TOP > Movie DVD・BD > News > International TV > Korea & Asia > 【第2回】トキメキ☆インタビュー:ユ・アイン(全3回)

【第2回】トキメキ☆インタビュー:ユ・アイン(全3回)

Asia Entertainment Store

Friday, April 22nd 2011

INTERVIEW INDEX:  第1回パク・ミニョン   | 第2回ユ・アイン | 第3回ソン・ジュンギ 

トキメキ☆インタビュー:【第2回】ユ・アイン

トキメキ☆キャストインタビュー第2回は、お待ちかね!ムン・ジェシン役のユ・アインssiの登場。『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』の元プロボクサー見習いパティシエのイメージからは一転、このドラマでは、幼い少年っぽさから男気のある骨太な新しい魅力を見せてくれたアインssi。同級生たちからコロ(暴れ馬)と敬遠され“ならず者”扱いのジェシン。その反面、知性とやさしさ、そして深い心の傷を内に秘めた硬派で“男っぷり”な落第儒教生を好演し、まさに胸キュンモノです!そんなジェシンとアインは、99%のシンクロ率だって!?そして残りの1%は??などなど、インタビューでしっかり答えてくれちゃってますよ〜。

リリース情報

  トキメキ☆成均館スキャンダル<完全版> DVD-BOX1
  トキメキ☆成均館スキャンダル<完全版> DVD-BOX2
全20話/2010年/韓国/
BOX1:(1〜10話収録)5枚組/本編:約650分
BOX2:(11〜20話収録)6枚組(本編+特典ディスク)/本編:約650分
★特典ディスク付(BOX2)
韓国での記者会見映像、主演4人インタビュー、その他
★BOX1&2共通 封入特典:ブックレット
★さらに、BOX1、BOX2、各それぞれに封入特典アリ!
特典など詳しい情報はコチラ] 

     

---出演の経緯を教えてください。

ユ・アイン(※以下、Ain):「実は、初めはハ・インス役はどうかとオファーが来ていました。インスももちろん魅力的でしたが、最初にシノプシスを読んだとき、どうしようもなくジェシンに惹かれるものがあったんです。それに、自分が上手く演じられるという確信もありました。なので、制作会社の方に、どうしてもジェシンを演じたいとアピールしたんです。原作のイメージに合わないという意見もあったようですが、何度も会って話していくうちに、任せても大丈夫だと思って頂けたようで、この役を演じるチャンスを掴みました」

---監督は、アインさんの目つきが気に入ったと話していましたが、その点は意識していましたか?

Ain:「このドラマのなかで、ジェシンについては目つきで見せたいと思っていました。彼の抱える寂しさや悲しみ、苦痛といったものは、すべてその目つきに表れるんじゃないかと感じたからです。そういった目つきの見せ方を準備していったので、そこを理解してもらえたのかもしれません」

---具体的にはジェシンのどんな部分に魅力を感じたのですか?

Ain:「ジェシンは非常に多様な姿をもったキャラクターでした。外見的にいえば、世の不正を暴く紅壁書(ホンベクソ)としての仮面をかぶった姿や、ボサボサの髪で胸をはだけて粗野な格好をしている“暴れ馬(コロ)”の姿、さらに、きちんと髷を結ったジェントルな成均館儒生としての姿まで、1人で何役もしているかのような、全く違う様々な姿を見せるんです。内面的にも、荒々しく反抗的で鋭い刃物のような面と、純粋で恥ずかしがり屋の面など、一見相反するようなものが彼の中に共存していました。人間の持つ様々な性質、感情表現のほとんどすべてのものが一人の人物の中にある。それこそがジェシンでしたし、彼を通じてそれらを演じることが痛快でもありました」

---激しい怒りをむき出しにするシーンがあれば、愛する人への思いを抑え込む場面もあり、感情の振り幅が大きいキャラクターでもあったと思いますが、その点でもっとも気を遣った点は?

Ain:「“少年性”です。思春期のときって、感受性が強くて、些細なことで気持ちが瞬時に変わったりしますよね。 女性の前でのリアクションと父親の前でのリアクション、何かの事件と向き合うときに熱く出てしまう若さの性向など、そのときどきの感情が即、表に飛び出してしまう。僕自身、今も相変らずそうなんです。例えば、インタビューが長時間にわたり疲れきっていたとき、マネージャーがアイスクリームを買って来たんです。 アイスクリームを食べた瞬間、疲れが吹き飛んで、それだけで気分が上昇するんですよ(笑)。そんなふうに瞬間的に急変するややこしい心を思春期の少年は持っていますよね。ジェシンがまさにそうで、だから感情の振り幅が大きく表れたんだと思います。僕は、演技は自分自身の反映だと思っていますが、そういった僕自身の少年性が、ジェシンにそのまま投影されたのだと思います。そして、僕自身は、そんな少年性を残した自分が嫌いじゃないです(笑)」

---ジェシンとご自身とのシンクロ率は?

