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フランク・マルタンの大作『ゴルゴタ』

2010年4月28日 (水)


マルタンが10年以上の歳月をかけて編んだイエスの受難の物語
大規模な管弦楽を伴う極彩色かつ幻想的な新しい受難曲


フランク・マルタンの大作『ゴルゴタ』の登場。ゴルゴタは、イエスが十字架にかけられた丘の名前。マルタンは、宗教作品を書くことを避けていましたが、レンブラントの「3つの十字架(1653年)」のエッチングを見て、この作品を書くに至りました。マルタン自身敬愛していたバッハの影を常に感じながら、1945年から58年、10年以上の歳月をかけて、このイエスの受難の物語の音楽を生み出しました。バッハの受難曲で福音史家にあたる語り部は、基本的にバスのソリストが担当。イエスはバスが担当します。新約聖書のみでなく、旧約聖書などからの引用も多くみられるのが特徴です。
 冒頭の「Pere!(父よ!)」の不協和音は、実に鮮烈。第2部の、8分以上続くピラトの尋問の場面は圧巻で、ピラトの心の揺れ、「イエスに死を」と叫ぶ民衆の叫びなどが、大規模なオーケストラとともに聴く者に突き刺さります。終曲の神への賛美の合唱も、時にメシアンを思わせるような極彩色の世界。全体的に幻想的かつ大規模に描かれており、バッハの受難曲を聴きなれた耳に大変鮮烈に響くこのフランスの巨匠による受難曲、是非ご体験いただきたい世界です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・マルタン:『ゴルゴタ』

CD1:第1部
・合唱『父よ!父よ!』
・枝(エルサレム入城)
・寺院でのイエス
・最後の晩餐
・ゲッセマネの丘

CD2:第2部
・瞑想
・大祭司の前のイエス
・ピラトとイエス
・ゴルゴタの丘(カルヴァリの丘)
・復活(『おお、死よ』)

 ユディト・ゴーティエ(ソプラノ)
 マリアンヌ・ベアーテ・キーランド(アルト)
 アドリアン・トンプソン(テノール)
 マッティス・ファン・デ・ヴェール(バリトン)
 コンスタンティン・ヴォルフ(バス)
 カペラ・アムステルダム
 エストニア・フィルハーモニー室内合唱団
 エストニア国立交響楽団
 ダニエル・ロイス(指揮)

 録音時期:2009年4月
 録音方式:デジタル(セッション)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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『ゴルゴタ』 ロイス&エストニア国立響、エストニア・フィル室内合唱団、他(2CD)

CD 輸入盤

『ゴルゴタ』 ロイス&エストニア国立響、エストニア・フィル室内合唱団、他(2CD)

マルタン、フランク(1890-1974)

ユーザー評価 : 5点 (2件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥4,499
会員価格(税込) : ¥3,915

発売日:2010年05月21日

  • 販売終了

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Daniel Reuss