コリーヌ日本独占企画

ディスク1：『あの日の海』　
「喪失の中でも希望を見出し前進させてくれる奇跡の神秘があるの。それがアルバム全体に通ずるテーマかな。」

1 アー・ユー・ヒア　Are You Here
2 オール・アゲイン　I’d Do It All Again 1stシングル
3 フィールズ・ライク・ザ・ファースト・タイム　Feels Like The First Time
4 ザ・ブラッケスト・リリー　The Blackest Lily
5 クローサー　Closer　 3rdシングル
6 ラヴズ・オン・イッツ・ウェイ　Love's On Its Way
7 アイ・ウッド・ライク・トゥ・コール・イット・ビューティ　I Would Like To Call It Beauty
8 パリス・ナイト / ニューヨーク・モーニング　Paris Nights / New York Morning　 2ndシングル
9 ペイパー・ドールズ　Paper Dolls
10 ダイヴィング・フォー・ハーツ　Diving For Hearts
11 あの日の海　The Sea
Producers ; Corinne Bailey Rae, Steve Chrisanthou, Steve Brown, Ahmir 'Questlove' Thomson and James Poyser

ディスク2： カヴァー集 “THE LOVE E.P.”
「大好きなミュージシャン達へのオマージュであり、また私に音楽的な影響を与えてくれた曲との対話」
1 ワナ・ビー・ユア・ラヴァー　I Wanna Be Your Lover ＜プリンス（Prince）＞
「プリンスの中で最も気に入っている曲の１つ。私自身がこんなリズミカルな曲を書くことはなさそうだから、この曲をやれたのは夢のよう。」

2 ロウ・レッド・ムーン　Low Red Moon ＜ベリー（Belly）＞
「昔組んでいたバンドに最も影響を与えたバンドの１つが、ベリーだったの。原曲をよりアグレッシヴに、そして少し60年代のSF風にしてるわね。」

3 イズ・ディス・ラヴ　Is This Love ＜ボブ・マーリー（Bob Marley）＞
「ボブ・マーリーは素晴らしいソングライターだと思うしこれは大好きな曲。８分の６拍子にして、歌詞の痛切さを強調するためにテンポを遅くした。スティーヴ・ブラウンがアレンジしたピアノは、大好きなキャロル・キングやアレサ・フランクリン風なゴスペル・ソウル系スタイル。マーリーの音楽は、アメリカのドゥーワップから多大な影響を受けている。だからギターのジョン・マッカラムが、意識的にドゥーワップを取り入れてたジミヘンやカーティス・メイフィールドっぽいサウンドにしてくれたのは嬉しかったわ。」

4 マイ・ラヴ　My Love ＜ポール・マッカートニー（Paul McCartney）＞
「初めて聴いたのは、ホワイト・ハウスで開かれたポール・マッカートニーのイベントだった。“My love does it good（愛しい君が僕の心を満たしてくれる）”という部分の、上昇していくメロディの儚さに感銘を受けたの。」

5 ケ・セラ・セラ　Que Sera Sera ＜ドリス・デイ（Doris Day）/スライ&ザ・ファミリー・ストーン（Sly & The Family Stone）＞
「これは、世界中でライヴの最後に演奏してきた曲。私はスライのヴァージョンが特に大好き。童謡のように聴こえたドリス・デイによる歌が、彼らによって哲学的な叫びに変わる。それがすごく好き。」　※FUJI ROCK FESTIVAL 2010でも演奏しました。（EMI JAPAN注）