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押忍!パンク道場〜第88回

Thursday, December 8th 2011

 
『オスパン』


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押忍! 第88回〜 Fugazi Live Series プロジェクト!


『Fugazi』


Fugazi 『10 / 30 / 96 Sapporo, Japan Counteraction』      国内盤:通常価格(税込) : ¥2,000
カートに入れる


パンク/ハードコア、そしてUSの音楽シーンを追いかけている者ならば絶対に避けては通れない偉大なるバンド、Fugazi

ワシントンD.Cを周辺としたエモ/ハードコア・バンドの(DCサウンドとも言われる)ゴッド的存在であり、元々Minor ThreatEmbrace等で生粋のハードコアをやっていたイアン・マッケイ氏を中心に結成されたまさにゴッド的存在の彼等ですが、1987年の活動開始以来、これまでに8枚のアルバムと1枚の映像作品を残しています。(2003年から現在まで活動休止中)

『Fugazi』 そして今年、そのFugaziの活動休止までの全ライヴ情報をまとめたアーカイヴ・ウェブサイト"Fugazi Live Series"が発足!

Fugaziが87年に行った結成当時の最初のライヴから2003年までの全ライヴの日時、場所、セットリスト、対バン、チケット代、集客、写真などの情報が網羅されており、さらに録音されていたライヴ音源約800公演分をサイトにて順次ダウンロード配信していく模様!
しかも、バンドが録音を行っていなかった公演に関しては、ファンにブート音源の提供を呼びかけるなどの徹底ぶり。

サイトがオープンした現段階で130公演分の音源が公開されており、計3回の来日公演での日本のライヴ音源もすべて公開されています。現在サンプル版が試聴可能となっておりますが、その場の緊張感がリアルに伝わってきます!!

そして、今回世界初、日本限定1000枚プレスCD化として96年の来日時に記録されたFugaziの貴重なライブ音源『10 / 30 / 96 Sapporo, Japan Counteraction』がリリース決定!
今回このリリースにあたって、イアン・マッケイ氏から日本のファンへ向けての最新メッセージ・コメントもついているとのこと。

過去にFugaziのライヴを体験したことのあるファンも、そうでないファンも是非手に入れたい、記念すべき1枚となることは間違いないでしょう!
今すぐチェックを!!

サンプル試聴も可能です!
Fugazi Live Series

Fugazi 特集

『10 / 30 / 96 SAPPORO, JAPAN COUNTERACTION 』内容

・日本限定1000枚プレスCD化
・Ian MacKayeから日本のファンへ向けての最新メッセージ・コメント
・このライブで共演した近田聡(ex.BONESCRATCH)、竹林現動(ex.COWPERS)、KO(SLANG)の最新コメント
・来日当時に行われ、DOLL 1997/1月号 NO.113に掲載された、Ian MacKaye、竹林現動、KO、近田聡、菅野宏通による対談インタビュー(1997/1月号 NO.113 DOLLより抜粋)


Fugazi 過去の作品

『13 Songs』
『13 Songs』
EP2枚のカップリング・アルバム。まだハードコアっぽさが残るサウンドだが「サムシング・ニュー」をビンビンに感じることができる。“Waiting Room”は大名曲!
『Repeater』
『Repeater』
90年発表。正式な1stアルバム。それまでヴォーカル+パフォーマンスに徹していたGuyがギタリストとしても活躍。音楽性の幅/可能性が一気にが広がった。名作。
『Steady Diet Nothing』
『Steady Diet Nothing』
91年発表の2nd。新たな可能性を求めて模索している最中にあるようにも聴こえるが決して駄作ではない。本作発表後初の来日が実現した。
『In On The Kill Taker』
『In On The Kill Taker』
1stと並ぶ人気作。攻撃的であると同時に、脆く、儚く、ドラマティック...最早アートの域に突入。ノンプロモーションでビルボード・チャート入りを果たした。
『Red Medicine』
『Red Medicine』
実験的な側面を打ち出すようになった95年作。ヒップホップやダブの要素もチラホラ。10年経った今も古さを感じさせない。ポスト・ロック・リスナーの方も是非。
『End Hits』
『End Hits』
アヴァンギャルド性を更に推し進めた98年作。と言ってもアブストラクトを気取るスノッブっさはなく、前衛の裏側にあるセンチメンタルなメロディにグッとくる。
『Instrument』
『Instrument』
同名フィルムのサントラの役割を果たす1枚。全てインスト・ナンバーで構成されているがしっかりとFugaziの楽曲になっているところが凄い。
『Argument』
『Argument』
目下のところ最新作にあたる2001年作。前2作のアヴァンギャルド性は薄れて初期の荒々しさが戻ったサウンドに思わず興奮!これがラストにならないことを切に願う。


関連作品

『Minor Threat / Discography』
Minor Threat『 Discography』
説明不要の1枚!Ian MacKayeが在籍した伝説のハードコア・バンドの全音源。ハードコアを聴く者ならば避けては通れない道。元の版は青でなく赤ジャケ。
『Embrace』
Embrace『Embrace』
Fugazi結成とMinor Threat解散の間に僅かな間だけ活動したIan MacKaye在籍のエモ・バンド。これを聴くと今のエモ・バンドが皆な同じに聴こえる。
『 State Of The Union」』
VA『State Of The Union」』
ホームレス救済のために発表されたベネフィット・コンピ。当時のDCを代表する名バンドがキラー・チューンを提供。もちろんFugaziも参加。DCファンはマスト。
『20 Years Of Dischord 』
VA『20 Years Of Dischord』
Dischordの20年にも及ぶ歴史の中からコンパイルされた究極のコンピレーション!3枚組CDのうちDISC-3はほとんどが未発表テイク。各バンドのバイオグラフィーや全カタログも必見
『Evens』
Evens『Evens』
イアン・マッケイがフガジの後に始めた新バンドは元WarmersのAmy Farinaによる2ピース。Fugaziとは趣の異なるサウンドだがバリトン・ギターがシブい。
『Get Evens』
Evens 『Get Evens 』
2nd。マッケイとエイミー嬢のドラムというシンプルな掛け合いながら、癒されるようで前のめりなマッケイさん独特のヴォーカルが沁みる。来日もしました。

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