Ain:「99%、似ていると思います。僕もジェシンと一緒で、現在の社会を先導する世代の大人たちに我慢ができない部分がありますし。彼はアウトサイダーですが、僕もこの世界では中心から外れている非主流俳優だとよく言われます。でも、輪の中にはいっていけないからアウトサイダーになる人もいるし、中に入っていけるにもかかわらず、外にいる人もいます。そういう人は本当にかっこいいアウトサイダーだと思いますが、ジェシンの場合は中に入っていく方法を知らなかったのではないかと思います。僕はどうだろう?(笑)1%、彼とは違う部分がありますが、それは恋愛スタイルです。僕はジェシンのように愛する人を黙って見守るだけのスタイルではありません。彼のように女性の扱いが不慣れでもないし(笑)。荒っぽくて冷たいときもありますが、恋をすると命をかけるタイプです。だって、自分にとって恋愛ってとても偉大なことでしょう?」

---では、ユニに人知れず片想いするジェシンを演じていて、もどかしく思ったのでは?

Ain:「まったくです。一番代表的なのは、20話でジェシンがソンジュンにユニを譲るシーンです。女であることがばれて捕らえられたユニが釈放され、迎えに行こうとする場面で、ジェシンは“お前に任せる。行け”とソンジュンだけを行かせるんです。本当に愛する女を譲歩する行動は僕のスタイルではありません。 ソンジュンとユニを取り合う気はないけれど、少なくとも一度くらいは男らしく告白すべきではないかと思いますね」

---ユニのような女性はどう思いますか?

Ain:「ユニは僕の理想の女性像に近いです。心に汚れがなくて、素直で、しかも堂々としています。とても魅力的な女性だと思いますね」

---ユニ、ヨンハ、ソンジュンそれぞれ違った関係性でジェシンに影響を与えていたと思いますが、各関係性をどのようにとらえて演じていたのですか?

Ain:「ジェシンにとってヨンハという人物は、成均館の中でも、ジェシンの人生の中でも、唯一の友達でした。唯一受け入れることができるし、唯一心を解きほぐしてくれる存在だったと思う。ユニは…心の壁を崩してくれた人ですね。友達がヨンハしかいないのは心の壁が尋常じゃなく厚かったためで、誰も入り込めないし、自分自身もそこから出ようともしなかったんだと思います。でも、ユニという人物に出会い、その壁が崩れ始めるんです。ソンジュンは本当に難しいですね(笑)。ユニが心の中に入ってきたと同時に、彼女と一緒に入ってきた人物です。にもかかわらず、ユニを間に置いて三角関係に発展するので、嫉妬心も沸きます。金持ちの坊ちゃんに対する拒否感もあるし、一方で彼を認めざるを得ない部分もある。ソンジュンとの関係が、もっとも複雑なものだったと思います」

---ユチョンさん、ソン・ジュンギさん、パク・ミニョンさんと同世代の俳優との共演になりましたが、撮影現場の雰囲気はどうでしたか?

Ain:「和気あいあいとして、とても楽しく撮影できました。 実は、同世代の俳優と演技をするのには、良い点ばかりでなく、悪い面もあるんです。ドラマの場合、特に人気が即座に表れるので、 互いに微妙な神経戦や嫉妬のようなものが生まれ、競争心が起きてしまうことがあるんです。でも、今回に限っては、そういったものがまったくなく、本当に良い仲間として撮影ができました。大勢の男たちのなかで女性が1人という点で視聴者の妬みの対象になるんじゃないかという心配もあったんですが、そのヒロインのキャラクターさえ愛されたのも良かったし、それぞれのキャラクターがぶつかったり、邪魔し合うことなく、各自の色を鮮明に出すことができたのも良かったと思う。『花より男子』はたくさんの視聴者に愛されましたが、ク・ジュンピョのドラマだったと思います。でも、この『成均館スキャンダル』は、誰か1人のドラマではなく、主人公4人のドラマになっています。それは、現場の雰囲気にも表れていたと思う」

---同じ部屋で生活するソンジュン、ジェシン、ユニが、寝る場所を争うシーンが面白いと評判になりましたが、実際の撮影はどうでしたか?

