【対談】川本真琴！(前編2)

川本　 自分のイメージで。戦略として(笑)。でも川しか無いんで。川で撮るしか(笑)。

ユリナ　 わたしも赤坂サカスが良かったです。。。

川本　 何良かったって(笑)。何で(笑)？

ユリナ　 赤坂サカスで撮ったんだよって言いたいです。

川本　 あぁ(笑)。

ユリナ　 Kさんに貰ってシングル全曲聴いたんですけど、凄い良かったです。

川本　 全部？あたしまだ全部通しで聴いてない(笑)。

ユリナ　 もー。Kさんに貰ったCD-Rだけなかなか読み込まなくて。呪いかかってんじゃないかって。

川本　 あたし地元のラジオ局とかに送ろうと思ってたんですけど、注意書きで、鳴らないかもしれないって書かなきゃいけじゃないですか(笑)。

K　 おれ、いつも焼きが甘いの。

川本　 だってさー、万が一あっちの人が流してくれるっつって何にも確認しなかったら全然流れなかったら。

K　 鳴るよー。

ユリナ　 鳴らないもん。

川本　 鳴らない可能性ありますって(笑)ハハハ。

ユリナ　 4曲とも全部違くて超楽しかった。

川本　 そうでしょ(笑)。

川本　 そんなでもないですね。割と最近ですね、全部。

川本　 何となく。うん。何となく作ってたので、出すのもいいんじゃないって。

ユリナ　 元々DVD付けようと思ってたんですか？

川本　 DVDは付く予定なかったんです。おまけ映像くらいで。

ユリナ　 曲目見ると、すごいいっぱい入ってますよね。

川本　 おまけ映像だと思ってやってたら凄い長くなってきて。

川本　 そうそうそう。

ユリナ　 めっちゃ楽しみー。

川本　 全然おまけじゃなくなってきて。だったらもうもっともっと、色々撮ってDVDにしてしまおう、って段々なってきて。PVも撮っちゃおうって。

ユリナ　 PV超可愛かったです！

川本　 えー本当(笑)？アハハ。

ユリナ　 萌えですね！

川本　 あれ萌えかー？

ユリナ　 一緒に添い寝してーってなりますよ(笑)。

ユリナ　 申し訳ない、やっちゃいました。

一同　 (笑)

川本　 ちょっとありました。なんか、色々、こっち向いてあっち向いて。ゆっくり、早くみたいな。一応なんか指示はあったんですけど さっぱり分かんなくて(笑)。フフフ。出来ねーよとか思いながら(笑)。

一同　 (笑)

川本　 でもなんか最初にー、なんかねー、PVを撮れるって言ってて、そんで、ちょっとわたしの中でドラマ・タッチみたいな。女優かなみたいな。ンフフフ。今までずっと自分が歌ってて、っていうPVしかないから、何かちょっとじゃぁやっぱ、ドラマ風かなみたいに思って（笑)。

一同　 (笑)

川本　 勝手に思ってて。そんで、打ち合わせをしてて。うーん、何かあんま大して内容決まんなかったんですよ(笑)。打ち合わせで。だからもう、女優って。わたしはもう女優の道を歩むわ、って思ってて(笑)。

一同　 (笑)

川本　 『ガラスの仮面』を取り合えず読み返してー。そうそうそれで、撮影の打ち合わせの時に、道で居る人みたいな感じでって言ってたので。

澤部　 すっごい大雑把ですね。

川本　 これは難しい役だわ！って思ってて(笑)。

一同　 (笑)

川本　 そう。これはとっても難しいわって思ってて(笑)。その日から『ガラスの仮面』を。

ユリナ　 役作り凄いやって。

川本　 役作りに入ってたんです。

ユリナ　 完璧でした。

ユリナ　 あ、そうっすか(笑)。

ユリナ　 添い寝したいー。

川本　 (笑)じゃあやっぱ成果が。

ユリナ　 かなり成果ありますよー。入り込んでますよ。

川本　 わたしも結構やれたかなん、ふふふ(笑)。

川本　 そうですねー。はい。

一同　 (笑)

ユリナ　 今度うちの実家のお寺で撮ってくださいよ。

川本　 入っていいの(笑)?

