2月、”神の子”のナマ化学反応

Monday, January 3rd 2011

今回限りのスペシャル・コラボレーション・ライヴ

　ヒップホップとレゲエが誇る、2組のカリスマによる来日超プレミア・ショウが2011年2月に開催決定！ 2010年5月にリリースした『Distant Relatives』が話題をさらったナズ、ダミアン ”Jr.ゴング” マーリー、 ”神の子” 2人が紡ぐ究極の化学反応！大阪IMPホール、東京Zepp Tokyo、横浜BAY HALLの3か所のみのスペシャル・コラボレーション・ライヴ。2度とない奇跡の瞬間を見逃すな！

〈NAS / DAMIAN "Jr GONG" MARLEY DISTANT RELATIVES TOUR〉

日時／会場：2月23日（水）　大阪IMPホール
開場／開演：18:00／19:00
チケット代：8,500円（税込／オール・スタンディング）
問い合わせ：キョードーインフォメーション（06-7732-8888）

日時／会場：2月24日（木）　Zepp Tokyo
開場／開演：18:00／19:00
チケット代：8,500円（税込／1F スタンディング・2F 指定／ドリンク別）
問い合わせ：クリエイティブマン（03-3462-6969）

日時／会場：2月25日（金）　神奈川・横浜BAY HALL
開場／開演：18:00／19:00
チケット代：8,500円（税込／オール・スタンディング／ドリンク別）
問い合わせ：クリエイティブマン（03-3462-6969）

　　ヒップホップ、レゲエ・シーンの両横綱による注目のコラボレーション・アルバムがついに完成！ナズとダミアン”Jr.ゴング”マーリー、両シーンのスーパースターがスクラムを組んだ『Distant Relatives』（訳はさしずめ「遠い故郷の兄弟よ」）は、2005年、ダミアンのビッグ・ヒット・アルバム『Welcome To Jamrock』収録の「Road To Zion」での共演以来あたためてきた「アフリカをテーマにしたレコードを作り、今こそアフリカから多くを学ぶべきだ」（ナズ）という構想から着手されたもので、オフィシャルでアルバム制作の声明を発表してから実に1年の歳月を経て、ついにリリースに漕ぎ着けられた。

　「人類創生の地でもあるアフリカは他のどの地域よりも助けを必要としている。米国も厳しい状況にあることは充分承知しているが、満足に教育を受けることもできないアフリカとは比べものにならない。オレたちは大きな家族の1人なんだ」（ダミアン）

　両者は、昨年6月から8月にわたって北米主要都市で開催された米ヒップホップ・フェスティヴァル・ツアー「Rock The Bells」にもヘッドライナーとして出演し、「As We Enter」（プリモ製「Nas Is Like」ばりのハードヒッター）をはじめ、本作収録の楽曲を多数披露。当初は　昨夏までにはリリースされるとアナウンスされていたこともあり、そのパッケージ化が長らく待たれていたところ。また、本作のリリースが正式に伝えられた昨年12月、ナズとダミアンがワシントンDCで開催した討論会では、アフリカ支援という本作のコンセプトや企画の背景を語ったほか、ヒップホップ文化とアフリカ、カリブ諸国との関連についてディスカッションが行われた。この会には、クール・ハーク、ラキム、DJレッド・アラート、ビッグ・ユース、U-ロイといったヒップホップ、レゲエのレジェンドらをパネラーに迎え、当日はネットでもストリーミング放送が行われた。この模様は、同時に制作が伝えられている、この『Distant Relative』と同テーマのドキュメンタリー映画に収録される予定だという。

　アルバムには、コンシャスなメッセージを詰め込んだ最新アルバム『Troubadour』が話題を呼んだ、ソマリア出身のマルチ・マイカー、ケイ・ナーンに加え、スティーヴィー・ワンダー御大、ジョス・ストーンらもゲスト参加。