Thursday, August 12th 2010
![]() 中島みゆき、3年ぶり、37枚目オリジナルALBUM決定!瀬尾一三プロデュースによる、一昨年の企画オリジナルALBUM『DRAMA !』から1年、2007の『I Love You,答えてくれ』から3年ぶりになる37枚目のオリジナルALBUM『真夜中の動物園』の発売が決定!今作もロスの手練れミュージシャンを起用したレコーディングを敢行。 ボーナス・トラックとして2008年工藤静香提供曲「雪傘」のセルフカヴァー、2009年映画「ゼロの焦点」主題歌「愛だけを残せ(Album Version)」 を収録した全12曲! あの『夜会』「今晩屋」シリーズをはさんで、 3年ぶりにお送りする、オリジナル・NEW ALBUM 『真夜中の動物園』。 魚類・鳥類・哺乳類……… 可笑しくて、トホホで、やがて愛しき、 動物たちの、音楽図鑑。 懐かしいのに、アグレッシヴ。 繊細なのに、プリミティヴ。 心に沁みるソフトロックの真骨頂。 ライター藤井徹貫氏による解説中島みゆきのオリジナルアルバムとしては3年ぶりの新作となる『真夜中の動物園』が発売になる。彼女自身がしたためた文章によると、<魚類、鳥類、哺乳類…可笑しくて、トホホで、やがて愛しき、動物たちの、音楽図鑑>となっているが…。アルバムのあちこち、あるいは歌の随所に、主役、脇役、背景、ことわざ等々、さまざまな形で動物たちが姿を現わす。現わしては消えていく。消えたと思ったら、別の場所に現れる。泣き、啼き、笑い、吠え、つまずき、語らい、刃向かい、恋をし、裏切られ、それでも信じる。その様が、その姿が、物語るのである。 何を物語るのか?古人はこう言っている。急いては事を仕損じる。まずは1曲1曲に尋ねてみよう。 ■「今日以来」 イントロが鳴った瞬間、ほのぼのとする。が、歌が始まった瞬間、人生の結論を突きつけられるくらいの衝撃にみまわれる。この感触を<刺さる>と言うのだろう。柔らかく刺さる。ほのぼのとしたサウンドに乗せ、ほのぼのと歌うが、歌詞はつくろう事のない、むき出しの真実。本曲に動物は現われないが、こんな人間が、さあ、真夜中の動物園に足を踏み入れます、とう流れだろう。 ■「真夜中の動物園」 早くも表題曲の登場だ。これが圧巻。圧倒されてしまう。夢か現(うつつ)か、幻想か現実か…。中島みゆきが多くのクリエイター達からリスペクトを集める所以がここにある。今や芸術のみならず、ギャグにも適用される、シュール、という言葉。本曲はその芳香をムンムンと放つ。そして、ついには聴く者を別世界へと連れ去ってしまう魔性の1曲。映像化不可能な、歌でしか表わせないドラマだ。 ■「まるで高速電車のようにあたしたちは擦れ違う」 何か、中島みゆきから「でしょ?」と問いかけられ、「だよね」と肩を組まれるような、しかしながら共感とか、共有とか、そういうものではない、何か同じ映画を観終わったとき、語り合ってもらえたような気持ちになれる歌だ。それにしても、歌詞の中に出てくる、何か、の存在感たるや鳥肌もの。書いたら2文字、発音したら3音だが、大きくて深い。これに触れるだけでも聴く価値がある。 ■「ハリネズミだって恋をする」 細君が幼い頃、父上がハリネズミを飼っていたらしい。実家がそこそこ広かったので、ほぼ放し飼いだったが、たいていはトイレの隅で丸まっていたという。彼女がトイレに行くたび、軽くポンと蹴ると、ウンともスンとも言わないが、ムーッ背中に針の山を作ったそうだ。細君とは別の女性から聞いた話によると、ハリネズミは自分から攻撃することはないらしい。が、そんなハリネズミだって…。 ■「小さき負傷者たちの為に」 以前、テレビの歌番組を見ていたら、有名アーティストが新曲について語っていた。テーマは大きな愛だと。人類愛だと。愛に大小があるのか!?と驚いた、あのときの記憶が甦ってきた歌だ。前出のアーティストに言わせれば、本曲の愛は小さいのかもしれない。が、今この原稿を書いているテーブルの下、我が家のビーグル犬がイビキをかいて眠っている。この歌とその光景、ああ、涙が出そうだ。 ■「夢だもの」 フィル・スペクターを思わせるアレンジに乗せ、しなやかな声で歌われている。本曲にも動物は登場しないが、前出のハリネズミの独り言にも聞こえる。ちなみにdreamの語源へさかのぼると、古英語で歌や喜びを表わすdrōmやdraumrが現われるそうだ。夢だもの→歌だもの→喜びだもの。その流れはまさに本曲であるとうなずいた。が、歌詞を見ながら聴くと、それ以上に大きくうなずけるだろう。 ■「サメの歌」 サメは鮫だが、狭目とも書く。視野が狭いようだ。サメの中には、静止できない(泳ぎ続けていないと死ぬ)種類もいる。また、古くはワニと言われ、日本の有名な神話・いなばの白うさぎにも登場。地域によっては、竜宮城からの使者、海神の使いとも言われていたらしい。強面(こわもて)の割りには、可笑しくもあり、トホホでもある。が、本曲を聴いているうち、何か愛しさが芽生えてきた。 ■「ごまめの歯ぎしり」 曲名はことわざ。意味は、負けて当然の弱者がやたらと悔しがること。ごまめとは、カタクチイワシの稚魚を干したもの。カラ炒りし、甘辛く佃煮風して、おせち料理に入っているアイツだ。そんなごまめの歯ぎしりを、ジャズブルースのアレンジで歌う。演奏もボーカルもスウインギー。が、思い当たる節が多く、チクチクする1曲。それにしても1分52秒あたりのピアノは極上ブルーノート!! ■「鷹の歌」 バラードが量産される昨今。珠玉だの、名曲だの、言葉が軽々しく浪費されいく。そんなバラードが束になっても太刀打ちできないのが本曲。