【インタビュー】THE VITRIOL
2011年10月7日 (金)

平均年齢20歳の3ピースエモロックバンド“THE VITRIOL”の初となる全国流通盤『i-ron』が発売決定。今回初登場となるTHE VITRIOLにメールインタビューを敢行!アルバムのことバンドのことについて色々聞いてきました!
- -- THE VITRIOLのみなさん初めまして!まずはHMV ONLINEに初登場ということで、簡 単に自己紹介をお願いします。
塩入冬湖(以下塩入) THE VITRIOLのギターボーカルの塩入冬湖です。
小清水香代(小清水) 初めまして、THE VITRIOLでベース担当のコシミズカヨです!
佐藤アリア(佐藤) dr.choの佐藤アリアです。
- -- ミニアルバム『i-ron』を完成して率直な感想をお願いします。
塩入 すごく嬉しいです。感慨深いです。 2ndアルバムも出させていただけて、感謝感謝です。
小清水 良い作品が出来たな、と思いました!前作のAprilよりも、バンドっぽいアルバ ムになったと思います。
佐藤 早く沢山の人に聴いて貰いたいと思いました!ビトリオルを少しでも知ってもら えたら嬉しいです。
- -- タイトル『i-ron』に込めた意味とは?
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塩入 はじめて出来た音源7曲通して聴いた時すごく鉄って感じがして、i-ronに即決即断しました。すごく熱くなるけど冷めていてかたちは変わるけど本質は変わらないみ たいな、嫌味っぽい物な気がして。
- -- 今回カバー楽曲としてスピッツの「スパイダー」を選んだ理由を教えてください。
塩入 昔からスピッツが大好きで、はじめて行ったライブもスピッツでした。 他の曲も候補に上がっていたんですが、歌ってみたらスパイダーの歌詞メロディーが 一番しっくりきて、即スパイダーにしました。
- -- 7曲入りのミニアルバムとはいえ、バラエティにとんだ内容で聴き応えがある作品だと思います。レコーディングをしていく中で苦労した点はありますか?
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塩入 レコーディングはすごく楽しく、合宿みたいで楽しかったです。アルバムを作る前段階でどんな曲を入れて聴いてもらいたいのかは悩みました。
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小清水 レコーディングはリラックスした状態で出来たと思います。 ただ、録る直前までアレンジで悩んでいました。あれこれ迷っていて、コレだ!と決 めるのに苦労しました。
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佐藤 ミニアルバムの曲をバンドで作る期間が、ツアー後でレコーディングも間近だったので時間が限られてた為焦りや不安が沢山ありました。
- -- 初の全国流通盤になりますが、どんなところを聴いて欲しいですか?
塩入 冷めてるようで全然必死だっていう、普段分かってもらえ無いような感覚をちょっと感じてもらえたら嬉しいです。
小清水 ボーカルの冬湖がかく、独特な世界のある詩を特に聴いて欲しいです。あとは前作よりもコーラスを多めに入れてみたので、気にして聴いて欲しいです。
佐藤 今回は全部恋愛の曲なので歌詞はもちろん注目して欲しいです。 それからビトリオルの曲の雰囲気、世界観など注目して欲しいです。
- -- バンドを結成するにあたって、どんな思いがありましたか?
塩入 高校生の時にベースの香代と結成したんですが、当初は変な自信があったのでこれで突き進むしかないし、突き進めるなと、笑思ってました。いまもおもってます。
小清水 インディーズバンドになるぞ!という目標がありました。
佐藤 わたしは途中から入ったので、とにかくビトリオルの雰囲気を掴む事や足を引っ張らないようにしないと、とかそんな気持ちでいっぱいでした…(笑)
- -- また結成当時、影響を受けたバンドを教えてください。
塩入 HUSKING BEE、くるり、weezer、うつみようさん、APRICOT
小清水 ストレイテナー、エルレガーデン(当時はやっていて、コピーバンドもしていました)
佐藤 アジカン、ストレイテナー、SHAKALABBITSなど
- -- これからのTHE VITRIOLの野望を聞かせてください。
塩入 いい歌を作っていいライブをして幸せに音楽をやっていたいです。
小清水 たくさん曲を作ってライブをして、ぐいぐい進化していきたいです!
佐藤
ライブをしていく事で色んな人や音楽に出会って、沢山の人と同じ時間を共有していきたいです。
感動したり笑顔になれたり色んな気持ちを沢山の人と一緒に味わっていきたいなと思います!
- -- それでは最後にHMV ONLINEをごらんの皆様に一言お願いします。
塩入 この度はインタビュー読んでいただきまして、ありがとうございます。 i-ronすごくいい作品です。ジャケットも曲も何から何までやりたいようにやらせていただけました。なので、大満足です。 みなさまに聴いていただき、ライブに足を運んでいただき、ビトリオルの音楽を好きになっていただきたいと願っています。これからも、よろしくお願いいたします。
小清水 CDを聴いて、ライブに遊びにきてください!宜しくお願いします!
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佐藤 これからも沢山成長していきたいので、THE VITRIOLをこれからもよろしくお願いします! 『i-ron』是非聴いてください!
- 新譜 THE VITRIOL 『i-ron』
- 唯一無二の抜群の声とメロディー!ガールズロック名盤!スピッツのカバー含む捨て曲なしの全7曲!2011年1月に店舗限定でリリースした1stミニアルバムで話題になっていた女子3ピースTHE VITRIOL。ライブを軸とした活動の中で届けられた待望の初全国流通となる2ndミニアルバム。1stに勢いそのままに楽曲のクオリティが引き締まり、特徴であったグッドメロディーが更に際立ったガールズロック名盤に。USインディーの影響を思い起こさせるギターロックチューンはついつい口ずさんでしまう激キャッチーな出来に、メロディーがより引き立つミドルチューンは青春の面影を感じる切ない出来に。また同世代の若者が感じている普遍的なハイ&ローな想いが綴られた歌詞、ボーカル塩入冬湖の類いまれな天性の歌声は中毒性抜群!待望のガールズエモロック新星が登場です。
new release

THE VITRIOL 『i-ron』
2011年10月12日発売
[CD収録曲]
01. ロンリー
02. My Girl
03. 赤い観覧車
04. スパイダー(スピッツカバー)
05. ロジカル
06. April
07. ワンダーランド

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THE VITRIOL
神奈川県小田原発平均年齢20歳の3ピースエモロックバンド。 荒削りなギターサウンドに潜む煌めくポップセンスに既にライブハウス界隈では話題の彼女達。 中毒性抜群のメロディーにエモーショナルな歌声はガールズロックファンのみならずエモ/パンクファンも要注目です。 USインディー〜ガレージ〜エモ〜ちょっぴりシューゲイザー〜J-POPまで独自な流れを汲むDIYなロック。 音楽っていいなってチカラがここにはあります。
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