Thursday, September 22nd 2011
TRIPLE VISION entertainment 特集!
メタルコア・スクリーモ系の代表的レーベルとして良質なリリースを続けているTRIPLE VISION entertainment(通称TRVE)。
レーベル設立から5年を経て、リリース作品は60作品を超え、すでに国内外のシーンに欠かせない存在となっている。そんなTRVEの最新リリースから現在のメタルコア/スクリーモ・シーンの最前線をチェックしてみよう!
<進化を続けるメタルコア・スクリーモ>
USインディーズロックシーンの登竜門であり、夏の風物詩ともいえるWARPED TOURが、今年も6月下旬から8月末までの約2カ月間で
全米約60か所を縦断して無事終了した。
今年、TRVE関連ではThe Devil Wears Prada、Asking Alexandria、We Came As Romans、The Word Alive、Big Chocolate、Motionless In Whiteの6バンドが出演。この6バンドを見ても解る通り、ここ数年出演バンドがすっかり様変わりし、いわゆる直球パンクバンドの数は減少、スクリーモ、メタルコア系のバンドが大半を占めるようになった。
今年もその傾向が続いているのはご存じの通りだが、2〜3年程前には雨後のタケノコのように若いスクリーモ・バンドがデビューしては
消えていくシーンを「もうピークを過ぎた・・・」いう冷やかな意見が聞かれることも多かったが、エレクトロニカとの融合、イギリス、オーストラリア出身のバンドなど、新しい遺伝子を組み込み、進化を遂げた新世代が次々と出現、PUNk祭典WARPED TOUR≠フメインステージを占領するに至っている。
ビルボードなどチャートの上位に食い込むバンドも現れ、まだまだこの勢いは止まる事を知らないようだ。
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