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グルベローヴァの『ルクレツィア・ボルジア』

2010年12月30日 (木)

待望のグルベローヴァ、オペラ全曲CDは
ドニゼッティの傑作『ルクレツィア・ボルジア』!


グルベローヴァ・ファンの皆様、お待たせいたしました! 「NIGHTINGALE」からの新録音は、ドニゼッティの傑作『ルクレツィア・ボルジア』です。
 ルクレツィア・ボルジア[1480-1519]は実在の人物で、15世紀末から16世紀初頭にかけて活躍したチェーザレ・ボルジアの妹。政治に利用された波乱万丈の人生で知られています。ドニゼッティは1833年、スカラ座のために『ルクレツィア・ボルジア』を作曲。オペラではルクレツィアは、邪魔者を暗殺する冷酷な女である一方、離れ離れになっていた息子ジェンナーロを愛する母という二面性で描かれています。1960年代からモンセラート・カバリエ、ジョーン・サザーランド、レイラ・ゲンチャー(ジェンチェル)と優れたプリマドンナがたびたび歌って、ドニゼッティの人気作の一つになりました。グルベローヴァは近年、ルクレツィアを頻繁に歌って好評を博しています。
 今回の録音は2010年6月にケルンで行われた演奏会形式上演のライヴ録音。グルベローヴァが絶好調なのに加え、ジェンナーロ役のテノール、ホセ・ブロスや、男装役のシルヴィア・トロ・サンタフェと、優れた歌手が揃っています。指揮者のアンドリー・ユルケヴィッチはウクライナのズボリフ出身。アルベルト・ゼッダとジャンルイジ・ジェルメッティに学び、イタリア・オペラを得意にしています。ウクライナ国立歌劇場の音楽監督を務めるほか、ドイツ語圏を中心に大きな活躍しています。ここ数年、グルベローヴァはユルケヴィッチを重用してますますの注目を浴びています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ドニゼッティ:歌劇『ルクレツィア・ボルジア』全曲

 エディタ・グルベローヴァ(S ルクレツィア・ボルジア)
 ホセ・ブロス(T ジェンナーロ)
 フランコ・ヴァッサッロ(Br ドン・アルフォンソ)
 シルヴィア・トロ・サンタフェ(Ms マッフィオ・オルジーニ)
 ベルナルド・キム(T イェッポ・リヴェロット)
 トーマス・ラスケ(Br アポストロ・ガゼッラ)
 イル・ホン(Br アスカーニオ・ペトルッチ)
 タンゼル・アクツェイベク(T オロフェルノ・ヴィテッロッツォ)
 ゼバスティアン・ガイアー(Br グベッタ)
 トマス・ブロンデル(T ルスティゲッロ)
 シャディ・トルベイ(Bs アストルフォ)
 ケルン歌劇場合唱団
 ケルン西部ドイツ放送管弦楽団
 アンドリー・ユルケヴィッチ(指揮)

 録音時期:2010年6月
 録音場所:ケルン
 録音方式:デジタル(ライヴ)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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