サカキマンゴー会心作!!
Monday, August 29th 2011
サカキマンゴ− Sakaki Mango
「オイ」 とは鹿児島弁でオレ、 「リンバ」 とは親指ピアノ
アフリカ生まれの小さな楽器で革命を起こし続ける男がついに自らのルーツをネタにした!
タンザニアでは国宝級の音楽家として知られるフクウェ・ザヴォセに師事し、この世のどこにもない唯一の音楽を探求し続ける日本人親指ピアノ奏者 サカキマンゴー 。前作 『リンバ・ロック』 から3年、最新作 『Oi! Limba』 ではなんと自らの生まれ故郷である鹿児島をネタにした未曾有のポップ・ミュージックを構築しています。本作でサカキマンゴーはリンバ (タンザニア・ゴゴ族の親指ピアノ) のみならず、マラウィー北部・トゥンブーカ族のカリンバ、ジンバブエ・ショナ族のムビラ、ウガンダ北部・アチョリ族のルケメといった数種の親指ピアノを駆使。見慣れない側から見ると同じ楽器に思えてもその素材や構造、奏法から音色まで少しずつ異なり、これを曲によって使い分けています。
もうひとつ興味深いのは、サカキマンゴー自身が日本語と鹿児島弁で歌詞をつけ、そのイントネーションを優先してメロディー化しているという点。鹿児島県民ならみんな歌えるという民謡 「茶わんむしのうた」 をクンビア化したM-5などはその響きもまるで言葉遊びのように楽しく、ユーモアあふれるポップ・ソングとなっており、もはや “アフリカ音楽” “鹿児島民謡” という前フリも必要ない次元へ瞬時に放り出されるこの快感!
親指ピアノの基礎を現地でしっかり学んだ上で、ルーツや決まりごとにいっさいこだわらない音楽を作るというのびのびとしたスタンス。マジメかつ遊び心もたっぷりに、民族音楽の枠をひょうひょうと飛び越えていくサカキマンゴーの思索の旅はまだまだ続くもようです。
『Oi! Limba』 に愛ある応援コメントが続々!!
「おもしろいね!スゴイね!サカキマンゴーの新作はワールド・ミュージックを超え、アフリカン・ロックを一段と発展 させてる。ゴー・マン・ゴー!」 (中村とうよう)
「アフリカではなく、オイ (自分) に合わせた親指ピアノ。そのコンセプトが 「oi!limba」 で完熟した。ジャンルや方法から 解き放たれた 「音楽」 が届く。このバンドで生まれた唯一の音色が深く広く響いてくる。鳥肌が立つほど気持ちいい、日本発のワールドミュージック名アルバムが登場!」 (リバレ・ニコラ / スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド・プロデューサー)
「サカキマンゴーという、何処にもない果実は、確実に熟しつつあります。こんな美味しいもの、食べない手はありません!元気になること間違いなし。」 (チチ松村)
「ヤッホー、待ってました! 親指帝王・サカキマンゴーのニュー・アルバム、降臨! 前作も、折に触れて、我が家のヘヴィー・ローテーション。 5月、東北の被災地慰問ライヴの帰り道、東北道・東名・新名神を滑走する、我がポンコツ車の車内は、この新音塊が爆音で鳴っていた!さあ、聴け、踊れ! 皆の衆!再生の時が来 た!」 (中川敬 / ソウル・フラワー・ユニオン)
「大義なるアフリカングルーヴとサカキマンゴーという一人 の男の邂逅。エスノ、アフロミュージックなどといったカテゴ リーを捨てて聴いてもらいたい音楽だと思いました。 サカキさんの優しい歌声と素朴ながらぐいぐい引き込まれる リリックが、リンバの音にのせてなんともピースフルな 音天国に連れて行ってくれます!」 (オオルタイチ)
「鹿児島から来た男は期待を裏切らない。バンド・スタイル の確立、共演を経てより太くなったアフリカとのコネクショ ン、録音方法 / エフェクト使いのさらなる向上。ベクトルの違 う前2作での成果を律儀に統合しつつ、より肩の力が抜けていながらファットな境地へ到達した3作目。8 / 9拍子チューンに クンビア調など、多彩な遊び心もエエ感じです。」 (吉本秀純 / 音楽ライター)
「親指ピアノ独特の心地よい支配感は聴いてる側をマンゴーワールドへ引き込んで行きます。鹿児島弁の絡み方最高。どげーなもんでしょな♪ヤバい!アボカドを寿司ネタにしても美味いのとちょっと似てる.. ほんまに全曲☆☆☆ 素晴らしいです。」 (Yoku / A Hundred Birds)