Ain:「僕自身も一番面白く思ったのが、同じ部屋での3人のやり取りの場面でした。メイキングフィルムでその場面のNGが公開されたりもしましたが、1シーンが終わると、みんな思わず吹き出したり、笑ってばかりでした。こんなふざけてばかりの撮影をしてもいいんだろうか?と思うほど、楽しかったですね。ユチョンさんの背中に抱きついて眠るシーンでは、恋人とは違う匂いがしました(笑)。ユチョンさんもふざけて、“僕たちも付き合わなければならないんじゃないですか?”と言っていましたが(笑)。そんなシーンを撮ったおかげか、互いにグンと親しくなりましたね。それと、ユニが女だと知ってしまったジェシンが、布団にくるまり、しゃっくりを堪える場面がありますが、そこも演じていて、とても面白かったです」

---現場をリードしていったのは、どなたでしたか?

Ain:「ソン・ジュンギさんです。リードをしたというより、俳優たちの呼吸をあわせて、現場をまとめる努力をたくさんしてくれました。僕は自分自身だったり、演じるキャラクターに没入してしまうタイプなので、現場を俯瞰的に大きなフレームで見たりすることについて未熟な部分が多いんです。それに、ドラマの撮影は、映画と違って時間をかけて作り込めない分、瞬発力が必要で、そのスピードに呼吸をあわせていかなくてはなりません。でも、ジュンギさんを見て、そういったことをたくさん学ぶことができました。このドラマを通じて、ドラマ独特のメカニズムを身につけ、それらを楽しむことができるようになったことは、僕にとって大きな進歩です」

---ジュンギさんとは一番共演シーンも多かったと思いますが、特に印象的だったシーンは?

Ain:「13話で、紅壁書だとばれて捕まるかもしれないのに、それでも出掛けようとするジェシンをヨンハが涙ながらに止めようとする場面です。2人の友情が感じられるシーンだったと思う。互いを受け入れ、認め合ったシーンで、互いに共感できたシーンでもあると思っています。ソン・ジュンギがユ・アインで、ユ・アインがソン・ジュンギになるという…演じていて、2人が重なった気がしました」

---ジェシンのセリフの中で、とくに彼らしいと思ったセリフは?

Ain:「コジョ(失せろ)。近寄るな、俺を見るな、俺の心を知ろうとするな、俺の中に踏み入ってくるな。コジョは僕自身の口癖でもあります(笑)」

---このドラマを通して視聴者に伝えたかったことは?

Ain:「なぜ?(ウェグレヤデ?)と、問いかけること。ユニがチョン・ヤギョンに言うセリフで、“なぜ、女ではだめなのですか?”というものがあります。その当時は不可能だったこと、許されなかったことが、今では当たり前のこととして通っています。でも、本当は当たり前のように起きていることのすべてに対して、なぜ?という質問を投げかけなければならないと思う。それが若者の使命であると思うし、そういうことをこのドラマを通して伝えたかったのではないかと思います」


Licensed by KBS Media Ltd. (C)RaemongRaein /Photo:岩根 愛

トキメキ☆インタビュー INDEX

INTERVIEW INDEX:  第1回パク・ミニョン   | 第2回ユ・アイン | 第3回ソン・ジュンギ 



International TVLatest Items / Tickets Information

* Point ratios listed below are the case
for Bronze / Gold / Platinum Stage.  

DVD-BOX1

SungKyunKwan Scandal Complete Edition DVD-BOX 1

DVD

SungKyunKwan Scandal Complete Edition DVD-BOX 1

User Review :5 points (1 reviews) ★★★★★

Price (tax incl.): ¥19,800
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥16,830

Release Date:22/April/2011

%%header%%Close

%%message%%

DVD-BOX2

SungKyunKwan Scandal Complete Edition DVD-BOX 2

DVD

SungKyunKwan Scandal Complete Edition DVD-BOX 2

Price (tax incl.): ¥19,800
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥16,830

Release Date:22/April/2011

%%header%%Close

%%message%%

メイキングDVD&サウンドトラック

3 Movie/TV/Anime DVD & BD Get Up to 26% Off Items with this icon is eligble for 3 Movie/TV/Anime DVD & BD Get Up to 26% Off

ドラマ関連書籍&グッズ