ステイシー・ケント待望の国内発売
Tuesday, June 8th 2010
とびっきりオシャレなフレンチ・ヴォーカル作として、輸入盤が大ヒットの仏ブルーノート移籍第2弾。待望の国内盤は歌詞・対訳、ボーナス曲付。前作『市街電車で朝食を』はフランスで15万枚のセールスを記録し、フランスにて2009年芸術文化勲章(decoration des Arts et Lettre) “シュヴァリエ(騎士)”を受賞したステイシー・ケント。
彼女の8作目(仏ブルーノート2作目)は初の全曲フランス語アルバム。愛され続けるフレンチ・スタンダード・ナンバーから書き下ろしオリジナルまで収録した2年半ぶりの新作。
「このレコードを作ることで、なぜミュージシャンになったのかを改めて思い出すことになった」とステイシー・ケントは語る。
アメリカ人のステイシーが、アルバム収録の12曲を全てフランス語で歌っており、そのうちの10曲は、フランス人による楽曲である。
ニュージャージーとコロラドで育ったステイシーが、このレコード作成時に強く抱いていた感情は、大胆さではなく、第二言語で歌うことから生まれる素直な気持ち、「自然な純真さ」だった。
『パリの詩/Raconte-moi』のきっかけとなったのは、唯一無二の存在であるアンリ・
サルヴァドールだった。フランスのテレビ番組に出演した際にスタジオで出会った2人はお互いのアルバムを交換した。サルヴァドールの後期を代表する「冬の温室」に魅了されたステイシーは、その曲をコンサートのレパートリーに加えるようになった。
ステイシーが考える「冬の温室」(ベンジャマン・ビオレとケレン・アンの作曲)は誘惑の歌であり、永遠に続く快楽への誘いである。その後彼女は、もっと多くのフランスの歌を自分で歌うために楽曲を探しはじめた。
選曲では、愛され続けているスタンダードナンバーと、才能溢れる若手ライターがステイシーのために特別に書き下ろした曲を織り交ぜている。多くの曲に流れるのは幻想的な官能性であるが、中でも「世界の片隅で」(同じくビオレとケレン・アンの作品)、クレール・ドナミュールの「ミ・アモール」、カミーユ・ダヴリルとステイシーのサクソフォニスト兼プロデューサーであり、夫でもあるジム・トムリンソンとの作曲による「何も知らないの?」が際立つ。ステイシーの卓越したヴォーカルとトムリンソンのアレンジによって、甘美で印象的な音風景が創り出されている。
ブラジル音楽やアメリカの古典音楽への嗜好も見られる。しかし、アルバムを活気づける最初のトラックは、ジョルジュ・ムスタキの作詞でアントニオ・カルロス・ジョビンの珠玉のボサノバ「3月の雨」のフランス語バージョンである。また、「セ・ル・プランタン(これが春)」(原曲の作詞はリチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン)では、アメリカのオリジナルよりも哀感が増している(ジャン・サブロンとジャン・ガイリンガーの作詞)。
アルバムを締めくくるのは、世代を超えて互いに語り合われるような2曲である。ポール・ミスラキの「池」は、1950年代にダニエル・ダリューが歌ったことで知られているが、あまりにも率直に自然とロマンスを称えているため、やや古風な印象を受ける。しかし、それが欠点だと感じる人は、魅力に溢れた最後のトラック、ピエール・ドミニク・ゲソーとアンドレ・マヌキアンの「色褪せないものたち」をじっくり聴くべきである。この曲を聴けば、美しさ、特にステイシーの声のような美しさはいつの時代でも普遍であることに気づかされるだろう。
(ジェイク・ラマーによるライナー・ノーツより抜粋)
収録曲
- 1.Les eau de mars / 3月の雨
- Antonio Carlos Jobim (Composer)
- 2.Jardin d’hiver / 冬の温室
- Benjamin Biolay (Composer) ,Keren-Ann Zeidel (Writer)
- 3.Raconte-moi… / お話して…
- Bernie Beaupere (Writer), Emilie Satt (Composer) , Jean-Karl Lucas (Composer)
- 4.L’etang / 池
- Paul Misraki (Composer)
- 5.Venus du melo / メロドラマのヴィーナス
- Bernie Beaupere (Writer), Emilie Satt (Composer), Jean-Karl Lucas (Composer)
- 6.Au coin du monde / 世界の片隅で
- Benjamin Biolay (Composer), Keren-Ann Zeidel (Composer)
- 7.C’est le printemps / 春の如く
- Oscar Hammerstein II (Writer), Richard Rodgers (Composer)
- 8.Sait-on jamais? / 何も知らないの?
- Jim Tomlinson (Composer), Camille D'Avril (Writer)
- 9.Les vacances au bord de la mer/ 海辺のヴァカンス
- Pierre Grosz (Writer), Michel Jonasz (Composer)
- 10.Mi amor / 私の愛しい人
- Claire Denamur (Composer)
- 11.Le mal de vivre / 孤独のスケッチ
- Monique Andree Serf (Composer)
- 12.Desuets / 色褪せないもの
- Andre Manoukian (Composer), Pierre-Dominique Burgaud (Writer)
- 13.Que Reste-T-Il De Nos Amours / 残されし恋には (日本盤ボーナス・トラック)
- Charles Trenet, Leon Chauliac
- Produced & Arranged by ジム・トムリンソン
レコーディング・メンバー
ステイシー・ケント/STACEY KENT(VOCAL)マット・スケルトン/MATT SKELTON (DRUMS)
ジョン・パリチェリ/JOHN PARRICELLI(GUITAR)
ジェレミー・ブラウン/JEREMY BROWN(CONTREBASS)
ジム・トムリンソン/JIM TOMLINSON(SAX, CLARINETTE)
グラハム・ハーヴィー/GRAHAM HARVEY(PIANO)
カーティス・シュワルツ/CURTIS SCHWARTZ(SOUND ENGINEER)
Jazz VocalLatest Items / Tickets Information
for Bronze / Gold / Platinum Stage.
国内盤
Raconte-Moi...
Stacey Kent
Price (tax incl.):
¥2,619
Member Price
(tax incl.):
¥2,410
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輸入盤
Import
Raconte-moi…
Stacey Kent
Price (tax incl.):
¥1,540
Member Price
(tax incl.):
¥1,340
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夫ジム・トムリンソンと
Import
Fine Romance
Stacey Kent / Jim Tomlinson
Price (tax incl.):
¥2,189
Member Price
(tax incl.):
¥2,014
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ブルーノート前作
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Import Breakfast On The Morning Tram
Stacey Kent
Price (tax incl.): ¥2,024
Release Date:10/September/2007
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Breakfast On The Morning Tram
Stacey Kent
Price (tax incl.): ¥2,619
Member Price
(tax incl.): ¥2,410Release Date:05/September/2007
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