イライザ・ドゥーリトルって知ってる?
Tuesday, February 8th 2011
モータウン・レトロ・ポップ最新型!
リリー・アレン、エイミー・ワインハウス、ダフィなどのファンにオススメのロンドン発シンガーソング・ライター、イライザ・ドゥーリトルのデビュー・アルバム!60〜70年代のポップス、ソウル、オールディーズに影響をうけた楽曲とサウンドが、母国イギリスでティーンエイジャーから30代の音楽ファン層にまで幅広く受け入れられ大ヒット中!
01.マネーボックス02.ローラーブレイド 03.ゴー・ホーム 04.スキニー・ジーンズ 05.ミスター・メディスン 06.ミッシング 07.バック・トゥ・フロント 08.ア・スモーキー・ルーム 09.ソー・ハイ 10.ノーバディ 11.パック・アップ 12.ポリス・カー 13.エンプティ・ハンド 14.スキニー・ジーンズ (アンプラグド) *日本盤ボーナス・トラック 15.アイル・ビー・ユア・ピロー *日本盤ボーナス・トラック |
○ 2011年2月16日発売
○ 日本盤ボーナス・トラック2曲収録
○ 発売中
わたしがオススメします!
肩の力の抜けた歌い方が好きだなぁ。鼻うた感覚で自分の気持ちをメロディに乗せているよう。気張ってる感じがまるでない。邪気がないけど、はしゃぎすぎてもいない。カレシとかに文句言ってても、どっかでわりきって現実見てるような、そのぐらいの温度感が現代っコっぽいと言いましょうか。だから同年代の女のコたちの共感度合いは極めて高いんじゃないか。リリー・アレンよりもさらに等身大で、「ともだちになれそう」感が持てるんじゃないかな、ロンドンっコたちは。ノース・ロンドン出身の22歳、イライザ・ドゥーリトル。彼女のデビュー盤は、そういうヴォーカルの魅力と、自身の手によるメロディのよさと、レトロ感覚を取り入れたポップなサウンドの面白さが合わさったもの。50年代・60年代の音楽要素の散りばめ方などはかなり技ありだが、何より自身が楽しんでやってる感じが伝わってくるのがいいんですな。ほどよい楽観性も全体にあって、だからこっちもラク〜な気持ちになれる。お薦めです! (音楽ライター:内本順一 / ブログ「怒るくらいなら泣いてやる」 | Twitter)
イライザ・ドゥーリトル インタビュー
本国イギリスではとっくに大人気のイライザ・ドゥーリトル、22歳。ポップという音楽の可能性をどこまでも信頼し、ポップな表現をすることが楽しくて楽しくてしょうがないといったようなこの天真爛漫なシンガー・ソングライターが、いよいよアメリカと日本でもデビューする。グレッグ・カースティン(ザ・バード&ザ・ビー、リリー・アレン)やマット・プライム(Rox、ソフィー・エリス・ベクスター)らがプロデューサーとして関与した高質ポップな1stアルバムについて、彼女に話を訊いた。
――いよいよ全米デビューのときが来ましたね。どんな気分ですか?ワクワクしてるわ。世界中の人に私の音楽を聴いてもらいたいから。 ――今のアメリカの音楽シーンを、あなたはどのように見ています? 今はエレクトロを用いたダンスっぽいR&Bなんかが流行ってるわよね。その多くはオートチューンを多様している。でも、もっとリアルなものがあってもいいと思うの。私の音楽は本物の楽器が使われていて、エレクトロ的な音はほとんど入れてないから、いい対比になるんじゃないかしら。 ――あなたのアルバムを初めて聴いたときに思ったのは、「センスがいいなぁ。聴いてて楽しい気分なるな。音楽って本来楽しいものなんだよな」というようなことだったんです。あなたは音楽をすることが楽しくてしょうがないんだろうな、と。どうです? まったくその通りで、私は曲を作るのもパフォーマンスするのも大好き。それらは私が“やっていること”だけど、もっと言うなら私という存在の一部のような感じなの。心の底から楽しんでるわ。 ――そのなかでも、とりわけ楽しさを感じられるのは? 自分のやっていることで特に好きなのは曲作りね。ひとつの曲を完成させる充実感は何物にも代え難いわ。大抵の場合、まず曲のアイディアがあって、それをもとにメロディをつけていく。そのあとで歌詞。歌詞ももちろん重要だけど、どちらかといえば私はメロディに惹きつけられるタイプなの。私にとってはメロディのボーナスとして歌詞があるみたいな感覚ね。 ――サウンドはモータウン・ソウルだったり、スカだったり、オールディーズだったりのレトロなフレイヴァをかけながら、今ふうに料理したような感じのものですよね。そのへんはあなたの好み? そう。