この季節はジェイミー・ポールを
Friday, January 7th 2011
昨年末は、クリスマス作と来日公演で話題を呼んだジェイミー・ポールが新作をリリース。再度ビージー・アデールが参加した、この冬聴くドラマチック女性Vo。
2010年は、そのアルバムも邦題:『シングス・スタンダーズ・ウィズ・ビージー・アデール』として日本発売・デビューも果たした他、クリスマス・アルバム『Christmas Time Is Here』をリリースし、当HMVオンラインでも大ヒットを記録。妖艶なルックスとその歌声に、デビューから間もないながら、彼女の名は一躍広まりました。
加えてクリスマスの真っ只中である12月22日から24日、26日においては、東京コットンクラブ、横浜モーション・ブルーにてライヴを行い、極上のロマンチック・ナイトを日本のファンに届け、2010年はジェイミー・ポールにとって飛躍の序章年であったと言えるでしょう。
そんな、年末の余韻が残る中、ニューイヤー早々に彼女の新作が届けられます。
ジャズ・スタンダードから人気R&Bナンバーまでをソウルフルでブルージーな歌声で綴ったアルバムで、収録楽曲はビリー・ホリディ("Don't Explain", "You've Changed")、エタ・ジェイムズ("Don't Cry Baby", "A Sunday Kind of Love")、ニーナ・シモン("I Want A Little Sugar In My Bowl")、そしてU2("I Still Haven't Found What I'm Lokking For")、カーティス・メイフィールド("People Get Ready")、ビル・ウィザース("Ain't No Sunshine")など、多岐に渡るもの。
深みのある声質と豊かな表現力、そしてシンプルでアコースティックな演奏が、リスナーにゆったり、そしてしっかりとサウンドを届けます。前作より豊かさを増したジェイミーの歌唱は、まさにドラマチックでハートフル。
デビュー作に続き、ビージー・アデールも数曲で参加し、彼女のロマンチック・ピアノが更にジェイミー・ポールの歌を輝かせ、ドラマチックなヴォーカル・ワールドへと誘います。寒い冬に、心が温まる女性ヴォーカル作品の筆頭として、そして今後の活躍が大いに期待できるジャズ・シンガーの新星として、本作は見逃せないアルバムと言えるでしょう。日本盤には、2011年に50年を迎える「SUKIYAKI」をボーナス・トラックとして収録決定。
Tracklisting
- 01.ドント・エクスプレイン / Don't Explain (with ビージー・アデール)
- 02.あなたにはかなわない / What'll I Do
- 03.スマイル / Smile
- 04.マイ・メランコリー・ベイビー / My Melancholy Baby (with ビージー・アデール)
- 05.ドント・クライ・ベイビー / Don't Cry Baby
- 06.ピープル・ゲット・レディ / People Get Ready
- 07.終わりなき旅 (U2のカヴァー) / I Still Haven't Found What I'm Looking For
- 08.降っても晴れても / Come Rain Or Come Shine
- 09.ビッグ・スペンダー / Big Spender
- 10.アイ・ウォント・ア・リトル・シュガー / I Want A Little Sugar In My Bowl
- 11.エイント・ノー・サンシャイン / Ain't No Sunshine
- 12.ア・サンデイ・カインド・オブ・ラヴ / A Sunday Kind Of Love
- 13.ユーヴ・チェンジド / You've Changed (with ビージー・アデール)
- 14.ザ・デイ・アイ・ロスト・ユー / The Day I Lost You (Japan Bonus Track)
- 15.Sukiyaki (Japan Bonus Track)
*上記は国内盤の収録内容です。輸入盤は曲順が変わり、ボーナス・トラックは収録されません。
【日本盤特典】
ボーナス・トラック2曲
「SUKIYAKI」(「上を向いて歩こう」50年記念!)
「THE DAY THAT I LOST YOU」
歌詞・対訳、解説付
ジェイミー・ポール プロフィール
ジェイミー・ポールはイリノイ州出身。母が公立校の音楽教師で、エンジニアの父も大学では音楽を学んだという一家に育った。5歳から10年間ピアノを学び、学校のバンドではフレンチホルンを担当。そして学校と南部バプテスト教会の両方の合唱隊で歌っていたというから、音楽浸けの日々を送っていたわけだ。ただし、彼女は同時代のポップ・ミュージックにはそれほど注意を払わず、クラシック音楽に加え、フランク・シナトラ、ビング・クロスビー、アレサ・フランクリンといった名歌手に耳を傾けていたそうで、ゴスペルとジャズに同じくらいに惹かれていた。
ジェイミーはベルモント大学に進学してナッシュヴィルに移る。「ミュージック・シティ」ナッシュヴィルはカントリー音楽界の首都として有名だが、優れた歌手や奏者が全米から集まることから、ゴスペルやジャズのシーンも活発だ。
99年の卒業後、ジェイミーは音楽業界内でパートタイムの仕事をしながら、歌手活動を始める。地元のゴスペル・レーベルとの契約の話が実らなかったこともあり、彼女は次第にジャズ・スタンダードに専念するようになる。「最も影響を受けた女性歌手には、常にエラ・フィッツジェラルド、ナタリー・コール、エッタ・ジェイムスをあげるんだもの。ジャズ・スタンダードへの愛情はいつもそこにあったのよ」。
04年が転機の年となった。エレンデイルズ・レストランでの定期出演を始め、人気カントリー歌手のツアーなどのセッション歌手の仕事も増えて音楽で生計を立てられるようになった。そしてトランペット奏者のレイフ・シャイアとの出会いも同じ年で、2人は07年に結婚する。08年夏、グリーン・ヒル・ミュージックはエレンデイルズで聞いた夫妻の両方を気に入り、それぞれと契約を交わした。それから半年も経たぬうちに、デビュー作が世に送り出され、2010年10月にはクリスマス・アルバム『Christmas Time is Here』、2011年1月(日本2月)に本作『メランコリー・ブルー/Melancholy Blue』が発売される。
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この冬はスタンダードとクリスマスで
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Jazz VocalLatest Items / Tickets Information
for Bronze / Gold / Platinum Stage.
新作輸入盤
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Melancholy Baby
Jaimee Paul
Price (tax incl.):
¥1,914
Member Price
(tax incl.):
¥1,761
-
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ボーナス曲収録国内盤
Melancholy Baby
Jaimee Paul
Price (tax incl.):
¥2,200
Member Price
(tax incl.):
¥2,024
-
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ウィンター・アルバム
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Christmas Time Is Here
Jaimee Paul
Price (tax incl.):
¥2,189
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(tax incl.):
¥2,014
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デビュー作輸入盤
Import
At Last
Jaimee Paul
Price (tax incl.):
¥1,914
Member Price
(tax incl.):
¥1,761
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デビュー作国内盤
Jaimee Paul With Beegie Adair -Sings Standards
Jaimee Paul
Price (tax incl.):
¥2,200
Member Price
(tax incl.):
¥2,024
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