どこかシャンソンの、いや、エディット・ピアフの香りもする。先日、若い女性が言った。私達の世代は、音楽を聴き込まない、聴き流すと。歌が軽々しく浪費されていく。だが、彼女だって本曲は聴き流せない。鷹の目に見入られたように、きっとじっと聴き入る。 ■「負けんもんね」 カラッと、明るく、あっけらかんと、そして高らかに歌われる♪負けんもんね。その響きを吸い込むと、モヤモヤが晴れ、ウジウジが吹き飛ぶ。負けとる場合ちゃう、と心意気が奮い立つ。シンガー中島みゆきの鳴りも素晴らしい、いや、凄い。鳴りまくり。さらに本曲中の、「が!」と「な!」は、歌における新発明。音楽的にはフィル・インになるのだろうが、テンション急上昇。1度聴いたらヤミツキ。 ■「雪傘」 ここからはボーナス・トラック。本曲に小ギツネが登場するが、アルバムとしては前曲までである。本曲は、08年に工藤静香へ提供した楽曲のセルフカバー。雪は、昔から、しんしんと降る、と表現されてきたが、その「しんしん」を歌にしたようにも感じられる。しんしんの中にある静寂や寂寥、冷たさや清らかさ、凍えや孤独、そうしたものを歌っているみたいだ。暖かいのは頬を伝う涙だけ。 ■「愛だけを残せ」 昨年、松本清張生誕100年を記念して公開された映画『ゼロの焦点』。その主題歌としてシングル・リリースされた曲。が、アルバム・バージョンの本曲は、ガラッと趣きを変えている。静かだが、強い。ささやかだが、確か。愛とは何か?その答えそのものを描いてはないが、その答えの在りかを示す地図のような1曲。ところで、前出の映画は犬童一心監督。ここにも動物が!!考え過ぎだろうか。 そろそろ端的に書け、とのお叱りも聞こえてきそうだ。本作中に現われ、消え、また現われる動物たちが何を物語っているのか、しっかり示せと。 しかし、アメリカにはこんなことわざがあるという。One swallow doth not a summer make.一羽のツバメが来ただけでは夏にならない。つまり、早合点するなと。 その答えは、アルバムを聴くたび、現われては消え、そしてまた現われる。掴んだようでも掴んでいない。掴んでいないようでも掌を開くとそこにある。 答え探しにたっぷり時間をかける喜び、行きつ戻りつしながらも何度も何度も聴き返す楽しみ、それを与えてくれるのが本作だ。 収録曲●今日以来●真夜中の動物園 ●まるで高速電車のようにあたしたちは擦れ違う ●ハリネズミだって恋をする ●小さき負傷者たちの為に ●夢だもの ●サメの歌 ●ごまめの歯ぎしり ●鷹の歌 ●負けんもんね ●雪傘 ※ボーナス・トラック ●愛だけを残せ(Album Version) ※ボーナス・トラック ボーナス・トラック2曲含む全12曲収録予定 アルバムと同時発売!中島みゆきのライフワーク『夜会』DVD & Blu-ray中島みゆき『夜会』VOL.16〜夜物語〜本家・今晩屋、DVD & Blu-rayで登場!(中島みゆきのBlu-ray商品は初!)中島みゆきのライフワーク『夜会』のシリーズ16作目。 2008年東京赤坂ACTシアター、2009年大阪シアターBRAVA!で初演された「夜会VOL.15 〜夜物語〜元祖・今晩屋をリニューアルした「夜会」VOL.16〜夜物語〜本家・今晩屋を完全収録! 豪華48Pブックレットは初の台本付き特別仕様。 台詞・歌詞も完全字幕対応!
収録曲◆十二天(Instrumental)◆暦売りの歌 ◆百九番目の除夜の鐘 ◆夜をくだされ ◆海に絵を描く ◆旅支度なされませ ◆私の罪は水の底 ◆逃げよ、少年 ◆百九番目の除夜の鐘 ◆愚かな禿 ◆らいしょらいしょ ◆ちゃらちゃら ◆憂き世ばなれ ◆夜いらんかいね ◆百九番目の除夜の鐘 ◆旅支度なされませ ◆らいしょらいしょ ◆都の灯り ◆暦売りの歌 ◆幽霊交差点 ◆旅支度なされませ ◆百九番目の除夜の鐘 ◆安らけき寿を捨て ◆夜をくだされ ◆有機体は過去を喰らふ ◆私の罪は水の底 ◆有機体は過去を喰らふ ◆らいしょらいしょ ◆百九番目の除夜の鐘 ◆十文字 ◆ほうやれほ ◆十二天 ◆紅蓮は目を醒ます ◆赦され河、渡れ ◆夜いらんかいね ◆天鏡 ◆暦売りの歌(Instrumental) 全37曲収録 Profile札幌市出身。'75年「アザミ嬢のララバイ」でデビュー。同年、世界歌謡祭「時代」でグランプリを受賞。'76年ALBUM『私の声が聞こえますか』をリリース。現在までにオリジナルALBUM36作品をリリース。ALBUM、ビデオ、コンサート、夜会、ラジオパーソナリティ、TV・映画のテーマソング、楽曲提供、小説・詩集・エッセイなどの執筆と幅広く活動。日本において、70年代、80年代、90年代、2000年代と4つの世代(decade)で、チャート1位に輝いたアーティストは、中島みゆき、ただ一人である。2010年秋に37枚目になるオリジナルALBUMと、「夜会」のBlu-ray Disc TM & DVDを発売予定。 |
Latest Items / Tickets Information
for Bronze / Gold / Platinum Stage.
37枚目のオリジナル!
Mayonaka No Doubutsuen
Miyuki Nakajima
Price (tax incl.):
¥3,300
Member Price
(tax incl.):
¥3,036
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥2,805
In Stock
%%header%%![]()
%%message%%

