コンテストでも受賞曲として選ばれ注目を集める才能。その日本人離れした気品漂う独特の歌声はエリカ・バドゥを彷彿とした存在感を放っており、このデビューアルバムでも独特のTamalaワールドを展開しております。また、参加プロデューサー/アーティストは、Kenichiro Nishihara、Shota Hishiyama、mabanua、Jahta、Jurassic 5のAkil The MC、Mitsu The Beatsなど気鋭ばかり。 日本から世界へ、どこまでも可能性が広がっている注目の才能です。

｢ネオソウルの次のステージを担う次世代ディーヴァが登場。 日本人離れした才能と日本人らしさが垣間見れる哀愁漂う歌声が詰まった傑作。｣ 〜 Wax Poetics Japan 編集長 Masashi Funatsu

「Tonight」PV

トラックリスト

1.Intro: Cosmology (Track Produced by Nicolas"Jahta"Maintier)
2.Sun (Track Produced by Nicolas"Jahta"Maintier)
3.Tonight (Track Produced by Kenichiro Nishihara)
4.Aquarius Rising (Track Produced by Shota Hishiyama)
5.Ode to Vega feat. AKIL THE MC of JURASSIC5 and mabanua (Track Produced by mabanua)
6.Cosmology (Track Produced by Nicolas"Jahta"Maintier)
7.Dear Scorpio feat. Daichi Diez (Track Produced by Nicolas"Jahta"Maintier)
8.Interlude: Hazy Moon (Track Produced by Nicolas"Jahta"Maintier)
9.Inside My Love (Track Produced by Kenichiro Nishihara)
10.Down to Earth (Track Produced by Kenmochi Hidefumi)
11.All The Natures In You (Track Produced by Shota Hishiyama)
12.Outro: Beautiful Harmony is Yours... (Track Produced by Kenichiro Nishihara)
13.Him (DJ Mitsu the Beats remix)
14.Tonight (mabanua remix)　

参加アーティスト

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  Kenichiro Nishihara

  96年より東京・パリコレクションなどのファッションショーやイベントで音楽ディレクションを担当。世界的ファッションブランドから美容の大手企業、WebやCMまで、クリエイティブの多岐にわたる作曲・プロデュースを手掛け、世界的な評価を得ている。07年にはアンプラベート株式会社を設立。音楽レーベル＜UNPRIVATE ACOUSTICS＞を主宰し、08年に1stアルバム『Humming Jazz』、2010年には2ndアルバム『LIFE』とコンスタントに作品を発表。その洗練された楽曲は、日本のみならず韓国の配信サイトにてJ-POPチャート1位も獲得。心地良さを追求したジャジーでスムースなサウンドが世界的に絶賛されている。

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  Jahta

  syleela johnson remixコンテストで１位獲得(2011)。Franceの新進気鋭プロデューサー・コンポーザー・キーボーディスト。バンド、ALS（All Lovin Soul）のリーダーも務める。Gasandji、Pi-R、Tommy Allen、Nicole Crenshaw、Serita Campbell等へ楽曲プロデュース。Root Soulのremixコンテストで優勝した事がきっかけとなり、今回メインプロデューサーとしての抜擢に至る。ネオソウルやニュージャズのフレイヴァがふんだんにちりばめられた、繊細なトラックワークが特徴的である。

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  菱山正太

  芸者の孫として東京に生まれる。幼少期の数年をオランダのデン・ハーグで過ごす。バークリー音楽院ピアノ演奏科卒業。SOIL＆“HEMP” ( 当時。現“PIMP” )SESSIONS、urbといった実力バンドのメンバーとして活動 を経た後、ソロ活動へとシフトする。現在はKyoto Jazz Massive、DJ Kawasaki、KREVA、Sunaga t. experience、Thirdiq、DJ Mitsu The Beats、Sleep Walkerなど、数多くの大物ミュージシャン達からのラヴコールに応え、楽曲制作や演奏活動を行なっている。2010年に1stアルバム「Children of the sun」を発表。もはやキーボードプレイヤーとしてのリーダー作というよりは、一人のミュージシャンとしてトータルプロデュース、トラック・メイキング、ヴォーカルといった 多彩な才能を覗かせる魅力的なアルバムとなっている。