「ニッポン発アフリカ経由でアジアのカゴシマへ。カゴンマ語とスワヒリ語を自在にあやつりながら越境を繰り返す男が創りだしたストレンジでビューティフルな音楽。こんなにクールな訛音を僕はいまだだかつて聴いたことがない。この音楽にこころをかき鳴らされるだろう人を僕もたくさん知ってる!みんな喜ぶだろうなあー。すごい!恐るべき男、サカキ マンゴー!」 (坂口修一郎 / Double Famous)
「ファンクであったり、トランスだったりするのだが、ダンスフロア的非日常というよりは、ジャマイカやアフリカの野 外ディスコののような (行ったこと無いっすけど・・・) 、野太い土着感を感じる。昔、 「ショナ族のムビラ」 で聴いた、鼓動のようなビート感がやっぱりここにはあるのです。買ったばかりの鍋が火が強かったくらいで割れてしまっても、なんら文句を言わずにドンと構える鹿児島弁のサカキマンゴーさんは、きっと今でも、金がないくらいで心は貧しくならないのだろうなと思う。」 (森田裕 / TOKUZO)
「自分だけの音を求めてアフリカ大陸で親指ピアノを修行してきたサカマンが、たどり着いたついた先は生まれ故郷の薩摩弁世界だった。」 (サラーム海上 / よろずエキゾ風物ライター, DJ, 和光大学ぱいでいあ講師)
「親指ピアノの音の海にシビレがきました。」 (北中正和)
「まるでカゴシマのマニーマーク!」 (切通啓一郎 / 南日本放送ディレクター)
「薄く叩いて伸ばした鉄の棒、それを親指ではじくんだ。右手と左手は別のリズムが同時進行。マンゴーのからだの中は日本とアフリカが同時進行。小さな木箱のような楽器は君のこころを除染してくれるよ。」 (OKI)
「ポリリズムだけど、直球。ゴツゴツしてて、最高に気持ちいい。創造力満ち溢れたダンスミュージックとしての傑作。ポップな中に中毒性あり!マンゴーさんの声にシビれろ!!」 (寺尾ブッタ / 月見ル君想フ)
「ドープしかしスタイリッシュ!ブラジルばっか趣味が良いと思っており、アフリカは重いとばかり思っている日本人は全員必聴!!」 (菊地成孔)
「音がウネっている。変幻自在のリズム隊はまるでスライ&ロビーみたいだし、ふくよかな低音域は音のいいクラブでこそ威力を発揮するだろう。ここにはアフリカもダブもレゲエもディープハウスもミニマル・クリックもクンビアもアンビエントもあるけれど、それらをガッツリ咀嚼し、栄養素として取り入れ、世界にどこにもない音楽として表現している。こんな音楽、僕は聴いたことないし、たぶん君も聴いたことないと思う。ま、一言で言えば、 「すべての音楽馬鹿どもにサカキ マンゴー&リンバ・トレイン・サウンド・システムを!」 ということで。」 (大石始 / ライター, エディター, DJ)
- 01. Prologue プロローグ
- 架空のラジオ局からの呼び出し。 「サカキ マンゴー & LTSSのみなさん、お客様がお待ちかねです。」 ザンビアの現役DJ、マトンゴ・マウンビがアナウンス。
- 02. ロシアの蝿
- 普段であれば3曲分のネタを贅沢にも1曲に押し込みました。スケールが固定された親指ピアノ音楽 にはありえない幅広い展開を作ることに成功したと思います。2ndパートでボーカルをとっているのは、ベースの長谷川晃です。 (ムビラ使用)
- 03. 弓張月Rokku ユニハリヅキ・ロック
- 「リンバ・トレイン」 収録ナンバーをポップにセルフ・カバー。 (リンバ使用)
- 04. Nhemamusasa Rokku ネマムササ・ロック
- ジンバブエの代表的なトラディショナル・ナンバー。マラカス 「オショ」 を振り、後半を歌で盛り上げているのは 「レベル・ウーマン」 で脚光を浴 びたチウォニーソです。彼女曰く 「このリズムの取り方はかなりコンテンポラリーね。」 (ムビラ使用)
- 05. 茶わんむしのクンビア
- 鹿児島県民なら、ほぼ全員が 知る珍曲、鹿児島民謡 「茶わんむしのうた」 をアレンジ。クンビア・カゴシマーナ! (リンバとルケメを使用)
- 06. Acholi Woman アチョリ・ウーマン