ライフワーク『夜会』
Yakai Vol.16-Yoru Monogatari-Honke.Konbanya
Miyuki Nakajima
Price (tax incl.):
¥8,800
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥7,304
usually instock in 2-3days
%%header%%![]()
%%message%%

初のBlu-ray!
Yakai Vol.16-Yoru Monogatari-Honke.Konbanya
Miyuki Nakajima
Price (tax incl.):
¥9,900
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥8,415
usually instock in 2-3days
%%header%%![]()
%%message%%

FEATURED TITLE
-
Collection Instrumental De Kiku Nakajima Miyuki 2
Price (tax incl.): ¥2,305
Member Price
(tax incl.): ¥2,120
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥1,960Release Date:13/October/2010
%%header%%![]()
%%message%%

|
|
Items with this icon is eligble for Buy 2 J-POP & K-POP Titles Get Up to 30% Off |
ロングセラー BEST盤
Singles2000 4542519001322
Miyuki Nakajima
Price (tax incl.):
¥3,080
Member Price
(tax incl.):
¥2,772
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥2,618
%%header%%![]()
%%message%%

デビュー作
私の声が聞こえますか
Miyuki Nakajima
Price (tax incl.):
¥2,970
Member Price
(tax incl.):
¥2,732
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥2,524
%%header%%![]()
%%message%%