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  Mabanua

  mabanua（マバヌア） ドラマー/ ビートメーカー/ シンガーという他に類を見ないスタイルが話題の日本人クリエイター。全ての楽器を自ら演奏しそれらの音をドラマーならではのフィジカルなビートセンスでサンプ リングし再構築、Hiphopのフィルターを通しながらもジャンルに捉われない音創りが世界中から絶賛される。 Youtubeにアップした「全 て1人で完結するTrackmaking映像」や「ノンストップでDrumを叩き続け歌う LIVEパフォーマンス映像」に世界中から絶賛のコメントが入り続ける。 その唯一無二のスタイルにジュラシック５のAKIL THE MC、アレステッド・デベロップメン トの Eshe、Kev Brownらも共感、MySpace を通じ彼らと交友を深めコラボした1st アルバム[done already] は ヨーロッパ全域のiTunes HIP-HOPのトップページでPICK UP、フラ ンスOPENZICとのディストリビューション 契約、アメリカでのCD発売、英BBC ラジオでOA、JAZZY SPORT×origami PRODUCTIONSの共同で アナログがリリースされるなど日本のみ ならず各国で話題に。またShingoSuzukiとのバンドOvall、 あのlaidbookへの参加、HocusPocus,mattson2,illaJ など数々の海外アーティストとの共演、FUJIROCK, 朝霧JAM,RISING SUN, Sunsetにも出演。現在最も注目されている日本人ドラマー/ クリエイター。 最近ではCharaのnew album「hard candy」などの主な楽曲を手がけている。

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  Kenmochi Hidefumi

  ガットギター・ピアノ・パーカッション等のアコースティック楽器を主体とした音楽に、荒削りで力強いビートを掛け合わせた独自のインストゥルメンタル音楽を制作するクリエイター。美しいメロディーと スピード感溢れるプログラミングが螺旋状に解け合うサウンドスケープは唯一無二な魅力を放つ。作曲・編曲・演奏・録音まで全て一人で担当し2008年にHydeout productions より1stフルアルバム 「Falliccia」をリリース。バンドマンでもDJでもない視点から、ポストロック・ポスト倶楽部ミュージック となるものを模索中。ジャムセレクション金賞（J-Lounge allbum 部門・J-Chillout 部門・Soundscape album 部門）受賞。

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  DJ MITSU THE BEATS

  肩書きはビートメイカー兼サイドMC。1994年テレビで見たDJに魅了され、 8,000円のターンテーブル 二台と自作(?) のミキサーでDJ 開始。 1997年AKAI「MPC2000」が発売されると曲作りに着手し、以来一人 で黙々と曲作りの日々を送る。 2003年ソロアルバム「New Awakening」をリリース。海外アーティストと積極的にコラボレーション。 2004年L.A「URB」誌で期待するアーティスト100人に日本人で唯一選出される。 2007年現在、DJとしては仙台のレギュラーイベント「SoundManeuvers」、 東京でのレギュラーイベント 「Anything」を中心に、全国各地で活動中。 アメリカツアー（サンフランシスコ、ロサンゼルス、 ニューヨーク、フィラデルフィア、デトロイト、トロント（カナダ））、 ヨーロッパツアー （イギリス、フランス、オーストリア、スイス、ドイツ、スロバキア）、 アジア圏（シンガポール、韓国）での DJも成功し、2007年も韓国（5 月）、台湾（6 月）、ヨーロッパツアー（7 月）を予定。 ビートメーカーとしては、国内外問わず数々の作品に関わる。現在はソロ次回作に向けゆっくりスタートを切っている。