- 昨年訪れたウガンダ北部ではアチョリ民族の素晴らしい親指ピアノ合奏を体験することができました。そのとき覚えた曲をご当地親指ピアノ 「ルケメ」 で多重録音しループさせ、サンプリングしたドラムと組み合わせ てテクノ・ナンバーに仕立てました。 「シャーッ」 という パーカッションは床を掃くホウキの音、またブリブリとしたベースはコンテナに押し付けて演奏したルケメの音です。
- 07. 新しい鍋
- 8分の9拍子のリフに異なる拍子のうたとドラムとベースがからまりつきます。ドラムとベース録りの当日に譜面を渡し、あまりの難しさにメンバーを絶句させた曲です。その割にはパンクですが。 (リケンベ使用)
- 08. Amagiki アマギキ
- ケニアのドゥルマ民族の音楽 「センゲーニャ」 に親しむこと5年。やっとセンゲーニャにひっぱられないメロディーが8分の5拍子の上に出てきました。(リンバ使用)
- 09. IOTOI イオトイ
- 魚取り (イオトイ) 。鹿児島弁特有のイントネーションとリズムをメロディーに置き換えるにはこんな手法もあるということに気づき、初挑戦したラップ・ナンバー。 (カリンバ使用)
- 10. 米はのどごし
- 兄と慕うパーカショニスト、俵貴実 (ケニア在) が録音スタジオに遊びに来て、ウガンダのガンダ民族のスタイル 「バキシンバ」 をモチーフにその場で出来上がったセッションです。 (カリンバ使用)
- 11. Hame Rokku ハメ・ロック
- 「リンバ・トレイン」 や 「リンバ・ ロック」 に収録の 「浜へ」 を昨年夏、エリク・アリアーナ (カメルーン) と編曲・共演したことで、ポリリズミッックなロック・ナンバー化を思い立ちました。 (リンバ使用)
- 12. Small スモール
- 北アフリカの反政府デモや、3.11後に体験 した国内の反原発デモを経て、ソーシャル・メディアについて鹿児島弁で弾き語った曲を緊急収録しました。4月にできたばかりの曲です。 (ムビラ使用)
サカキマンゴー (親指ピアノ、うた) / 井戸本勝裕 (ドラムス、うた) / 長谷川晃 (ベース、うた)
ゲスト: チウォニーソ (うた、オショ TR.4) / マトンゴ・マウンビ (ボイス・イントロ TR.1) / 俵たかみ (パーカッション TR.10)
SAKAKI MANFO (サカキマンゴー) :
・アフリカの楽器・親指 ピアノの演奏家 「親指ピアニスト」・1974年、鹿児島県揖宿郡頴娃町(現・南九州市)に生まれ、県内でも難解として知られる 「頴娃語」 を母語に育つ。中学時代に 「たま / さよなら人類」のコピーからギターを始める。
・1994年大阪外国語大学 (現・大阪大学) に入学。アフリカ地域文化とスワヒリ語を専攻し、タンザニアの音楽を研究。学内のパンク・バンドやファンク・バンドでギターを担当。卒論のために親指ピアノ調査にでかけ、うっかり親指ピアニストになってしまう。
・タンザニアの故・フクウェ・ザウォセの弟子のひとり。
・タンザニアで体験した憑依儀礼の熱量をステージに再現すべく、2006年、初期メンバーとともにサカキマンゴー&リンバ・トレイン・サウンド・システム (以下LTSS) を結成。
・親指ピアノ特有のミニマル・フレーズとサワリ音を電気増 幅させ、ロックと融合したその音楽を 「シロメ・ミュージック」 と名付ける。
・2008年発売の 「リンバ・ロック」 は、アフリカにもあり えない未来系民族音楽として国内外で支持を集め、ミュー ジック・マガジン誌特集 「ベスト・アルバム」 にてワールド・ミュージック・ベスト10内に選ばれる。
・2009年、サカキマンゴーが音楽を担当した映画 「チョコラ!」 が公開される。
・学生時代より現在にいたるまで定期的にアフリカ各地を訪ね、親指ピアノ関連のフィールド・ワークを行っている。昨年はウガンダの 「ルケメ」 とザンビアの 「カンコベラ」 を調査した。
・フィールド・ワークの成果は、単行本 「親指ピアノ道 場! 〜アフリカの小さな楽器でひまつぶし〜」 (ヤマハ ミュージックメディア)にまとめた。
AfricaLatest Items / Tickets Information
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