アニャンゴ インタビュー 【3】
Monday, September 26th 2011
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- --- あらためて、アルバムタイトル 「Teï molo」 にはどんな意味があるのでしょうか。
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サリーの母国語であるエトン語で 「without question」 = 質問する必要もない、という意味です。今回の歌詞では私は “何も尋ねることなく” と訳しました。最初にレコーディングした曲であり、ピグミーの森で歌った曲でもあり、キャッチーなフレーズでもあり、そして言葉の意味もまた何かを示唆するようなところもあります。アルバムの中でもキーとなる曲なのでアルバムタイトルはこれしかないと。サリーに相談したところすぐに同意してくれたこともあり 「Teï molo」 に決めました。
- --- このアルバムはどんなふうに聴いてもらいたいと思いますか。
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何も考えずに、ただただリラックスして気持ちをかるくして、何の気なしに聴いていただいて、この音の心地よさに身を任せてほしいなと思います。ドライブする時、お料理している時、眠る前、朝起きた時・・・。気を張ることなく、日常の中で楽しんでいただきたいというのが一番ですね。自分自身でも新しい境地なのですが、こんなふうに力の抜けたアルバムが作れたことをとても嬉しく思っています。

- --- 音楽をやっていく上で、また生きていく上で大切にしていることはありますか?
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あまりそういうことを考えないのが信条かもしれないです (笑)。とにかく行動あるのみ。常々自分に言い聞かせているんですが、決意やスローガンよりも “行動と事実” 。いくら口で言ったところで結局 「私の音楽は? 私の音色は?」 ということに尽きると思うので、とにかく事実と行動でやっていきたいですね。
- --- では最後に、今後のご予定を教えて下さい。
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年内は新作 『Teï molo』 をもって日本国内をツアーで回ります。今は日本でのライブに向けてアルバムの楽曲を再構築しているところです。ドラムやベースが入る編成の曲、同期を使って再現する曲もありますし、シンプルにアニャンゴの完全ソロでやろうと思っている曲もあります。それから、サリィから授かったカメルーンの伝統楽器ムベトも登場する予定です。
そして年末にはなんと、 『Teï molo』 がフランスでも発売になる予定です。今はフランスのスタッフとやりとりしながら準備中です。
また、ミュージシャンとしての器をもっともっと広げていきたいというのもあって、来年の初夏にはフランス、イギリスなどを回る初のヨーロッパツアーを実現すべく今動き出しているところです。私にとっては大きなチャレンジですが、どんどん挑戦して新しい世界を拓いていきたいなと思っています。 - --- アニャンゴさん、想像以上にヴァイタリティに溢れた方でした。年内のライブを楽しみにしています!本日は本当にありがとうございました!
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ありがとうございました!
取材協力 : JOWI music / メタカンパニー
アニャンゴさんから動画メッセージをいただきました!
アニャンゴ ライブ・スケジュール
2011年10月21日(金) 開場18:30 / 開演19:30
ローソンチケット取扱いはこちら
2011年12月10日(土) 開場18:00 / 開演19:00
ローソンチケット取扱いはこちら
2011年09月30日(金) @代官山・山羊に、聞く?
開場19:00 / 開演19:30
2011年10月02日(日) @六本木・音楽実験室 新世界
開場18:00 / 開演19:00
2011年10月03日(月) @めぐろ区民キャンパス地下1階「プラザ」
開演14:00
2011年10月16日(日) @千葉県山武市・さんぶの森公園 山のおんぶ会場メインステージ
アニャンゴ出演時間12:00
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Anyango (向山恵理子) 最近のリリース
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- Tei Molo
Anyango - 2011年09月25日発売
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- もっと、遠くへ
向山恵理子 (Anyango) - 2011年07月発売
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Anyango (向山恵理子) これまでのリリース
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- Horizon
Anyango - 2010年05月30日発売
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- Nyatiti Diva
Anyango - 2009年09月20日発売
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- 夢をつかむ法則
アニャンゴのケニア伝統音楽修業記
向山恵理子 (Anyango) - 2009年07月発売

アニャンゴ (向山恵理子) Anyango
ニャティティの世界初の女性奏者。単身ケニア奥地の電気も水道もない村に住み込みニャティティの修業をし、ニャティティの習得と演奏を許された世界最初の女性となる。Anyango (アニャンゴ) とはルオー語で、「午前中に生まれた女の子」という意味。
・東京に生まれる。2005年、単身ケニア西部ルオー族の村に住み込み、 ルオーの伝統弦楽器であるニャティティの修業をする。ケニアの国立劇場ともいえる 「ボーマス・オブ・ケニア」 でケニア建国以来初の外国人によるライブパフォーマンスを行う。
・2007年、ケニア国内で一躍有名になり、数々のテレビ・新聞・ラジオに出演。ヴィクトリア湖の近くの町で開催された国連主催のSTOPエイズコンサートでは、5万人を前にライブをする。
・2008年5月のTICAD (第4回アフリカ開発会議) の式典で、アフリカ各国の大統領・首脳人の前で演奏。
・2009年7月、 「ニューズウィーク」 誌の 「世界が尊敬する日本人100人」 に選ばれる。8月、角川学芸出版より 「夢をつかむ法則 〜アニャンゴのケニア伝統音楽修業記 」 発刊。発刊初日にアマゾンノンフィクション部門1位。2009年度のアマゾン年間ランキング 「Best Books of 2009」 ノンフィクション部門で第10位。9月、ファーストアルバム 「Nyatiti Diva」 をリリース。
・2010年5月、セカンドアルバム 「HORIZON」 をリリース。バイオリニスト、葉加瀬太郎氏のレコーディングに招聘され、世界初のニャティティによるクラシック楽曲のレコーディングを果たす。8月、日本で一番大きな野外ロックフェスティバルであるFUJI ROCKに出演、ワールドミュージック部門のベストアーティストに選ばれる。
・2011年2月、サードアルバム制作のため、渡仏。プロデューサーに元Zap Mamaのサリー・ニョロを迎え、フランスおよびカメルーンで録音。7月29日、シングルCD 「声をきかせて」 をリリース。同日、2冊目の本となる 『もっと、遠くへ』 (学芸みらい社) 発刊。アマゾン売上ランキング1位を記録。9月25日、サードアルバム 「Teï molo (テイ・モロ) 」 リリース予定。
(アニャンゴ 公式サイトより抜粋)