意識的にそういうふうにしたわけではなく、感じるままにやってただけなんだけどね。普段からいろんな音楽を聴いているから、それが自然と自分の曲に流れ込んでくるんでしょうね。いろんな年代のいろんな音楽が好きなのよ。50年代のバーバーショップ・カルテット(男性四重唱のコーラス・スタイル)も60年代のリズム&ブルーズも70年代のロック・ミュージックも好き。どの年代に生まれたものかは知らないけど好き、っていうものもたくさんあるわ。 ――歌詞に関してお訊きしますが、多くの場合とても率直でありながら、ときどき痛烈だったりもしますよね? 私は自分の正直な感情を歌詞にしている。世の中の問題に関しての自分の考えにしても、個人的な体験にしても、常に自分のなかからでてきたものよ。聴き手にとって私が何を歌っているのかわからないようになってる曲もあるけど、ハッキリとわかる内容もある。例えば「Skinny Genes」なんかは聴いていてハッキリとシチュエーションがわかる内容になってるわよね。 ――あの曲の歌詞は最高ですよね。これって実体験に基づいたストーリーなんですか? そうだったらいいんだけど(笑) 本当に実体験だったらもっと楽しかったでしょうけど、フィクションなの。でもこの曲のコンセプトが気に入ってるわ。口笛に込めた性的なほのめかし、とかもね。そういうちょっとしたことを楽しみながら作った曲よ。 ――自分の気持ちを率直に書くのと、ストーリーテリングとして書くのとでは、どちらが得意ですか? 両方ともまあまあ書けるけど、どっちかと言えばストーリーテリングのほうが得意かな。感情をあまり明らかにしたくないときもあるから。もちろん時には自分の感情をうちあけて心の重荷を降ろしたいこともある。書くことで気分がよくなることもあるし、そうやってメッセージを発信してるんだと思うわ。 ――ヴォーカルはいい意味で力が抜けているというか、鼻歌感覚でリラックスして歌っているようなものが多いですよね。そんななかで「A Smokey Room」だけは少し気だるく哀愁を込めた表現をしているようですが。 「A Smokey Room」のヴォーカルが異質なのは、スタジオにいた男性陣が全員煙草を吸っていて、私の喉の調子が悪かったからなの。でも“まあいいや、とりあえず歌ってみよう”って思って歌ってみて、それをあとで聴いたらかえっていい味がでてたのよ(笑) だからそれをそのまま活かすことにしたの。で、ほかの曲に関しては確かにあなたの言う通り、とてもリラックスして歌っていたわ。ほとんどの曲は座りながら歌ってたわね。 ――アルバムのなかで特にあなたが気に入っている曲は? 「Rollerbrades」。これが書けたとき、それまでに自分が書いた曲とは違う新しさがあったし、こういうのが自分らしい曲なんだなって思えたの。そしてこの曲がベースになって、アルバムのほかの曲をどんどん書くことができた。アルバム作りのガイドになった重要な曲よ。これがなければほかの曲もなかったと思うわ。 ――ところでアルバムの賑々しいジャケットにはどういった意味を込めているですか? これは私の世界の象徴よ。私はロンドン出身だから、ロンドンの好きなものなんかを散りばめたの。私のことをとてもよく表現しているジャケットになっていると思うわ!
(内本順一)
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こちらのアーティストが好きな方にオススメ!
for Bronze / Gold / Platinum Stage.
国内盤
Eliza Doolittle
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Price (tax incl.):
¥2,409
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Arrival Pending
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輸入盤
Import
Eliza Doolittle
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Price (tax incl.):
¥1,980
Member Price
(tax incl.):
¥1,723
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01.マネーボックス
――いよいよ全米デビューのときが来ましたね。どんな気分ですか?