ユリナ　 全然全然。すごい合いそう。本堂で。

川本　 それ、だって住所不定無職の方が。

川本　 それ、だって住所不定無職の方が。

ユリナ　 略したら住職なんですよ。

川本　 そうだよね(笑)。

ユリナ　 お寺どうですか？うふふふ。

川本　 そうですねぇ。。。どう？どうなの(笑)？

ユリナ　 うちのお寺、むちゃくちゃデカイから、ライヴ誰かにやって欲しいなって。

ユリナ　 すっごい広いんですよ。もう法隆寺かって言うくらい、それはちょっと言い過ぎちゃった。法隆寺を2/3にしたくらい。

ユリナ　 そうなんですよぉ。

ユリナ　 学校イイ！学校どうでした？体育館ですよね？

川本　 凄い雪降ってて、大雪で。凄い日で。澤部さん学校入れるのかな？澤部さん、小学校の子だって言い張って(笑)。

ユリナ　 あーでも、小学校6年生くらいで居そうですよね。

川本　 居そう居そう！

ユリナ　 老けすぎでしょうって(笑)

澤部　 あはははははは。

川本　 あーそう！学校の人達がやってくれたみたいで。あの紙で作るやつで。

ユリナ　 ピアノ一本でやったんですか？

川本　 あの時は地元のミュージシャンの子と一緒にやりました。

ユリナ　 体育館ライブいいなぁ。フワァーってなりそう。

川本　 広いし。

ユリナ　 子供のころの体育館より狭く思えません？

川本　 ちょっと思った。

ユリナ　 こんな狭かったっけ？って。

川本　 そうそうそうそう。全体的に小っちゃ、って思いました。大きいものだったよね。体育館のステージに上がったら凄いって。校長先生の場所みたいな感じで。

ユリナ　 賞状貰う時しか覚えないですよ。一回くらいしか貰った事ないし。

川本　 何の賞？

ユリナ　 幅跳びです。

一同　 (笑)

ユリナ　 幅跳びがね、市内で１位になったの。

川本　 え！凄いよそれ。凄いじゃん。運動系なんだ？

ユリナ　 違うんですよ。それが、たまたまその年だけ。のめり込んでて。

川本　 なんか急に出来る時ってあるよね！

ユリナ　 ありますあります。

川本　 わたし斜め懸垂が…

ユリナ　 あはははは。

川本　 何回やっても出来るって時があって。みんなバタバタ終わっていくのに自分だけずっとやってて、どうしよ〜、もう何か恥ずかしくなってきたってなって、いつ止めていいか分かんないみたいな。

一同　 (笑)

川本　 いや、もうみんなひいちゃって。

一同　 (笑)

川本　 斜め懸垂異常に出来て。やってればやってるほど出来るって。なんかちょっとほら、脳みそに血がなんかあの…。

川本　 そうアドレナリン(笑)。

ユリナ　 恥ずかしいくらいできるってヤバイですね。

川本　 そうもうなんか終わんないとまずいよね、って空気が(笑)。もうやだー、全然出来るよーコレ、みたいな。

一同　 (笑)

川本　 気ぃ遣って終わるって。

ユリナ　 確かに。いきなり特殊能力芽生える時ありますよね。わたしもある日突然股関節柔らかくなりましたもん。ある日突然やってみようと思ったら、足がペタンとなったんですよ。ウソーって思って。

川本　 そういう時あるよね(笑)。まだまだ色々あるかもね。澤部さんも急にサックス上手くなったり。

澤部　 上手くなるかもしれないですよね。

川本・ユリナ　 なったよー！

澤部　 レコーディングで上手くなっちゃたんですよ(笑)。

ユリナ　 すぐ上手くなっちゃうんですね。何でも出来るから。

澤部　 割とフリーキーな感じでいいだろう、って思ってたんですけど、現場で川本さんがピアノに向ってて、「こういう感じのはどうだろうか？」って。多分それでかなりしごかれました。

川本　 それ？(笑)。あはははは。

澤部　 どこ押さえればどの音出るって頭に入ってないんで、これをこうやればこうなるって探り探り。